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友達

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いつも夜の12時には寝ようとする私。いつもお昼の12時までには起きようとするルームメイト。

こんなにも生活習慣が違うのに、なぜか気が合って二年間も一緒に暮らしている。

一年生の頃のルームメイトは学校が勝手に決めるから、運命の出会いとも言えるだろうか。

 

朝7時半、私の携帯のアラームが鳴る。ルームメイトを起こさないように、そっとベットから降りて顔を洗いに洗面所へ向かう。

洗面所で遭遇する向かいの住民。彼はいつも私より早起きなのか、もう既に着替えていたり、シャワーに入ってたりする。そう、”彼”。ブラウンでは男女共用のトイレは驚くことでもない。

“Hi”ちょっと寝ぼけた一言の挨拶。メガネをかけてないのであまり顔は良く見えない。きっと寝癖が今日もひどいけど気にしない。

家の洗面所みたいに、男女が並んで朝の準備をする。

 

いつも一緒に朝食を食べる友達。一年生の頃からの”朝8時の朝食の会”は最近は8時10分、15分、月・水・金だけ、と少しずつ遅く、回数も減りつつある。

朝ごはんの友達は、なぜかあまり昼間は遭遇しない。特に夕食の時間に遭遇すると、何だか不思議な感じがする。

彼女はヨーグルトとオムレツ、彼はwheat bread二枚に卵とベーコン、私はベーグル。みんな大体食べるものが決まっている。

 

時々いつもの友達が見当たらなかいと、別の友達のテーブルへ行く。こっちはなぜかみんな朝からパソコンを開いて勉強している。

一人が卵の白身だけのオムレツを食べているのを見て”白身だけって食べる意味あるの?栄養は大体黄身にあるんだよ!”と、どうしても白身だけ食べることが納得できない私の発言を発端に、朝からくだらないけどちょっぴり真剣な議論が始まる。

 

桜はなかなか日本みたいな”満開”にはならない…。

 

同じ授業の友達。授業以外ではその子の事全く知らないけれど、キャンパスで遭遇すると必ず挨拶してくれる。

授業へ向かうときとか、出るときとか、時々ちょっと話しかけてみる。

 

以前から友達で、今学期初めて授業が一緒になった友達。

”今学期は授業で週2回はゆうこのことを見るようになったけれど、いつもオシャレね!”

と服をほめてくれた。

日本からの友達には、”え、いつもこんなに髪の毛ボサボサで行ってるの!?”と言われたばっかだったけど(笑)

 

一緒に近くの高校へ環境学を教えに行く友達。ミーティングとワークショップと、週に2度は会う。

毎週誰が車に乗れるかは早いもん勝ち。遅いと学校のバスで行くことになる。でも最近は車が故障中だからみんなで仲良くバスを使う。道中はたわいも無い話で盛り上がる。

なぜか歌いながら出迎えてくれるバスの運転手さん。定員オーバーなのも気にせず”みんな乗りな!”と言ってくる。席が無いことに気づいた友達は、”え?これありなの?”と戸惑った顔をしたまま、静かに通路に腰を下ろす。

ミーティングはいつもちょっとカオス。日本みたいに誰も発言しないとか、挙手とかもう関係ない。”もう話逸れすぎだよ…”と思ってしまうけれど、なんだかんだいつも時間通りに終わる。

環境のことや科学、教育や自然に出ることが好きな人が集まる、個性豊かな友達。

 

しだれ桜。

 

学校のカフェで働く友達。

“Oh, hey! how are you doing?”(やあ!最近どう?)と簡単な挨拶を交わしてから、”Can I have a chocolate chip muffin and a small latte?”(チョコチップマフィンとラテお願い。)と業務連絡に切り替わる。

“See you!”(じゃ、またね!)

すごく仲の良い友達でも、簡素なやり取りで終わってしまう。

 

日本語会話テーブルの友達。毎週肉無しのカレーライスを囲んで日本語で話す。おかげで私まで日本語が上手くなった気がする。

ここで出会った友達がきっかけでできた”女子会グループ”。時々男子も混じるけれど(笑)

一緒にご飯食べて、映画みたり、イケメンの話したりと、女子会をする。最近は忙しくてなかなかできないけれど。

今日も卒業生がボストンから来てくれて、4人でプチ女子会をした。”忙しい”とか言わないで、もっとちゃんと人と会う努力しないとなと思う。

英語と日本語が飛び交う、不思議な空間。

 

夕食の時間の食堂で偶然会った、音楽の才能溢れる友達。食事は20分で食べ終わってしまっても、1時間以上話すことは良くある。”せっかく天気が良いから、外散歩しながら話さない?”と言って食堂を出たけれど、なぜか音楽室へ行くことになった。

スタジオに入ると、すぐさまピアノとドラムに飛びついて演奏を始める友達二人。”もっと楽器頑張っていればな”と、二人の才能に圧倒される私。

ピアノを弾いていた友達はどこからかギターを持ってきて、ドラムの子はピアノへ移動。なぜか私にドラムのバチを差し出してくる。”みんな自分があんまりできない楽器やるんだから、ほら!”と。

今まで実際にドラムを叩いたことあるのは5分にも満たないぐらいだけれど、とりあえずスタンダードなエイトビートを合わせる私。二人は”あんまりできない”とか言いながら、いろんなメロディを醸し出す。途中あきらめて、手で叩くコンガに切り替える私。

いろんな音が交じり合う、ちょっとカオスだけれども楽しい空間。

 

突然現れ、演奏を始めたバンド

 

舞台で輝く友達。一年の頃の演劇の授業で一緒だった子と、同じ寮に住んでいた子。演技の中から、私がいることに気がついているのだろうか?

オーディション、さらに一ヶ月以上、毎日4時間ものリハーサルを経て完成させてきた作品。それだけ時間をかけた、思いのこもった作品にはいつも圧倒される。

いつか私も…と、舞台に立つことにはあこがれるけれど、私はそれだけの時間と思いをかけられるだろうか?本当に演劇に熱心な友達を見ていると、私がいるべき場所ではないのかな?と思ってしまう。

 

夜、深夜まで一緒にマフィアのゲームをする友達。

マフィアをやるときにしか会ったこと無いから、普段はどんな人なのかは知らない。

”あんたの事は信用できない!”とか、”絶対あいつを殺せ!”とか、結構酷いことを大声で何分も叫び合うけれど、あくまでゲーム。

盛り上がったゲームが終わる度に、”おまえのあの瞬間見事だったよ!”とか”ああーそうだったのかーー!!信用しなくてごめん!”だとか、みんなケロっと変わって次のゲームに備える。

 

日本の中高の友達。留学してから特に、何だか距離を感じてしまっていた。でも、この冬の成人式で会ってから”そうでもないのかな?”と思い始めた。

春休み、日本からはるばる来てくれた友達。先週、留学中のニューヨークから来てくれた友達と、中高一緒だったのに話したこと無かった友達。

今更同じ中高の新しい友達できるとなんて思っていなかったけれど、いろんな縁があってできた新しい友達。やっぱり5年ちょっと一緒に過ごした友達は何だか特別なものがある。

 

小学校の頃の友達。今はフェイスブックで様子を見るぐらいだけれど、この間コメントしたらすぐに返してくれた。

昔は毎日電話してばっかだったっけ?メールなんて無かった頃。何について話してたかなんて、今では忘れてしまったけど。

将来また会うことはあるのか?会ったらどうなるのか?いろいろ思うことはある。でも、きっと大切なのは”連絡できる”ってわかっていること。

 

今日久しぶりにFBメッセージをくれた友達。いきなり日本語だったから少し驚いた。

まあ、高校時代一年間で中国語とスペイン語をマスターした人だから、日本語ができるようになって不思議でも無いけれど。

夏に東京で会えるかもしれない!

