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【非公式】ブラウン大学攻略ガイド

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どうも、柚子です。

昨夜部屋に戻ってきたら、思わぬ客が私を出迎えてくれました。

 

”カサカサ!”

 

ん?

 

!!

 

見えてしまった、机の端に…..

茶色い影。

それも結構でかい

 

”カサカサ!”

 

紙の下に姿を隠した。

 

どうしよう

 

家でこういう状態になった時は家族の誰かを呼ぶけれど、今は一人。

Gなんて殺したこと無いし、殺すのって気持ち悪い…。

 

でもかといって見なかったふりして無視するのも….今夜部屋の思わねところで再び遭遇する可能性があることを考えるとぞっとする。

 

じゃあどうする?

 

…やるしかないか。

 

先日スーパーでもらった紙袋が大活躍。

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アメリカのビニール袋はペラペラだけれど、紙袋はしっかりしたものをくれる。二つもらったので、こちらは未使用の方。

 

”バン!”

これで相手が驚いて逃げて姿を見失ったらいけないと思い、勇気を振り絞った一発目。相手はひっくり返って動きが止まった。しかしさすがに生命力が強いと言われるだけある、また足が動き出す。

”バン、バン!”

留めをさそうと繰り返し叩く。体の一部がとれ、さすがに相手もひるんだか。紙袋に乗せて、再び動き出す前に寮の外へ急いで捨てた出してあげた。

 

一人で接待できたことに少し成長を感じた。

 

思わね来客はどうにか対処できましたが、今後はあまり迷いこんでこないことを願います。まあ一階なので、来客は多いとは聞いてはいましたが….突然の接待は疲れますので(笑)

 

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ケンタさんお勧めのThe Shopで優雅な(?)朝食。カプチーノと夏野菜のキッシュ。やっぱりこういうところのコーヒーはおいしいなと感じました。

 

さーて、本題に入りましょう。ここ数日は様々なオリエンテーションプログラムが始まり、一年生が少しずつ入寮してきています。特に昨日は留学生向けのプログラムが始まり、去年の自分を思い出して懐かしかったです。一年生はブラウンのことがまだわからないので、道に迷う人が多いと思います。実際、一昨日高校の後輩に遭遇したのですが、彼は旅の疲れの上時差ぼけに風邪ぎみ、更には迷子と途方に暮れた様子でした。案内してあげたら”You saved my life!”と大げさなぐらい感謝されました。

 

そこで今回はブラウンで迷子になりやすい、ちょっとわかりにくいポイントをいくつか取り上げたいと思います!

 

1.誰も”Sharpe Refectory” の場所を知らない

オリエンテーションのプログラムを見ると、食事は”Sharpe Refectory”にてと書いてある。しかしそれは一体どこだ!?お腹も空いたし、あの在校生に聞いてみよう!…そして勇気を出して”Where is the Sharpe Refectory?”と聞いても、多分”は?”って顔をされるでしょう。なぜならば、誰もあの食堂を正式名で呼ぶ人はいなく、通称”Ratty”と呼ばれているから。(名前の由来は知らないです)なので、”Sharpe Refectory”の場所が知りたい場合は”Where is the Ratty?”と聞きましょう。もちろん、地図アプリで検索するときは正式名で検索しないといけませんけどね。

 

2.あの熊の像は実は二つある 

ブラウンのマスコットでもある熊、通称Bruno。あの熊の像、実はキャンパスに二つあるって知っていましたか?一つはキャンパス中心部のメイングリーンの端、もう一つはキャンパスの北端の運動施設の入り口にあります。なので、ただ”熊の像”と言うともしかしたら違う場所に案内されてしまうかもしれません。(ほとんどの場合、熊の像=メイングリーンにある方ですがね)

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メイングリーンの熊。

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運動場の熊。こちらの方が大きくて、夜のライトアップの仕方は迫力がある。

 