私は頑張ってその子の母国語であるフランス語で返事してみた。

 

人で賑わうメイングリーン。最近はツアー客も多い。

 

新しい環境へ行くと、心配なのは”友達ができるかどうか”。特に親なんては”友達できた?”とか”一番良い友達は?”とか聞いてくる。週末の夜に遊びに行ったり、いつも一緒にいる人とかがいない私は、たまに部屋で一人、孤独に感じてしまうことがある。天気が良くなって、広場で友達同士で座って話したり、勉強したりしている生徒を見ていると、”私だったら誰とああいうことできるだろう?”とか考えてしまう。やっぱりもっとパーティーとか行って、もっと人と会う努力するべきなのかな?って。

でも、きっと人によって友達との接し方は違うし、友達はたくさんいる。いつの間にか知っている人が増えて、キャンパスを歩いていると知っている人を見かけることが多くなった。特に二年生になってからそう感じることが多くなって、ブラウンがさらに心地よく感じるようになった。

ここに書ききれない友達とのエピソード、たくさんある。だから決して私は孤独では無いんだと、自分で自分を励ます。

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違う視点から見た歴史

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ここ最近雨の多いプロビデンスからお送りします、柚子です。一週間前の雪から雨に変わったので、いよいよ春本番かな?と期待を高めているところですが、今日は突然の雷雨に驚きました。

最近は毎日家族から東京の桜の開花の様子の写真が送られてきます。特に中高の近くだった千鳥が淵の写真はなんだか懐かしく感じて、今度日本で春を過ごす時は必ず行きたいなと思いました。

 

母から送られてきた千鳥が淵の写真

 

”桜咲きました!”

私が二年前家族に送ったメールの件名。先週、電話越しに母が、私がブラウンに合格してからちょうど2年だったことを思い出させてくれました。あの夜、喜びの報告をするのにとっさに考えた件名。心はやっぱり日本人の私は、合格を開花する桜に例えて表現しました。

そして今年も合格発表のとき。今年は今までで一番多くの願書が提出され、その中から今までで一番多い2,722人に合格が通知されたそうです。もし読者の方々の中に合格された方がいらっしゃりましたら、おめでとうございます。そして是非”ブラウンの熊たち”にご連絡くださいね。

 

(今年の合格発表について伝える記事↓)

https://news.brown.edu/articles/2017/03/admitted

 

日本では今週から新年度でしたね。私の家族や友達も、新しい学年や職場環境での日々を始めています。みなさんの新しい環境でのご活躍を願っております。

 

一方ブラウンではここが桜並木…になるはず。

 

さて、最近は寝言でも英語を話すようになり、頭の中の英語の部分が増えてきたのかな?とは思っていまずが、先ほども言いましたように心はまだ日本人。今日はアメリカで学ぶにあたって日本人として感じたことを話したいと思います。どういうことかと言うと、第二次世界大戦の話が出てきた時。何て表現すれば良いのでしょうか、何だか心にチクリと感じて、少し息苦しくなるというか….。

 

思いもよらぬところでそういう状況に合いました。それは月曜日の人類の進化についての授業中。その日はHomo erectusについてだったのですが、その化石の中に1920年代に中国の北京周辺で発見された通称“Peking Man”というものがあるという話の最後。

”しかし、この化石は第二次世界大戦中に行方不明になってしまいました。日本の侵略から守ろうと、アメリカ軍が化石を安全な場所に移そうとしたのですが、まあその頃は真珠湾攻撃とかいろいろあって…。移動中に日本軍の攻撃にあって、化石は無くなってしまったのです。幸いなことにその化石の鋳造が多く作られていたので、全く失われてしまった訳では無いですけれどね。”

第二次世界大戦中、日本の真珠湾攻撃を発端に太平洋戦争が始まり、日本はアメリカの敵国になりました。特にアメリカ人にとって真珠湾攻撃は、日本で言えば原爆投下のように決して忘れてはならない歴史。別に私個人が何をした訳では無くとも、一人の日本人として”日本は敵国””日本は悪者”というような話を聞くとなんだか心にチクリと感じます。特にそれが歴史の授業で普通にこういうことを習って聞いてきて、何にも違和感を感じない他の30人の生徒に囲まれた教室だと、何だか意識が高まる。あの教室で私が日本人だと知っている人はあまりいなかっただろうけれど、一人だけ教授の一言を重く受け止めていた気がします。

 

一昨日は近くのアイスクリーム屋さんが”1コーンタダの日キャンペーン”開催!

 

小学校3年生のある日、アメリカの小学校の読書の時間になぜか私はいろんな乗り物の写真と解説が書かれた本を手にしていた。読書の時間は話してはならないことになっていたのだけれど、私がちょうど戦車や戦闘機のページを開いているときに隣の男の子がそっと私の耳にささやきました。

”これもこれもこれも、ぜーんぶアメリカが作ったんだよ。”

日本は敵国。日本は敗戦国。初めてアメリカから見た歴史を身にしみて感じ、理解したときのことを、今でも覚えています。

 

”アメリカが作った”と言えば忘れてはいけないのが原子爆弾。今週の科学の歴史の授業ではいよいよ20世紀中盤、原爆の開発、そして利用についてでした。

”原爆は使用するべきではなかっただとか、戦争を早く終わらせて長引いていたならば亡くなっていたであろう命を救うという正当な理由があっただとか、いろんな議論はあるけれど、今日はその話はしません。”

”原爆を使用する正当な理由があった”、”原爆が使用されていなければ戦争は長引きさらに多くの命が失われていた”。私はこのような意見は日本では聞いたことがありませんでした。今回はこの意見を聞くのは初めてではなかったけれど、留学を始めた当初こんな意見があることに私は驚きました。日本では原爆は”悪”だと学んできたから、こんな意見があったことを想像もできませんでした。

 

教授は続けます。

”私が今回みんなに読んでもらった本を選んだのには理由がある。まずはもちろん、とても良く書かれているからだけれども、一番の理由は題名です。’Hiroshima: the world’s bomb’ (広島:世界の爆弾) 。原爆は確かにアメリカで開発され、アメリカ軍によって使用されましたが、実は”アメリカのもの”とも言えないのです。なぜなら、世界中の科学者達が開発に関わっていたからです。”

20世紀始め、科学の中心は英国とフランスからドイツへ変わりつつあった。そして特に物理の世界で注目を集めていたのが量子力学。原子の世界を解明すべく、多くの科学者が自らの研究に情熱を注いでいた。自分の好奇心を満足させるため、真実を解明するためのはずだった科学が、だんだん国のため、政府のためになり、いつしか科学は兵器の発展にも欠かせなくなった。そして、第二次世界大戦とナチスドイツの権力の拡大でドイツやその周辺の国々の優秀な科学者たちはアメリカへ逃げることになる。そのおかげでアメリカの大学は大きく発展をし、原爆開発にもヨーロッパ各国からの科学者が集まった。

原爆とアメリカをいつも結びつけて考えていた私には、とても新しい考えでした。そして、ナチスの権力の拡大があったからこそ、今”世界トップ”とも言われるアメリカの大学が存在するという、なんだか皮肉な歴史。

 

原爆の開発、そして投下について話し終えた教授の締めの言葉、

”そして、9月2日に日本は降伏しました。”

9月2日?終戦、玉音放送は8月15日、と覚えていた私は”教授!日にちが間違っています!”と言い出したかったのですが、歴史についての知識ははるかに私をこえる教授が間違っているはずが無いと思いなおし、黙って考えてみました。よく考えてみると、日本の降伏を国民に知らせたのは8月15日でも、実際国同士で正式な書名をしたのが9月2日なのではないかという考えにいたりました。授業後調べてみるとその通りで、国によって第二次世界大戦の終戦は違う日が記念日となっていることがわかりました。

 

しばしば日本のニュースでは中国や韓国の歴史の教科書の内容が報道されまずが、その他の国ではどのように歴史が教えられているか、考えたこともありませんでした。視点を変えただけで、こんなにも歴史の見え方が違うことに驚きました。”日本はアメリカの敵国”と考えたら、もし”様々な国が共同で開発した原爆”と習っていたら、私がアメリカの教室で感じる”心のチクリ”はどう違っていたのだろうか?”視野を広める”とはどういう意味か、改めて感じさせられました。

 

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”政治家”も悪くない?

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あと少し、あと少し!

そんな気持ちで今週を乗り越えて来ました柚子です。

そして今日からいよいよ春休みーー!!心が急に軽くなりました。

今週ば木、金と試験があり、フランス語のエッセーがあり、いつもの宿題もあり…。先週末あたりから授業のために読まなくてはいけないものを、あきらめざる終えない状況になっていたので、いつも以上にやらなくてはいけないことが多くて…。しかし、逆に言えば今週さえ終われば”終わった!”という達成感にさらに”春休み”という喜びが組み合わさる訳ですから、もう本当に今は開放された気持ちです。特にフランス語で800語のエッセーを書いたことに達成感を感じました。

さて、先週からサマータイムになり、日本時間に一時間近くなりました。おかげで夜は19時半まで明るいです。しかし気温は相変わらず…氷点下~10℃の範囲。今日行った講演の講演者は”まあ、ニューイングランドの”春”に久しぶりに歓迎されたわ!”なんというジョークで話を始めていました。

 

ニューイングランドの”春”(蕾の気配すらなく、写真右下には雪も残ってる…)

 

講演というと、月曜日にブラウンにDavid Cameronさんが来ました。そう、前英国首相のキャメロンさん!こんな方も呼べるのかと驚く同時に、ブラウンで経験できるものの豊富さに改めて気が付かされました。

 

(ブラウン大学の記事↓)

https://news.brown.edu/articles/2017/03/cameron

(学生新聞の記事↓)

David Cameron discusses international rise of populism

 

さすがに知られた人物とあって、セキュリティーも警戒態勢。事前申し込みのチケット制(無料)だったにも関わらず、会場には一時間前から長蛇の列ができていました。会場は満杯、ブラウンの学校長に紹介され、いよいよキャメロンさん登場!

話の内容は、現在の世界情勢を受けてここからどう進むか?というのがテーマだったのですが、私が今回の講演で一番印象に残ったのは、とにかく話が上手だったことです。今までブラウンでいろんな方々の講演へ行きましたが、講演者の多くは教授。内容はすばらしくとも、目的は”研究の内容を観客に伝える”ことのため、話が上手いとは限りません。しかし、さすがは政治家。”話すこと”が職業なことだけあって、スピーチの構成、声の大きさ、姿勢、どれも参考にしたくなりました。

 

まずは会場をジョークで沸かせます。それもどれも”ブラウンの生徒”という観客に合わせた、良く事前に調べたことが伝わってくるジョーク。”ロードアイランド州が英国から独立を宣言した一番最初の州であり、一番最初に英国へ攻撃を始めたことを忘れた訳では無い”、と面白ろおかしく言ってみたり、ブラウンの伝説の教授Josiah Carberry に触れてみたり、そしてもちろんトランプ氏についてもジョークを飛ばしました。

”いやー、おかげでもうトランプ氏の会話の盗聴を聞かなくてすむよ。-もちろん冗談ですけどね。”

最近、オバマさんがトランプさんを盗聴していたのでないか?というニュースがあったこともあり、この発言は会場を一瞬どよめかせ、さらにはニュースにも取り上げられました。真実は…?

(この発言を取り上げた記事↓)

http://www.telegraph.co.uk/news/2017/03/21/david-cameron-jokes-doesnt-have-hear-donald-trump-wiretaps-anymore/

 

先週末は雪道をハイキング!途中で始まった雪合戦。

 

会場の好感を得たところで、もっと真剣な内容に入ります。”私はこれからの世界情勢に大事なことは主に3点あると思う。だから今日の話ではこれらを掘り下げて行こう。”お見事。なんともシンプルに今日は何を話すのか、まとめてみました。それからは英国女王やロシアのプーチン大統領とのエピソードを交えながら、グローバル化が進むこれからの世界に必要だと思うことを話してくださりました。

 

最後はブラウンの学校長との対談形式。事前に生徒や教授から集められた質問で質疑応答が行われました。イベントは17時までだったのですが、もうまもなく17時というときに学校長が最後にした質問。

”生徒の多くはあまり政治家になることを志望しないのですが、政治に関わるべきでしょうか?”

最後の質問に、キャメロンさんは”これには立ち上がって答えないと!”と勢い良く立ち上がり、ステージの中央で生徒に向かって話し始めました。”まあ、政治人生が50で終わってしまった私にアドバイスを聞くのはどうかと思うけど。”とまた観客の笑いをとりながら、政治家になることがいかに大事か、特になぜ今、政治家になるのが大切なのか、熱く語ってくださりました。”’政治家かなんて…’と思っている自分を捨てて、何か自分ではなく、周りの人のために何かするんだ。”

今まで、”国のためにはなりたいけれど、政治家にだけはなりたくない”と思っていた私でしたが、キャメロンさんの話を聞いて少し”政治家も悪くないかな?”と思ってしまいました。人前で話すこと好きだし、日本のためになりたいし…。どうせ政治家なんて結局は自分の名誉のためにやっているんだろう、と思っていましたが、キャメロンさんは本当にこの職業が好きでやっているんだな、ということが伝わってきて、少し考えが変わりました。

講演後、こう思ったことを友達に話すと”それは政治家だから、人を納得させるのが上手いだけよ”

なるほど。話の上手さに、私もキャメロンさんの意見に納得させられてしまいました。でもたしかに、前よりは少し政治家に対して良い印象をもてるようになりました。

 

夕食の列に並んでいるとき、前の人たちがこの講演について話してみました。

”ジョークすごく良かったね。でも…”

”たぶんブラウン生の多くは、キャメロンさんの保守的な考え方に違和感を覚えるんだろうね。”

”なんだか質問どれもやさしいものばかりだったね。もっと鋭く聞けたよね。”

さすがはブラウン生、評価が厳しい。”わあ、すごい!”とだけ思ってしまった私は、まだまだ”critical thinking”がなってないのかな?

 

人類学の授業で使用した化石の模型。中央は有名な”ルーシー”の骨。

 

さーーーて、春休みです!”アメリカの大学の春休み”というと、フロリダや南米のビーチに行ったり、というイメージが強いですが、イメージ通り学期中にある休みとしては一番長いため、友達同士で旅行するなんて人も多いです。私が今年は日本からの友達とニューヨークへ行ってきます!

 

日本では新年度が始まりますね。桜も咲いているそうですね。フレッシュなスタートを切る方もいらっしゃるのではないでしょうか?

こちらはまだ少し寒さが続きそうですが、春休み楽しんできます!

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Snow Dayになるまで

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図書館のパソコンでの勉強中…

”グー”

隣の子がいびきをかいて寝ている。それも椅子に寄りかかり、顔を上に向け、口も開けた状態で。勉強中に疲れて寝てしまったのだろう、と思ったが、その子の前には何も勉強道具は見当たらず、パソコンも画面は暗いまま。寝るために部屋へ戻る時間は無いのかな?と割り切っていびきを無視した。

斜め左向かいの子は平日なのになぜかスーツとネクタイという姿で勉強している。長い時間いるようだけれど、着替える時間は無かったのだろうか?となりでいびきをかいている子とは印象が正反対だ。斜め右向かいには図書館と自分のノートパソコンの両方を見つめる子が。何だかオフィスで働いている人のように、器用に両方のパソコンを操作しながら何かしている。その間に隣の子は起きて席を立ち、コーラとお菓子を買ってきてパソコンの電源を入れた。

何だかいろんな人がいるんだなと、最近図書館で勉強するようになった私が感じたひと時でした。

 

相変わらす宿題に追われる毎日ですが、今週はなんと日本人の高校生が3人も大学見学にブラウンにいらしてくださりました!ブラ熊の読者の方々も、もしプロビデンスを訪れることがございましたら、ぜひぜひお声かけてくださいね。学生の方は宿泊、授業の潜入に関してもできるかぎりご協力させていただきます!

 

さて、本題に入りましょう。先日はまたSnow Dayと言って、大雪の予報があったため学校が休みになりました。おかげで溜まってた宿題にも追いつける!…はずだったのですがそうも行きませんでした。勉強熱心なブラウンの学生ですが、それでも学生にとって突然学校が休みになるということはうれしいことです。今日は、正式にSnow Dayと発表されて学校が休みになるまでのブラウンの様子を紹介します!