3.”Stephen Robert Center”の場所は教授すら知らない

熊の像と同様、キャンパスの中心にあるのでいろんなイベントや待ち合わせに使われるStephen Robert Center。しかしこちらも正式名で聞いても”は?”と顔をされると思います。実際、とある教授は会議がStephen Robert Centerと言われて、一体それがどこのことか分からなかったそうです。ではなんと呼ばれているのか?”Faunce” と言いましょう。本当は熊の横にある門の名前が”Faunce Arch”でその隣の建物はStephen Robert Centerなのですが、”Faunce”と言えば大体は建物を指します。なので待ち合わせする時は”Faunce”(建物内)なのか”Faunce Arch”(外)なのか念のため確認しておきましょう。

 

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Faunce Arch。右側の建物が通称Faunce。学校ツアーの受付などもこちらで行われる。

 

4.Metcalf も二つある

キャンパスの北端の寮の一つのMetcalfと、キャンパス中央にMetcalf Research Buildingという認知科学の研究室と講堂などがある建物があります。イベントの会場として”Metcalf”と書かれていたらおそらく”Metcalf Research Building”の方なので、間違えないようにしましょう!

 

5.JCBとGCB響きは似てても全く違う

“JCB”,”GCB”声に出して言ってみてください。響きがとても似ていて、聞き間違えそうでしょう?しかしこの二つの略称、全く違う場所を指すので注意しましょう!JCBは”John Carter Library”と言って、メイングリーンにある文系の貴重書の多くが寄贈されている図書館です。一方でGCBは”Graduate Center Bar”。そう、キャンパスにあるバーです。本のイベントの講義に行こうとしたらバーに案内された、なんてことが無いように(笑)

 

まだまだ紹介しようと思えばいろいろありますが、今日はこれぐらいにしておきます。大学に限らず、どんな場所でもそこに暮らしている人しか知らないニックネームや略称はたくさんありますよね。それらを覚えるのは一見とても大変そうに思えるけれど、案外暮らし始めるとすぐに覚えてしまうものです。そして覚えてそれを新しい人に教えると”あ、自分こんなにもこの場所に慣れたんだ!”と実感できます。私も2年生になって、ようやくブラウンのこといろいろわかってきたかな?

 

今年は私のインターの高校から後輩が5,6人ブラウンに来るので彼らに会うのが楽しみです。世界各国に散らばると思っていた人たちと、ブラウンで再会できるなんて!本当にうれしいです。また、今年はどんな日本人が入学してくるのか?ブラ熊の新メンバーとなってくれる人はいるのか?学校が始まるのが楽しみになってきました。

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アメリカ~ン

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“ブー、ブー、ブー”

 
久しぶりにかけた携帯のアラーム。枕元の振動で起こされる。8月25日、朝六時。まだ蝉が鳴き始めない頃。

 
朝食を食べ、洗面をし、着替えて。最後の荷物を入れてスーツケースを閉じる。忘れ物が無いか、部屋を一通り見渡す。私がこの三ヶ月暮らした、リビングの隣の和室。中途半端に中身が入ったタンス、散らかったコタツの机、処分するため袋にまとめた洋服。まるで明日また帰ってくるかのように、生活感が溢れる部屋。本当はもっと整理してから出発するつもりだったのに…準備に慣れてきたからか荷物をまとめるのがぎりぎりになってしまい、あまり片付ける暇が無かった…。母には申し訳ない。

 
空港までは、ありがたいことに父がいつも送り迎えをしてくれる。自分で運転するか聞かれたが、こんな日に事故を起こすのも嫌だったので今回も運転は父にお願いした。携帯には、友達などからの“いってらっしゃい”のメッセージが届いていた。ちょっと寝不足な朝、車内では気がついたら寝てしまっていた。

 
チェックインを済ませ、いよいよ飛行機。ダラスまで12時間。

 
飛行機から降りた瞬間どこからか漂うファストフードの匂い。肌の色が様々な人たち、流れる大統領選のニュース。大きいけど、どこかカオスな空港。ちょっと意地悪な入国審査のおばさん、陽気で優しい荷物チェックインのお姉さん。甘すぎて飲みきれなかったラテ。これらが“アメリカに来た”ということを実感させてくれる。

 

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ダラスの空港の長ーーいエスカレーター

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マックに並ぶ人たち

 

ボストンまでさらに3時間半。時差ぼけか、気づいたら寝ていた。隣の夫婦はこれから更に2回ほど乗り換えをしてデンマークからクルーズに行くらしい。
狭い荷物受け取りのスペース。荷物が出てきてほっとする。あとはバスを待つだけ。5分ほどの遅れでバスは到着。これでプロビデンスまで行けると思うと一安心。