 

3月12日午後1時50分。

ミーティングへ向かう道中で、友達に会った。すると彼はこう言う

”火曜日、雪すごいらしいよ。”

え?そんなにすごいの?と天気予報を確認してみると、なんと30cm以上の積雪の予報!風も強くて、吹雪になるという内容だった。このようにして、みんなが少しずつ雪の予報について知り、これは学校休みになるかな?と期待が膨らみ始めた。

 

ブラウンではこうなると、学校側にSnow Day を願うキャンペーンが始まります。そう、キャンペーン。ブラウンの学生の中でこれは恒例イベントになっていて、少しでも雪がすごそうな予報が出ると始まります。具体的に何を行うかと言うと、いつもSnow Dayにに関する判断をするRussell Careyさんへ”学生達にSnow Day を!”と訴えます。FBページやイベントが作成されたり、学生の代表が直接メールをしたりと、結構いろいろあるんです(笑)

おかげ様でRussell Careyは”学生達にSnow Dayを与えるヒーロー”的な存在になっています。

 

FBで見つけたミーム。”私達は彼の助けを受けるのには値しないが、私達には必要だったヒーロー”(下は合成写真)

 

今回の場合はFBページとイベント、さらには書名集めが始まりました。

 

FBイベント。”文化のためにSnow Dayを!”

 

サイトを使っての書名。

 

するとFBページにとなりの美大RISDの生徒からコメントが…。

 

Aさん: おい、お前らブラウンの生徒!一ヶ月半の冬休み終えたばかりじゃないか!(RISDはその期間に授業があり、冬休みは短い)RISDの私達はあなた達のバカバカしさには付き合ってられないわ。

するとブラウンの生徒は

Bさん:私たちもSnow Day が与えられなかったRISDの仲間達のために協力するから!いじけた態度取らないで。

それに対し、

Aさん:もう、マジで君たち甘やかされすぎだよ。お前らガンの治療法見つけたりしなきゃいけないんじゃないの?Snow Dayなんてとってられないはずよ!

Bさん:ブラウンはBauhaus式(ドイツの思想)じゃないからね。でもあなた達は常に私達よりクールで美しくあり続けるわ

Aさん:(何か満足できてなさそうな顔の絵文字×2)

確かに、冬休みが2週間ぐらいしかなかった身からすればとんでもないことでしょう。

 

今回は嵐になることが予報から明らかだったため、前日の月曜日の午後2時にはSnow Day が発表され(おとなりのRISDも)、めでたしめでたし、ということになりましたが、いつもそうとも限りません。例えば、去年は何度も生徒の代表がメールで交渉したものの、Snow Day にならなかったこともありました。

 

さて、しかしこんな生徒が騒いだところでSnow Dayの決断をするのに影響を与えることはあるのか?ブラウン大学の新聞が運営しているブログによると、もちろんこんなのは影響しないらしいです。つまりは生徒の自己満足ってことです(笑)しかしこんなくだらないメールもちゃんと返してくれるRussell Careyさんもユーモアをお持ちなようで。

(本人とのインタビュー記事↓)

A conversation with campus celebrity Russell C. Carey

 

ということで以上、将来世界を変えたい!と思っているようなブラウンの学生達が、全く効果の無い、しょうもないことに熱心になる姿をお届けしました。みんな心はまだ子供?ってことですかね?(笑)

 

P.S.Snow Day当日はお昼頃から雪が雨に変わり、結局30cm雪が積もるようなことにはなりませんでした。そろそろプロビデンスにも春が来る…かな?

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”ネイティブ”なはずなのに…

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どうも、柚子です。

いつもは11時半、遅くとも12時には寝る私ですが、最近は11時半まで宿題をやる日々が続いています。(これでも大学生にしては大分寝るのが早いみたいですが…)お蔭様で(?)もう机の上はぐちゃぐちゃ….。この写真の左側にあるベットの上も机の延長として使ってしまう始末です。

 

必要の無いものばかり出てる…お母さんに怒られそう….。

 

大雪についてお知らせして、先日20℃まで気温が上がったと思いきや、今度はまた氷点下で風がピューピュー吹いたり…。今日は風が強いだけだけれど、明日は雪の予報ともう何だか分からない天気が続いています。そんなこともあってか先週は体調を崩しました。今回はそのときに感じた、言語の壁についてお伝えします。

 

私は4歳のときに渡米して英語漬けになり、6歳の頃には流暢に話せるようになった。学校の勉強も、友達との会話はもちろん、買い物に行ったときの店員の話など、理解するのに苦労することは無くなった。“Native speaker””幼い頃にその言語を取得した者”をさすらしいから、私は英語の”ネイティブ”だと言えると思う。実際レジュメにもそう書いてみた。家族には”弾丸トーク”と言われ、英語を(日本語も…)話すのが早すぎるから落ち着けといわれる。今はアメリカの大学に通い、日々名の知れた哲学者や科学者が書いた文章を英語で読み、授業ではその内容についてのディスカッションに積極的に参加している。

しかし、こんな私でも、未だに言語の壁を感じることがある。それは病院でのこと。

先日ちょっと具合が悪くなった。腹痛と頭痛があって熱っぽい。ルームメイトもインフルの病み上がり、ということもありBrown Health Servicesに電話してみた。Brown Health Services はキャンパス内にある診療所。アメリカにいると医療費が心配だが、大学の保険のプランに加入している私は少なくともここは医療費のことを心配せずに診察や治療を受けられることは分かっている。緊急時以外は予約を取ってから診察を受けるシステムになっている。

 

相手が電話を出て、何の症状で診察を受けたいのか聞いてきた。

私:”I have a stomachache”

(お腹が痛いんです)

相手:”OK, so you’re coming in with abdominal pain”

 (腹痛で診察を受けたいのね)

(私:アブドミ…はぁ???)

私:”Sorry?”

(すみません、今何と?)←電話越しで良く聞えなかったふり

相手:”Abdominal pain”

(腹痛でしょ?)

(私:abdomen=腹部、abdominal pain→腹痛、のはずだ!)

私:”Oh, yes”

(あ、はい。そうです。)

 

この会話のように、Health Services に電話するときは何度が聞えなかったふりして聞き返す。ブラウン生なら知って当たり前なのかもしれないけれど、滅多にアメリカで診察を受けず、身体の部位を学ぶような授業も取ったこと無い私には分からない言葉が多い。例えば去年腰を痛めた際、”どこが痛いの?○○は大丈夫?”など、いろんな身体や骨の部位の名前を言われたけれど、全然分からなかった。

 

私:”I have a headache and a bit of fever as well”

(頭痛と、ちょっと熱もあるんです)

相手:”OK, so you have a headache and a fever”

(なるほど、頭痛と熱があるのね)

(私:微熱って一体何て言えばいいんだろう…?)

相手:”Come in at 5pm”

(じゃあ5時に来てちょうだい)

何だか会話は腹痛よりも、頭痛と熱の方が中心かのような雰囲気で終わってしまった。

 

さあ、いざ診察へ…行く前に、いくつか考えなければいけないことがある。まずは熱。私が日本から持ってきた体温計は摂氏(℃)表示、だがアメリカでは華氏(°F)表示。スマホを使って37.5℃を99.5°Fに変換。アメリカは単位が違うから本当に困る。身長も体重も、スマホなければパッと答えることができない。

次に、痛みをどう表現するか考えてみた。思い浮かぶのは”キリキリ痛い”というどうしようもなく日本語的な表現。日本語は本当に擬態語、擬声語共に豊富だから、日常生活でもいろんな感触を表現しようと思うときに困る。”ズキズキする”だったら”throbbing”だろうし、もう本当に痛いなら”stabbing pain”だろうし….。そんなことを考えているうちにBrown Health Services に着いてしまった。

 

友達に急に誘われ、体調を崩す前はバスで20分ぐらいのところへハイクに行きました。”DANGER!”という標識を無視して急斜面を下りました…。

 

診察が始まった。電話で感じた予感は当たって

看護師:”So, you’re coming in for a headache?”

(頭痛があって今日は来たのよね?)

とまず聞かれた。一番最初の症状は腹痛だったし、熱もちょっとあるから

私:”Yes, but more because of the stomachache. And I also have a bit of fever. Around 99.5″

(はい、でも腹痛の方が辛くて…。そして99.5の熱がちょっとありました)

早速準備してきた情報を利用。

看護師:”OK. Well, it really isn’t a fever until 100.5, but I guess that’s enough to bother you”

(そう。まあ100.5まで熱とは言わないけれど、まあ具合が悪くなるには充分わね)

100.5°Fって一体どれぐらいだろう?”微熱”の表現こんなんで良いんかい。とか、いろいろ思いながら診察は進んだ。幸いなことに、看護師は質問をするたびに、いくつか選択肢をくれる。例えば、

看護師:”How often is you pain?”