 

出発前夜、家族で外食をした。そのとき父に“来学期の抱負は?”と聞かれてなかなか答えられない自分がいた。“とりあえずがんばる”としか言えなかった。目標が無い訳では無いけれど、正直自分でも今学期がどんな学期になるのかがいまいちイメージできていなくって、具体的なことが言えなかったのだ。

 
いくら奨学金をもらっていると言っても、多額の学費を出してもらって、家族以外にもいろんな人に応援してもらってブラウンに通っているのに、今学期の抱負すらちゃんと言えなくて情けなかった。こんな気持ちで来て良いのか?そんなことを思いながら、むき出しのマットレスにタオルを敷いて寝た初日。

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今年の寮の外見。四階の人はエレベーターが無いから引越しが大変。

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寮の場所を分かりやすく解説!(したつもりです)水色が今年の寮の場所。

 

翌日、早速ラグビーのプレシーズンの行程に参加する。シーズン自体は先週から始まっていたけれど、私は夏休みの仕事があったこともあって一週間遅れての参加。まだ初心者の上、一週間遅れたので不安でいっぱいだ。この日は筋トレとプール。久しぶりで筋力の衰えを感じ、早速筋肉痛になった。

 

 

土曜日はオフ。ようやく荷物の整理をする。ルームメイトが来てからにしようと思ったが、荷物を出す前の方がやりやすいと思って試行錯誤して家具の配置を変えた。今年はベットがなんと1.2mぐらいの高さがあるだろうか。上るのが一苦労だし、落ちないように気をつけたい。寮はキャンパスの中心地。大通り沿いで便利だが、人通りも多く正直うるさい。なんだか東京を思い出す。一人で過ごす一日。ちょっとモールに買い物に行ってみる。斜め向かいの部屋の人たちもいるようだが、なかなかあいさつするタイミングが掴めないというか、何びびってんだよ、私。

 

 

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今年の部屋はこんな感じ!正方形で、天井が高いです。そして棚が多い!

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部屋の奥に自分のコーナー的なのができるようにしました。ベットへの最善ののぼり方はまだ研究中です。

 

プロビデンスも蒸し暑い。でも東京ほどではない。部屋に冷房は無いが、窓を開けていれば普通に過ごせる程度だ。これから晴れの日が続くよう。今日はぼーっとしている時間が多かった。明日からはもっと効率的になろう。今夜はシャワーを浴びて寝るか。そういえば昨日も一昨日も冷たいシャワーを浴びている。これは私のシャワーの操作が間違っているのか、本当にお湯が出ないのか、まだわからない….。メンテナンスに電話しようと思いながら、週末に呼び出せるのかわからないし、週末に呼び出すのも何だか申し訳ない。とりあえず外は暑いし、シャワーは耐えられる冷たさというかぬるさなので我慢するとしよ う。それとも今日はお湯が出るだろうか?

 

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街灯のお花飾りがアメリカらしい

 

暇だなと思っていた一日も、気がつけば夜の9時をまわっている。帰ってきていきなり授業ってよりも、少し落ち着ける時間があってよかった。でもやっぱり一人で過ごすのは寂しいなと感じる。3ヶ月も英語をほとんど使っていなかったからどうかと思ったが、意外にも何の違和感も無く英語に切り替えられた(まだそんなたくさんの人と話したわけでは無いが…)だけどフランス語はやばいと思う。授業が始まるまでに復習でもしておこうか。まだ3日も経っていないのに、もうすでにサンドウィッチなどこちらの食事に飽きる予感がしてきて、これから4ヶ月と考えると….がんばります。

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”これでもか”というぐらい盛られるタイ料理。これで$7はお得かも。

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チェックボックス

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いよいよアメリカに帰るまであと三日となりました。

あれ?”帰る”?”行く”?どっちなの?最近友達にも聞かれるし、自分でもよく考えます。家や家族は日本だけれど、ブラウンにだってちゃんと私の居場所はあるし…私の所属はどこなんだろう?

前にも書いたことあるかもしれませんが、インターナショナルスクールに通っている頃、”homeって何だろう?”って友達と話したことがあります。私の高校ではみんな”留学生”として家を離れているのはもちろん、多くの引越しを経験している生徒も多くいました。大体みんな”home”というと自分の出身の国のことをさすけれど、学校で生活している間は”I’m going back home”と寮に帰るときに言うこともある。

だから別に”home”って結局はその時自分の心があって”帰る”場所であって、別に一箇所とは限らないし固定されてもいない。時にはそこに”帰る”んだし、久しぶりだったらなんだか”行く”という感覚に近くなるのかもしれません。

 

日本に帰ってきてから三ヶ月、今度はアメリカにまた帰ります。

 

この夏休み、本当に充実していました。特にはじめの方は忙しすぎてブログにも書いたよう、学期中よりも忙しく睡眠時間の取れない生活を、必死に過ごしていました。しかし気がつけば立てていた目標や予定をひとつひとつクリアしていき、残るはアメリカへ行く準備のみとなりました。

 運転免許取得
 UWCのオリエンテーションキャンプ
 ニュージーランドの随行

私のこの夏の三大プロジェクトを無事に達成。その他にも…

 バイト
レ 留学説明会
 友達に会う
 お世話になった人に会う
 広島旅行
 青春18切符での鈍行電車の帰路
 成人式の前撮り
 浴衣を着て花火大会
 家族でおでかけ

など、本当にいろんなことをしました。

 

チェック、チェック、チェック

 

チェックボックスにチェックを入れていって残る空き箱がもう無いのかと思うと、達成感とともになんだかもの寂しい気持ちになってきます。手帳に何も書いていない、のんびりした三日間…何をしよう?

もちろん、夏休みやりたいこと全部できたわけではありません。思ってた程、趣味の読書とお菓子作りに時間を割けられなかったし、友達と一度も大好きなカラオケに行かなかったなんて!…ちょっと自分でも驚いています。でも別に”やり残した”という思いはありません。

小学校や中高の友達、ブラウンの友達、インターナショナルスクールの友達、これから留学に行く人、中高生、バイト先の方々、家族、いろんなコミュニティのいろんな方とお話をして、この夏は自分がどういう環境で、どういう風に自分の考えを形成してきたのか気がつかされました。例えば、小学校の頃の友達に会って、”中高の友達とはこういうところが考え方が違うな。なるほど、この価値観は中高の時に得たのか!”とか、中高の友達と会って”私のこの考え方は、きっと日本にいたら気がつくのが難しかっただろう”とか、今の中高生を見て”大学生の生活や考えってやっぱり違うんだな”とか、思います。祖父に”高校留学したときはそうでもなかったけど、アメリカへ行ってゆうこちゃんは考え方がより進歩した”と言われたけれど、その意味を実感できた気がします。

二十歳になって”大人になる”とはどういうこともよく考えましたが、それもあってか今までで一番自分の成長を感じられた夏休みでした。他人から見てどうなのかはわからないけれど…。

 

これからまた新学期。いくらブラウンも”home”と呼べるようになったとはいえ、新学期へ向けてまた不安ばかりです。空港から学校に辿りつけるだろうか?ラグビーの練習についていけるだろうか?とりたい授業は取れるだろうか?何か忘れている手続きは無いだろうか?新しい友達はできるだろうか?また更に太ってしまうのではないか?行けばどうにかなるのだろうけれど、その場に行くまでは本当に不安だらけです。留学に慣れてきたとはいえ、こういう不安はなくなりません。

 

ああ、私もドラえもんの力を借りてマリオみたいに土管でワープしてアメリカに行けたら良いのになー(笑)そしたらどんなに楽なんだろう?そんなこと考えながら渡米の準備をする柚子がお送りしましたー。

来学期もよろしくお願いします!

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G’dai in NZ ~Kiwiな12日間~

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Kia Ora!