(痛みはどれぐらいの頻度であるの?)

看護師:”Is it constant, or it kind of comes and goes, or it hurts when you do something or…”

(ずっとなの?それとも痛かったり痛くなかったり?それとも何かすると痛むとか…?)

こんな選択肢のおかげで、どうにか自分の症状は理解してもらえた。でもやっぱり、自分の言葉で伝えられなかった。選択肢をくれなかったら、私はきっと黙りこんでしまうのだろう。

 

 

看護師:”OK. So it doesn’t seem to be anything serious yet. I’ll say you take acetaminophen for now”

(今のところは何も深刻なものでは無さそうね。 acetaminophenを飲んで様子見てみて)

(私:アセタミノはぁ?)

私:”OK.”(はい)

看護師:”Do you know how much Tylenol to take?”

(どれぐらいタイラノール飲むべきか知ってる?)

(私:アセタミなんちゃらはタイラノールのことか…)

私:”No…” (いいえ)

看護師は特に驚きもせず、丁寧に薬の説明と飲み方の説明が書いてある紙を印刷してくれた。

 

環境学を高校生に教えるプログラムの遠足で、植物園へ行きました。この日の体感気温は-15℃。急いで温室のへ向かっている写真です。

 

アメリカの小学校に通っていたとき、具合が悪くなって早退したことがある。

そのときの私の英語力はまだまだで、先生に何をどうやって言うべきなのか分からなかった。プリントで自習して終わったら先生に確認してもらう、という時間だったので、とりあえず何も持たずに先生の確認を受ける列に並んだ。私の順番が来て、先生に”あれ、プリントは?”みたいな、顔をされたか、聞かれたか覚えていないけれど、そんな気がする。

何を言うかちょっと考えたけど、”気持ち悪い”という英語が分からなかったから、とにかく”I’m cold” と先生に繰り返した。どうにかそれは伝わって、先生に保健室に連れられたけど、保健室で言われたことは何も分からなかった。体温計の数字はもちろん、”ここに横になってなさい”という先生の言葉も何を意味するのかわからず、ベットに座って何かが起きるのを待った。今思うと母は電話越しに、よく”柚子が具合が悪くなって早退する必要があるから迎えに来て欲しい”、と理解できたなと思う。

 

あの頃から私、大して成長してないじゃないか。今でも自分がどう具合が悪いのか、自分の言葉で伝えられない。”どうせアメリカだけだから”って°Fを今でもあまり理解していないけれど、アメリカで生活すつ上でこういうのは大事だと思う。はぁ…もっと医学用語とか、少なくとも病院でよく使うことば、身体の部位、基本の薬ぐらいは覚えないとな…。いくら”英語ができる”と言っても、まだ生活経験が少ないことを改めて思い知らされた。

考えてみれば私の英語力がまだまだなところ、他にもある。例えば数字。10万の桁からよくわからなくなる。日本の人口は120 millionってのは知っているけれど、他の場所の人口など、日本語では知っていても英語で言えない。自分なりに変換したつもりで口に出してみると、大体は多すぎるか少なすぎるかで驚かれる。

なんだか、普段はあまり使わなそうだけれど、とっても大事な英語。今の自分の英語力に満足せずに、これからも日々向上させていかなければ。学問で使う英語、友達との会話で使う英語、ビジネスで使う英語、生活する上で使う英語。いろいろあって違うんだな、と改めて気づかされた出来事でした。

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【お知らせ】三月は別れの時期

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三月に入り、春の気配を感じた桜がちらほら咲き始める頃。日本では今いわゆる”卒業シーズン”、いろんな方が新しい一歩へ向けて一つの節目を迎える時でしょうか。そんな中、”ブラウンの熊たち”も一つの節目を迎えることとなりました。この度、何人かのメンバーが”ブラウン熊たち”としての活動をやめることになりました。これからは貞広貴亜、中川健太、宮脇柚子の三人でブログ中心の活動となります。

長らく”ブラウンの熊たち”を支えてくださった方々はお気付きでしょうが、私達は初期の頃から大分変わりました。人も、活動も、目標も。5年目を迎え、世代も変わり、私達は何をするべきかいろいろと悩み、話し合いました。しかし続ける価値はあると、”続けたい”と思うので、メンバーが減っても細く長く活動を続けていきます。

始めは毎日更新だったブログの更新は週1~2に減ると思います。説明会も、全国を回るような大規模なことはしばらく無いと思います。規模は縮小しても、決して最盛期を終えた流行モノのみたいに”ああ、ブラ熊ももう終わりだね”って言われないように、今まで以上に頑張っていきたいと思います。

 

細く、長く、強く。

蜘蛛の糸はあんなに細いのに、地球上で存在するものの中でトップクラスの強度があるそうです。それを器用に周りのものにくっつけて、一本一本組み合わせて蜘蛛はなんとも見事な巣を完成させます。蜘蛛ほど器用にはできないかもしれないけれど、”ブラウンの熊たち”の活動も、読者の方々など様々な方に支えていただきながら、いつかは見事な何かを完成できるようにしたいです。

 

読者の皆様、改めましていつも”ブラウンの熊たち”を読んでくださり、ありがとうございます。そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

また、今回活動をやめるメンバーはブラウンにはまだしばらくいますので、何か質問等ございましたらコメント、メール等お寄せください。さらに、節目を迎えたブラ熊に求めるものなど、何かご意見ございましたらそちらもお寄せください。

 

最後に、今までブログを書いていた5人の方からフォトメッセージです↓


(以下トモキからメッセージ)

僕は元々日本語を書き、他の人にとって有益な情報を提供するためにブラ熊に入りました。ただ、最近は書くことへの意欲よりも他の事に挑戦したり、今関わっている他の課外活動を発展させることへの意欲の方が強くなっていることを実感しているので、この度はブラ熊での活動を休止させていただきます。まだ、”人の役に立ちたい!”という思いは残っているので、聞きたいことがあれば是非ブラ熊の方にメッセージを送っていただければと思います。今までありがとうございました。

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ブラウンでの筆記試験と勉強法

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本日の最高気温は20℃!

…って、あれ?つい数週間前に大雪についてお伝えしたかと思いきや今度は20℃??

そうなんです。先週末頃から急に暖かくなり始めて、昨日、今日と二日連続で20℃(今日は22℃!)となっています。おかげで広場を覆っていた雪もすっかり溶け、道脇にも大きな雪の山が積もっていないのでまたいつものように横断歩道を無視して道路が渡れるようになりました。(ブラウンに来たら分かると思います。もし車でお越しの場合は生徒に注意してください。交通ルール無視して堂々と渡るので…)

日本だと”衣替え”というものがあるので、五月に入ると急にみんな夏っぽい格好をしますが、こちらでは衣替えなんて存在しないので、ここ数日みたいに急に暖かくなるとみんなの服装の変化も激しいです。短パンにTシャツにサングラス。ノースリーブのワンピースにサンダル。広場に座っての日光浴をしながら勉強。春を飛び越して夏に来たようです。

 

天気の良い日はメイングリーンが賑わう。雪もところどころ残っている。

 

おまけに、寮はまだ冬仕様。つまり、”storm window”という窓がもう一層付け足されていて、暖房もついています。窓は開けられるはずなのですが私の部屋は何かが引っかかっていて開かず、暖房は消せるはずなのですがダイヤルを回しても何も変わらず…。仕方なく扇風機を回して耐えています。

 

さて、先週末は四連休だったため今週は学校は3日間だけだったのですが、なんだかとても長く感じました。そして私にとってはまたブラウンで新しいことを経験しました。それは、筆記試験

 

”大統領の日お休みします(トランプのためじゃない!)”というお店の休暇の貼紙。

 