お久しぶりです。柚子です。

先週無事に中高生20人を連れてニュージーランドから帰ってきました!12日間、ホキティカという町にホームステイして学校を体験をし、最後はオークランドを観光しました。ホキティカは人口3千人ののどかな田舎町。信号機は無く、家の鍵は開けっ放し、多くの人が知り合いだから下手に人の噂ができない、そんな町です。南島の西側にあるため、クライストシャーチからバスでアルプスを横断してようやくたどり着きました。南半球は真冬ということで、最高気温10℃の世界から最高気温37℃の東京はちょっと辛いです…。

 

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さーて、はじめの”Kia Ora”というあいさつ、みなさんはきいたことがあるでしょうか?これはニュージーランドの先住民マオリ族のあいさつで、直訳すると”お元気で”という意味ですが、”こんにちは”だけではなく”ありがとう””ようこそ”などという意味でも使われます。まさにオールマイティなあいさつ!ニュージーランドへ行ったときは是非使ってみてください。ちなみに、マオリ式の自己紹介では自分の名前だけではなく、自分が属する族の名前、家族のメンバー、自分の山、川を言うのだそうです。

 

今回は自分が以前参加した海外派遣事業に随行として参加したのですが、”仕事で来ているのにこんなに楽しんで良いのか?”と思ってしまうほど楽しかったです。プログラムの内容は私が参加した時とほとんど変わっていなかったのですが、2回目で、それも違う立場での経験は全く違いました。随行としての仕事は大まかに団長のサポート、通訳(現地の担当者とのコミュニケーション)、写真の撮影。学校では”先生”として扱われて、職員室や職員用トイレを使わせてもらったり、”英語ができる人”として団長より現地の人に頼りにされながら、実際生徒達とあまり年齢が変わらないので生徒にまぎれてしまったりと少し不思議な立場でした。4年前は”英語ができる”のにも関わらず、やはり普段あまり英語を使っていなかったのに加えてNZ訛りで英語ができず悔しい思いをしたり、英語ができない他の団員たちの中ででしゃばり過ぎないように気を使ったり、初めての”留学”に戸惑ったりとありましたが、今回はそんなことはありませんでした。また、前回はいろいろ経験するのに必死だったのですが、見守る立場ということで余裕を持てたというか、当時は気がつけなかったことに気がつくことができました。

 

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遮断機も警報機も信号機も何も無い踏切。まあ電車なんてなかなか来ないんだけれども。

 

”G’dai Yauko!” (グ・ダイ、ヤウコ!)

Yukoって言いやすい名前だと思っていたのに、なぜかなかなか”ユウコ”と言えないエンジニアのホストファザー

“I’m not a baby anymore!”(僕はもう赤ちゃんじゃないもん!)

とがんばってフォークを使う5歳の次男、なぜか寿司が大好物の7歳の長男、そしてお医者さんのお母さんの家にホームステイしました。ペットはなんとニワトリ!自給自足の生活を目指して、土地を買って今家を建てているんだとか。お父さんは中国で働いたこともあるらしく、毎晩日中関係のことからアメリカの大統領選などの世界情勢、大学や家族のことから子育てや人生観まで、実に様々なことについて話しました。私はよく家族に”弾丸トーク”と言われるのですが、みんな弾丸トークだったので話のペースがめちゃくちゃ早くて大変でした(笑)

”ネットを使いたかったらホットスポットを作るよ?”と言われましたが、もともとネットは繋がらないだろうと思っていたのに加えて特に使う用も無かったので、一週間ネットからもテレビからも離れた生活をしました。子供が小さいので夜は早く、毎晩遅くとも10時には寝るというなんともまったりした生活をしていました。

 

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休日はホストファミリーと散歩に出かけて、子供達と一日中遊びました。久しぶりにトランポリンではしゃいじゃいました(笑)

 

今回の経験は、自分のこの4年間の成長を感じられる経験となりました。当時はただ”海外に行きたい”という思いだけで参加したこの事業。初めての場所で”全部見尽くそう、やり尽くそう”という思いで、団員や現地の子と友達になるのに必死で。校則の厳しい女子校に行ってたから校風の全く違うお姉さんJK達の仲間になれたのがうれしくて、小学校以来の恋バナで盛り上がったりもして(笑)

でも今回は違いました。まずは英語力。インターナショナルスクールでいろんな訛りの英語になれたのか、NZ訛りの英語をだいぶ聞き取れました。そして、4年間経験したり学んだことで考え方が変わったなと思いました。

 

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マオリ文化の授業の教室

 