え?ブラウンで筆記試験受けたこと無いの?と思うかもしれませんが、今まで文系の授業ばかり取っていた私は本当に経験したことが無かったのです。確かにフランス語の授業ではありましたが、どちらかと言うと日本で言う”小テスト”に値するものであって、それに言語の試験なのであまり堅苦しい意味での”試験”と思ったことがありませんでした。

しかし、今学期の認知脳科学と人類の進化の授業は筆記試験があり、昨日と今日でそれらを受けてきました。ここ数年、暗記ものなどの試験勉強らしい試験勉強をしていなかったので、どう勉強すれば良いか戸惑いました。西洋式の学校だと、単語を聞いてくるよりも、それが何を意味して何をするかと、ちゃんと理解をできているかを問うことが多いので、脳の図や猿の写真を眺めながら、”一体どこまで細かく覚えなくてはいけないのだろう?”と思いました。

 

週末は野鳥の会の散歩に参加。

 

さて、試験自体はどうだったのかと言うと…。

まずは形式。どちらの試験も選択問題、穴埋め問題、短い記述問題、写真や図を見て答える問題の組み合わせでした。問題形式としては日本の高校のときとあまり変わりませんでしたが、日本で受けてた試験に比べるととても簡単に感じました。(私が良くできたかは分かりませんが…)例えば、認知脳科学の試験時間は80分あるに対して問題数は21問。30分ぐらいで終わってしまう人が多くいました。私も、じっくり見直してかかったのは40分強。ちょっと、あれ?と思ってしまいました。

それに日本のように、問題が見えないように紙を裏にして回して”開始!”の合図で始める、のではなく、テストをもらった人から始める、終わった人から提出して帰る、というとてもゆるい形でした。ちゃんとした机ではなく、机にくっついている机?台?の上の試験であったり、講堂の席での試験だったりで、日本の高校のときみたいに”机にかけるのは正鞄だけでチャックはしめる!”とかいう規則もなく…。教授が”必要ないものはしまって!そしてやっちゃいけないことはやらないように!”と言うだけでした。

問題の内容としてはやはり、記述問題が多めだったり、”○○は~のために対して、××は~に使われる””~”の部分の穴埋めなど、単語の暗記より内容の理解を問うものが日本の高校の試験より多めだった気がします。少なくとも高校の試験のときみたいに細胞の各部の名称の穴埋めとか、そういうのは無かったです。

これはブラウンの生徒はもう基礎知識持っているということが前提で進んでいるだけかもしれませんが…。

確かにブラウンはそこそこな大学なだけあって、どこの高校でもトップの成績だった子たちが集まっています。昨日は”Grade Anxiety”(成績に関する不安)について話すイベントへ行ったのですが、みんなが恐れているのは始めての”B”だったり(アメリカではABC判定。Cまでが”可”)やっぱり優秀な子たちが集まっているんだなと思いました。

よく、”ブラウンに入るにはSAT,TOFELで何点ぐらい必要ですか?”という質問をうけますが、点数が全てでは無いにしろ、いろんな意味で優秀な子たちが集まっているのは確かだと思います。

 

筆記試験が無いからって、他の授業は楽な訳ではありません。大体の授業はエッセーが課題として出されます。Short Essayで大体1,250~1,7500語(5~7 pages)多くの課題は2500語~3750語(10~15 pages)、そしてちゃんとしたresearch paper(研究論文)になると~5,000語(20 pages)ぐらい書きます。参考文献のページを含めると、大体1、2ページはそれに費やすことになりますが…。日本にいたころは300語書いて”結構書いたな私!”と思っていましたが、そんなんではダメだと留学を始めてすぐに気づかされました。

他にもプレゼンや、言語だとオーラルの試験があったりします。今日も私はフランス語のオーラルの試験を受けてきて、内容としては自分で小説を一冊読んで、15分教授に発表する、というものでした。

 

“Duck Walk”だったので、もちろん鴨を見ました。

 

日本の高校と、全然勉強法が違うので友達に”一日何時間勉強するの?”と聞かれると困ります。授業に向けて文章を読むのは含むのか?エッセーの内容を考える時間、図書館で資料を探す時間は含むのか?よくわかりません。ブラウンの授業のシラバスには必ず“expected coursework”と言って、その授業にどれぐらいの時間を費やす必要があるかという予測が書かれているのですが、大体の授業は週に10時間(授業時間を含む)となっています。大体の授業は週に3時間授業があって、一学期4教科とったとすると、単純計算で週に28時間授業外で勉強することになります。これはあくまで多くの授業で、コンピューターサイエンス等、週20時間以上授業外で費やす必要があると噂を聞く授業もありますが…。さらに、課外活動や食事の時間、寝る時間、イベントに行く時間、いろいろ加えていくと、ブラウン生の忙しさがどのようなものなのか、想像つくかもしれません。

 

高校のときにどの教科でもひたすら赤シートで隠して覚えたのは確かに今でも役に立っていると思うけれど… 今は全部覚えなくて良くてよかったとほっとしてしまう私がいます。重要なのは、いろんな人の主張や考え方を理解して、それらを使って自分の考えをまとめ、教授に伝わるように書く。結局は”覚える”ということなのかもしれないけれど、”暗記”とは少し違う気がします。いつかのブログに書いたかもしれませんが、(高校生には?)分かりやすく言うと、留学してから今まで赤シートで隠していたところ(単語)ではなく、隠していなかったところ(意味、説明)を試験で問われるようになりました。暗記するには膨大な量で無理なので、理解して、聞かれたときは自分の言葉で説明できるように勉強します。

暗記を否定するつもりはありませんが、少なくとも私にとってはこういう、”暗記じゃなくて理解する”という勉強方法が合っている気がします。今思うと高校の時に、地理の試験が良くできたのは、地理は読み取りと記述の問題が多かったからかもしれません。

人によって、合う勉強法ってあると思います。もしこのブログに書いてあるの勉強法の方が合うかも!と思った方は是非、アメリカなり、イギリスなり、どこかこういう教育が受けられるところに行ってみてください。

 

※追記:試験の難易度は教授によって異なるので、今回のように早く終わってしまうこともあればとても時間が足りないものもあるようです。

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ギャップイヤーとその意義

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”チーズケーキはケーキ?それともパイ?”

セミナーで教授が遅れるということで時間を潰すために、こんな議論がいきなり始まった。いや、チーズ’ケーキ’だから当然ケーキだろう、と思ったら…

”パイでしょ!だった小麦粉も使わないし、アイシングもされていない”

パイ派が以外と多くて驚いた。

”小麦粉を使わないケーキだってあるし、アイシングじゃなくて生クリームを使うケーキだってある。そもそもクリームつけないのもあるし。確かに下はクッキーの土台があるけど、タルトでは無いし…”

お菓子作りの経験から、ケーキ派の私は反論すると…

”タルト!?それは考慮したことも無かった!”

と驚く質問の提供者。

”話は変わるけど、同じチーズ関連で。もしこの世からどちらかをなくすとしたらチーズとチョコ、どっちを選ぶ?”

これもまた意見が分かれ、熱の入った議論となった。

”チョコレートチーズケーキとか…”

なぜか二つのハイブリッドを例に出す子。”この議論の中では、そんなもの存在できない!”とみんなに言い返され、部屋は笑いに包まれた。

最近のアメリカ情勢やら哲学者の主張の話やらよくするブラウン生でもありますが、こんなくだらない(?)議論が一番自分に関係があって盛り上がったりします(笑)

 

誰かが作った見事な雪だるま

 

さて、本題に入りましょう。2週間前のブログで”ギャップイヤー”について少し触れたところ、”ギャップイヤーってそもそも何?そして日本でも取り入れる意義は?”という質問が読者の方からあったので、今日はそちらに答えて行きたいと思います!

 

1.ギャップイヤーって?

Gap yearを日本語に直訳すると、”すき間の年”。一般的には高校卒業後、大学入学を一年遅らせて何か違うことをする期間のことをさします。もともとは英国で1970年代に流行りだしたもので、一度学問の世界から離れて何か違う世界を経験して視野を広げる、そんな目的があります。大まかに、大学が決まってから休学していくものと、ギャップイヤーの最後に大学入試をする人の2タイプに分かれます。西洋の大学だと、願書にギャップイヤーをとるつもりなのか記入する欄があったり、合格通知の後にギャップイヤーを申告するパターンがあります。もともとは大学入学前の一年のことを指しましたが、今では大学在籍中に休学して何かするのもギャップイヤーと呼んだりもします。

 

2.どんなことするの?