例えば、マオリの文化の授業。参加した当時はただ”踊りや歌など楽しい授業だな”と思ったぐらいでしたが、今回は”先住民の文化を守るための大事な授業なのだな”と思いました。”伝統文化を保存・復活する”という試みが、高校のときに留学したイギリスのウェールズに似ていました。特にここ数年はこの動きが強まっているらしく、マオリ語と英語のバイリンガルの授業があったり、小学校では先生が少しはマオリ語が教えられることが求められるようになったそうです。私が行った学校は、生徒の40%ぐらいがマオリ語を話せるんだとか。また、マオリの文化の男女への考え方にも気がつきました。授業では男女のグループに分かれて歌や踊りを教えてもらいます。別にどちらが大切とかいう意味では無いけれど、男女で役割が分かれているんだなと感じました。

こういうことは、ウェールズに留学したり、人類学を学んだり、日々ジェンダーや男女平等について議論したりしてきたからこそ気がつけたことです。

 

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NZの象徴の一つ、銀シダ

 

そして何よりも、教育学に興味がある身としてNZの学校のしくみや子育て、家族構成についていろいろと学ぶことができましたし、更には日本の中高生から学べることもたくさんありました。小学校見学へ行ったときは6・7歳の子供達に遊びを通して問題解決方法を教えていたのが印象的でしたし、今年から7~11歳の子供を混ぜた、昔のone room school houseのようなクラス編成をしていたのが興味深かったっです。中高では、授業中に生徒がりんごを食べていたり、机が散乱していたり、日本と比べてあまりにも自由すぎる校風に対して日本の生徒が”みんな前向いて授業するとかバカらしく思えてきちゃった”と言っていたのが印象的でした。この経験を通して、”授業ってそもそも何のためにあるんだろう?”とか、”授業で大切なものは何なんだろう?”ということなどを考えて欲しいなと思います。

 

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さよならパーティーでは気合を入れて寿司を作りました

 

日本人の中高生の多くが言っていた感想

”現地の人がほんとに良くしてくれるのに、話せなくて悔しかった。またもっと話せるようになってからもう一度来たい!”

そういえば、私の留学へのきっかけとなったこの事業。12日間は”留学”にしては短すぎて”もっと行きたい!”と思わせてくれたこの事業。ただたくさん海外に行きたければお金をためて旅行にたくさん行けば良いけれど、そうじゃない。現地の学校に通って、現地の人と出会って、現地の文化に触れて、”悔しい”って思いだけじゃなくて”ちょっと成長した”と思えるように。この事業に参加していなかったら、今私はアメリカの大学に通っていなかったと思います。

 

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レギュラーダブル$5。NZは一人当たりのアイスの消費量が世界一!なんと年間24L。ちなみに日本人は6L。

 

最後の学校での授業である生徒がこう言いました。

“My pronunciation is bad” (私の発音は悪い)

それに対して先生は言いました。

“Don’t say your English is bad. It’s just different. Everyone’s English is still on a journey, you are still learning. Many people here only speak one language. You know Japanese and English, people here are jealous of you! I want all of you to have pride in your English, and stand up in class back home and speak up your experience here in NZ. “

(自分の英語が”悪い”とは言ってはいけません。ただ”違う”だけよ。みんなの英語はまだ旅路の途中なの、まだ学んでいる課程なのよ。多くの人は一ヶ国語しか話せません。あなた達は日本語と英語、二ヶ国語話せてここの人はうらやましく思っているわ!あなた達には自分での英語に誇りを持って、日本に帰ったら学校で堂々と立ち上がってNZでの経験について話してほしい。)

20人の中高生、全員がこの言葉に励まされ、鼓舞されのではと思います。

 

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この峠を越えてホキティカへ向かいました

 

教育とか、人を育てるとか、とても難しいことで、”何が正解”ってものは無いけれど、今回こういうある意味人材育成プログラムに随行として携われて本当に良かったです。まだ参加者の中高生とあまり年も変わらず、大した先輩では無いけれど、彼らのこれからの更なる活躍のために何か手伝えることがあるのであれば、力になりたいと思います。サポートする立場でありながら、自らの成長も感じられた今回の事業でした。

 

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気がつけばアメリカに戻るまであと2週間。忙しい夏休みもひとつひとつプロジェクトをこなしてきました。残るはこの海外派遣事業の帰国報告会。最後までがんばります!