イギリスで始まった頃のイメージだと、一年間世界中を旅する!等、とにかく”旅をする”イメージがありますが、決してそうでもありません。私のまわりだと、ボランティア活動に参加している人が多いです。例えば発展途上国や地元の学校だったり、教育や環境系のものをしている人が何人かいます。

もちろんボランティアするには資金が必要なので、ボランティア用の奨学金を申請したり、自分から寄付を募ったり。あとはギャップイヤーの前半は働いて、後半で旅をするって人もいます。最近はgo fund meというサイトを利用して”○○が××するのを応援しよう!”なんていうリンクをしばしばSNS上で見かけます。私は実際に利用したことが無いので詳しくは分かりませんが、目標額と何のためのお金を集めているのかを設定して、他人が好きな金額を寄付できる、という仕組みのサイトです。

例えば、私の友達は何をするために資金を集めているのかをgo fund meのサイトに明確に公表し、更にロンドンのCircle line(東京で言う山手線のような存在)を徒歩で一周しながら各駅で踊ると宣言しました。そして一番寄付をしてくれた方にはその時の衣装を選ぶ権限が与えられるという、少し企画を思いつきました。その結果、その子はバナナの衣装で一日かけてCircle lineを踊りまわり、その様子をまとめたビデオを公開し、さらに募金を募りました。

他にはGap year programというもうパッケージされたものが検索してみると結構あります。また、大学の途中で休学して行く場合は大学に自分がやりたいプロジェクトを提案して資金ももらう人等がいます。

 

3.メリットは?

まずは大学受験に関してもっと余裕を持って考えられる、ということです。海外の大学の多くでは日本のように試験を受けるのではなく、自分の履歴書のような願書を送って合否が決まります。願書を送る時点ではまだ最終試験の成績は出ていないので”予測点”を提出することになります。成績を重視するイギリスの大学などではこの予測点から点数が落ちてしまうと、仮合格が取り消されてしまうのです。

しかし、点数が確実に出てから受験すれば、自分のレベルに見合った学校に始めから出願できます。少なくとも私の高校では、成績に関して厳しい医学系に進みたい場合は特にギャップイヤーをお勧めされました。アメリカの大学だと成績に関してはもっと寛容なので、関係ないとも言えますが…。

二点目に、学問の世界から一度出れる、ということです。私達は小学校から12年間も学校に行き続け、特に理系に進みたいとなればさらに6年、10年近く学問の世界にいることになるかもしれません。大学で学ぶことは大事だけれども、まだまだ現実社会に触れたことなく、ぬくぬくした、守られた”学校”という機関で、”学生”という立場で長い間過ごします。このままの状態で、大学を卒業してすぐに現実社会の厳しさに直面するよりは、一度違う視点から世界をみることって大切だと思います。

三点目に、この時期しかできない、ということがあります。社会人になってから”ちょっと一年間お休みいただいて、好きなことしてきます”なんて、許されるでしょうか?よく”学生のうちに~”と言われますが、学生じゃないとできないことです。そして大学生という、ある程度自立した年齢だからこそ現実社会に入ることが認められると思います。

ギャップイヤーのメリットは、学業を一旦離れて今までとは違う視点で世界を見れることだと私は思います。

 

4.日本にも取り入れる意義は?

私が一番思うのは、最近話題になっている”若者の内向き志向”への対策です。日本では社会人になるまでのライフステージがもう社会によって決められているように感じます。だから”何歳までには何をしていないと”という思いが強く、確実にそのステップを踏んでいける安全な道を通ろうと思うのではないでしょうか?

しかし、一年間勉強や将来のことを心配せずに何か好きなことをできる!ちょっと余裕を持つ選択肢もある!と思ったら、もっと挑戦的なことをする人が増えるのではないでしょうか?それこそ一年間留学してみたり、働いてみたり。自立するってどんな感じなんだろう?って考えてみたり、それこそ自分の学費の一部を稼いだり。いろんな経験ができると思います。

ここまで書いていて思いました、”あれ?ギャップイヤーなくとも私の周りの友達でたくさん旅行したり留学したりしている子いる…”と。うーむ。そして私自身日本の大学についてあんまり知らないので強く言えること無いな、と….。

ふーむ。一つ言えると思うのは、日本の大学生きっとバイトを通して現実社会を経験しているのだと。しかし、彼ら、彼女らは大学に通いながらバイトをし、更にサークルや部活動にも精一杯尽くして、その合間に友達と旅行に行って…。何だかすごく忙しそうに思える。アメリカの学生は全く違うとは言わないけれど、何だかonとoffがすごくはっきりしているように思える。学校4ヶ月、冬休み1ヶ月。また学校4ヶ月、夏休み3ヶ月。夏休みは何かのインターンやらなにかをする。3ヶ月あっても、ボランティアやインターンは雇う側からしたらそれがminimum、最短の単位だったりする。

それが、もし1年何かをできるとなったら…。学校でのボランティアだったら丸々一年子供を見られる。資金が無かったら最初は資金をためるのに専念できる。NGOを立ち上げられるかもしれない。可能性が広がると思います。

だから、日本でももっと認知と理解が広がれば、若者の挑戦の場が広がるのでは?

 

 

バレンタインは日本のお菓子を小分けにして配ってみました

 

少し余裕をもてる時間、と言いましたが、ギャップイヤーをとった/とっている私の友達は、決してこの制度に”甘えよう”とは考えていないと思います。どの子も”私はギャップイヤーにこれをするんだ!”というはっきりとした目標を持って上手に制度を利用していると思います。ある意味学生の時期を最も学生らしく過ごせる時間なのでは無いでしょうか?

最後に、これはなんだかんだライフステージを確実に進む選択をしてきた私の意見なので、もし他に質問や意見などございましたら、是非コメントしてください。

 

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雪だ!吹雪だ!大雪だ!!

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本日はロードアイランドは大雪で、学校も休みになりました。

20~30cmぐらい降ったのではないでしょうか?”スキー場で天気の悪い日”のような感じでした。

雪に、風に、雷(そう、雷!)に、とにかくすごかったので、本日の様子を写真を通してお伝えしたいと思います!

 

まずは降り始めの様子。午前9時頃。この頃はまだ”わあ、雪が降ってきたー”っていうかんじだったのですが…

…三時間後。吹雪始めて、すっかり雪景色に。

 

13時からメイングリーン(大学の中心広場)で雪合戦!という知らせを受け、おそらく天候が一番悪かった時に外に出ました。このときの吹雪いている様子を動画に撮ったので、こちらをご覧ください!(音も聞いてください。吹雪のすごさが伝わります)

 

メイングリーンで雪遊びをする学生。広場の中心から撮影。

ちなみに、去年の9月に一つ前の写真より少し前方から撮った写真。奥の建物が吹雪きで全く見えなくなっているのがわかる。

 

道路の真ん中で遊ぶ学生。もはや道路も歩道も区別がつけられない。

 

除雪車は大忙し

一応公共バスは運行していました!

 

繁華街のThayer St.と、後ろに見えるScience Library。本日は図書館も全て休館。

構図は違いますが、これは去年の5月に撮影した同じ交差点付近。一つ前の写真はこの写真の左手方向から撮影しました。

 

熊もすっかり白熊に

 

一昨年の9月に撮影。

 

撮影し終わって部屋に戻った私はこんなかんじ。

マフラー、手袋、カメラについている紐まで凍ってしましました。吹雪いていたので、なるべく顔に風があたらないように歩きました。

 

雪は一日降り続きましたが、19時頃になってさすがに止みました。

誰かが作ったかまくら。明日は晴れでそれも金曜日なので、最高の雪だるま作り日和?