 

 

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よくある(答えにくい?)ご質問

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どうも、柚子です。

この間の三連休は”海の日”だったということで海にー!!

 

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…行ってません。ということで、写真は3年前の鎌倉の海でした(笑)

海は行かなかったものの、とても充実した三連休を過ごしました。土曜日は兄と二人でソラマチに行き(兄と二人だけで出かけるなんて、小学生の時に一緒に英会話教室行った以来?買い物は初めてだったかもしれません)、日曜日はこの夏お手伝いしている地元の海外派遣事業の出発前最後の事前研修。そして月曜日はちょっとした留学説明会を行ってきました!

私は今まで留学の経験者として留学について話したり、後輩にアドバイスしたりはしたことありましたが、”説明会”という形でお話するのは初めてでした。内容は”そもそも留学って何なの?その意義って?”というところから始まり、”日米大学比較”や”奨学金について”、”大学生の一日”を紹介した後、大学の学部留学の話からはちょっと離れて”交換留学””高校留学”そして”海外経験を通して得られたこと”を話しました。4人でそれぞれ担当の部分を決めて行ったため、私にとっても他の方のプレゼンはとても勉強になりました。そして参加者のお子さんはまだ年齢が低い方が多かったため、アメリカ大学留学よりも、私はUWCの宣伝ができてうれしかったです。

説明会の後は懇談会を行って参加者の方といろいろお話をしたのですが、ここで思ったのは、やっぱりどこへ行っても留学について”よくある質問”があることです。そして、今日は特に”よく聞かれるけど、正直答え方に困る質問(と困る理由)”を取り上げてみたいと思います!

 

1.ブラウンに日本人ってどれぐらいいるんですか?

これは単純な質問に聞えるかもしれませんが、以外と難しいんです。なぜなら答えは”日本人”をどう定義するかによるからです。ずっと日本に住んでいて、人種も日本人の人?日本で教育を受けた人?アメリカ在住の日本人?日本人とのハーフは?人種的には日本人だけど、全く日本語を話せない人は?このように、質問した人が思っている”日本人”と私が思う”日本人”が違うのではといつも思っています。

なので私はこう答えます。

”結構いますよ。私の学年ではアメリカ育ちやハーフの人を含めて、日本語を話す人でグループチャットを作ったら、14人いました。”

と。

しかしこの中にはあまり自分の事を”日本人”だと意識していない人もいるだろうし、逆にまだ私が認識していないけど自分は”日本人”だと思っている人も他にもいるはずです。だから答えにくいんです、この質問。

 

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ブラウンの近くで食べれる日本食

 

2.どんな人と一番仲が良いの?

一番仲良いの誰だっけ?と思うと、自分でもわからなくて”あれ、自分には本当に頼れる友達いないのかな?”なんて思えて悲しくなってしまいます。別に友達がいない訳ではありませんが、そんなにいつも一緒にいる友達がいるタイプでは無いので。それに、この質問にはきっと隠れた意味があるんです。それは、”どんな人種の人と仲が良いの?”という質問です。だから私の友達には中国人などのアジア系の人が多いことを明かしたらきっと”やっぱり、留学へ行ってもアジア人同士でくっつくんだ。やっぱ白人とはつるめないんだ”と思われる気がします。違いますか?

そもそも”留学に行ったら、いろんな肌の色の人と仲良くなれる!そしてなれたほうが成功だ!”という考えがおかしいと思います。なぜなら、一概に”アジア系の人”って言ったって特に中国系の人は2世や3世が多く、むしろ”アメリカ人”って人が多かったりするし、もちろん性格はそれぞれだし、見た目では判断できないからです。それに、大学のような人が多いコミュニティではサークルや授業など、同じ興味を持った人の集まりで友達ができます。だから似た文化の中で育った人が集まって仲良くなるのは自然なことではありませんか?それがアメリカみたいな多様性の富んだ場所だと人種に現れてくる、それだけです。

日本の大学に通っていたらきっと、”どこの人と仲が良いの?”と聞かれて、”サークルの人”とか”ゼミの人”と答えていた気がします。でも留学しているからこそ、質問は”どんな人と仲が良いの?”で求められる答えは”○○人”と、国名や人種になっています。

これからは”気が合う人”とでも答えようかな?