自分なりの計測ですが、芝生の上で積雪約22cmでした。(画像の右下に見えるピンクのが雪に埋もれた私の30cm定規)

 

州立の学校で明日も休みのところもあるようですが、ブラウンは明日から通常授業です。去年はsnow stormの予報で休みにしたら、蓋を開ければそんな大した雪ではなかった、ということがありましたが、今回は本当に休みになってよかったです。雪国の方にとっては普通かもしれませんが、東京で1cmの積雪で喜び、5cmで大雪、というのに慣れている私にとってはとても珍しい体験でした。

これだけ今日は振降りましたが、また今週末雪の予報になっています。みなさん、もしプロビデンスやアメリカの北東へ行く予定を立てるときは、なるべく1、2月は避けた方が良いと思います。今日みたいな日になるかもしれないので、くれぐれもご注意を。

最後にもう一枚。

雪が止んだ後のメイングリーン。だいぶ雪かきがされ、広場は学生が遊んだ足跡がたくさん。

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スタートライン

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高校を卒業する前だったから、2年前の春のことだっただろうか。ロシア人の友達と、”卒業後は何をするか”とか進路について話していた。お互いもうアメリカの大学から合格の通知は受けていて、残すは最終試験だけって所だったけれど。ロシア人の彼には一つ迷っていることがあった。それは入学を一年間遅らせて何か他のことをする、いわゆる”Gap year”をとるかとらないかであった。

”いいね、やれば良いじゃん!”

私が促すと、彼はこう答えた

”うーん…そうしたい気持ちは山々なんだけど、アメリカとロシアの関係っていつどうなるかわからないから…。もし入学一年遅らせたら、その間に関係が悪くなって入学できなくなったりしないかが心配なんだ。”

….

このとき、私はこんな心配が存在することを初めて知って驚いた。しかし自分の中では”そんな、ロシア人の学生がアメリカの大学に行けなくなるほど、1年の間に大きく国際関係が変化することは無いだろう”と思った。

 

あれから二年。信じられないことが起こった。それもいとも簡単に、一人の男によって。ロシアではなかったけれど、ムスリムの国7カ国の国民のアメリカへの入国が制限されたのだ。私は直接影響を受ける訳では無いけれど、対象の7カ国から今アメリカの大学に勉強しに来ていると知っている高校の頃の友達の顔が頭に浮かぶ。世界の注目が、とあるツイッターアカウントに集中する。

 

何だろう。

悲しい。

 

前はよく、歴史の教科書や戦時中が舞台のドラマなんかを見たりして、”あの頃に生きた人は大変だったんだろうなあー”とか他人事のように思っていた。自分の生きている間に、そんな歴史の教科書に載るような大きな出来事なんて起こらないだろう、と。しかし最近はそうでも無い気がする。6年前、部活中の体育館であの大きな揺れを感じた時からだろうか?それとももっと前、突然学校に母が迎えに来て、無残に崩れる高層ビルをテレビの画面で見た時からか?

 

自分は、歴史的な瞬間を生きている。

最近はそう自覚するようになった。

 

雪の次の日、晴れるとなんとも爽快

 

さて、私の感情や、専門知識の無いことについて語るのはここまでにして、もっとちゃんと分かっていることについて書きたいと思います。ということで、今学期の授業を紹介したいと思います。まだ宣言はしていませんが、この間ようやく専攻を決めました。“Science and Society”と言って、直訳すると”理科と社会”….なんだか小学校の教科に聞えてしまいます。だからと言って英語が分かる人に言っても”は?”って顔されます。簡単に説明すると、”理科の歴史”です。実はこれはそんなに珍しい学問ではなく、ハーバード等では名の知れている独立した学部もあります。

ScienceとSociety(日本で言えばいわゆる理系文系?)は二極化して見られがちですが、社会の中ではどうかかわって、お互いどのどのように発展してきたか、ということを学びます。なかなか理解しにくいと思うので、これから紹介する今学期の授業の説明の中でもう少し掘り下げて行けたらと思います。

 

SCSO 1000 Introduction to Science and Society

(理科と社会:入門)

その名の通り、私の専攻の入門の授業です。Scienceとは一体何なのか?他の考え方(ways of knowing)とはどう違って、なぜこんなにも私達の社会の中で価値あるものとして評価されるのか?こんなことを考えるディスカッションが中心の授業です。例えば今日の授業では、Popperという哲学者が考えたScienceの定義について話しました。今の世の中で一番Scienceとして認められているのは物理や数学だけれども、生物はちょっと違ったりする。さらに心理学になると、”それはscienceでは無い”と言う人も出てくるが、社会科学の学問の多くは”私達もScienceだ”と主張したがり、その地位を望むのはなぜなのか?

少しはどういう学問か、分かっていただけたでしょうか?

 

CLPS 0040 Introduction to Cognitive Neuroscience

(認知脳科学?認知神経学?入門)

テレビのニュースや新聞で、”○○は脳の××が関係していることが判明”というような見出しの記事を見たことがあるでしょうか?それらはこの分野の研究によるものです。正しくどう訳して良いかわからず申し訳ありません。脳科学と認知科学を合わせたというところでしょうか。私の専攻では、理系科目も4単位必要なので、認知科学の分野を選びました。私にとっては初めて、ちゃんと”教科書”がある授業です。初めて”試験”が中心の授業です。今までの文系科目はいろいろな文献からの抜粋が多く、課題はエッセーばっかりだったので新鮮です。また、私がとったことある授業の中では最大規模の120人なので、初めて講堂で授業を受けます。

今までとった授業の中で、一番理系の授業です。

 

ANTH 0310 Human Evolution

(人類の進化)

この授業も、名前の通り人類の進化について学びます。これはbiological anthropology(自然人類学)の授業で、人類が物理的にどうやって発展してきたかを学びます。”人類学”と言うと文化人類学を思い浮かべる方も多いと思いますが、このようにとても理系よりの分野もあるんです。今はまず、進化論の発展や遺伝の仕組みなどを学んでいます。細胞分裂やら染色体、DNAやRNAなど、高1の生物の資料集を思い出します。今思うと、あれは図解や写真が多くて、とっても分かりやすくできていましたね。メンデルの豆の実験など、懐かしいものが英語に姿を変えて現れてきています。

覚えることが多そうですが、がんばります。

 

FREN 600 Writing and Speaking French Ⅱ

(フランス語で書く、話す2)

相変わらすフランス語は続けています。これが基礎レベルの授業最後となり、これ以上のレベルの授業は文学や政治など、テーマごとの授業になります。そして、この授業を終えれば、フランスに行っても問題なく過ごせる程度の語学力が身につく…はずです。少なくとも、この授業をB以上で終えれば、フランスへの留学に必要な語学力があるとみなされます。私は来年一年間留学したいと思っているので、気が抜けられません。

 

HIST 1825 Science at the Crossroads

(理科の岐路)

秋学期の授業Roots of Modern Scienceの続きです。先学期の経験から、”今学期は絶対に4つしか授業はとらない!”と思っていたはずが、この間受けた授業の続きなので今学期取らなくては!と思い、登録してしまいました。実は、教授は先学期の授業、そしてSCSO1000の教授と同じなんです!彼女の授業は本当に面白くて、とっても好きです。更に、もう一人この授業には教授がいて、彼は私の専攻のアドバイザーの方なんです。今度の授業はアインシュタインから、現代までの理科の歴史を学んでいきます。

 

そして更に…

Religious Literacy Projectというものに参加します。

これは授業では無いのですが、毎週集まるセミナーのようなもので、2週ずつキリスト教、仏教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教の5つの宗教について学んでいきます。宗教ごとに、牧師や僧侶など、その宗教に深く関わっている方もいらっしゃるそうです。これは来週から始まります。

 

雪景色の中に…あれ?何か黄色いものが?

 

授業5つ+セミナーを受けることにし、自分で自分の首を絞めることになるのではないかと少し心配ですが、きっとやってみせます。専攻も決めて、ようやく少し方向性が見えてきて、授業同士もかなりお互いに関連してきて、どんどん面白くなってきました。というより、生まれて初めてこんなにも”面白い!”と思える学問を見つけた気がします。今、”一番好きな教科は?”と聞かれたら、迷わず”理科の歴史!”と答えられます。理系・文系選択で迷った高一の頃の私の願いを、こういう形で叶えられるのはうれしいです。今学期はかなり理系よりの授業選択で、初めてのことも多いですが、予測不能なアメリカ情勢にめげずに進みたいと思います。

 

今日行われた、トランプ政権下の環境政策についてのteach in

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