 

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このグループはわりと多様な、周りの人がイメージする留学生活?

 

3.どれぐらいの成績が必要なんですか?

特にSATやTOFELの点数についてよく聞かれます。まず、TOFELについては私はそもそも受けたことが無いので答えられません。SATに関しては、”Ivy Leaguesに入るには2100以上は必要である”ときいたことがあるけれど、私はその点数に達していなかったし、成績がそこまで良く無い人でも他の項目(自己アピールのエッセーや課外活動など)が充実していればそれが評価されて合格したり、成績は文句なしでもそれだけでは合格できなかったり….正直なところ、私だって学校がどう学生を選考しているかなんて知りません。でもある程度優秀でなければ大学での勉強についていけないだろうし、良い成績を取って損することは無いと思います。ただ、”良い成績をとらなくては!”とばかり思って過度にSATやTOFELにストレスを感じたり、結果に絶望することは無いと思います。

 

4.英語力はどれぐらい必要ですか?

これは留学の種類によると思います。例えば語学留学に行くのであれば、英語は現地で学ぶのでそれほどの英語力は求められないかと思いますが、大学の学部留学となると話は違います。英語ができるのが前提で、できないと授業についていくのなんて無理でしょう。しかしどんな留学にしろ、現地で暮らしていく上で、英語力があって損することは無いと思います。私は帰国子女で留学時に大きな言語の壁にあたるという経験はしていないのでこれについてもあまり話せませんが、きっと間違ってはいないと思います。

 

5.UWCの選考に通るために、今からどのような準備をすれば良いですか?

”こんな人がUWCに受かる”という何か明らかに見える特徴が無いんで答えにくいです。しいて言えば、みんな何かUWC spiritを持っている?ってすごく曖昧な表現ですね。個人的な見解を申しますと、”UWCに受かるために”と思って何かをやった時点でアウトだと思います。だってそれでは偽りの自分作り上げていることになるから。”自分らしさ”を全面に出して、それがUWCに合うと選考の担当者が判断すれば合格、不合格だったら別に何かが足りない訳ではなくて、きっとUWCに合わないから間違って選ばれなくって良かった、と受け止めれば良いと思います。

ちなみに、私は選考試験の3ヶ月前にUWCについて知ったので何も準備するにもできませんでした。今までやってきたことを応募用紙に書いて、持っているものを選考に出しただけです。でも一つ言えるのは、人生の中でこんなにも”欲しい!”と思ったものは無い、と感じたことです。その”UWCに行きたい!”という強い気持ちが何かオーラでも発していたのでしょうか?

※UWCは私が行った高校留学のプログラムです

 

6.留学して一番苦労したことは?

”留学したから”というか、大学生としての一般的な悩みの方が大きいからです。一番苦労したこと…しいて言えば人間関係の形成ですかね?毎日一緒のクラスにいて毎日お互い会う高校生活と違って、大学では友達はできても、なかなか高校までのような密な関係は作れない気がします。この間、中高一緒だった友達と会ってきたのですが、2年近く会っていないのに良い意味で久しぶり感がありませんでした。こういう友達、大学でも作れるのかな?

 

7.日本の大学と比べて~?

”日本の大学と比べておそらくこうなのだろう”ということはいくらでも話せますが、実際日本の大学に通ったことは無いので自分は偉そうに語れる立場では無いと思っています。特に最近は日本の教育制度についても学んだり、友達の大学での話を聞いているうちに、自分が今まで日本の大学に対して思っていたことが間違っていたのではないかと感じる機会が多いです。日本の大学生は勉強しないだとか、課題がほとんどないだとか、授業はつまらない教授の一方的な講義だけだとか、今まできいてきた噂だけを元にアメリカの大学と比べるのは、日本の大学に失礼だなと思います。また、アメリカの大学についても、私は大学受験のときに対して調べた訳では無いし、他の大学に遊びに行ったことも無いので、私が答えられるのはあくまで”ブラウンのこと”限定になります。

 

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8.どれぐらい忙しいんですか?

これは人によるからです。そもそもどれぐらいを”忙しい”と感じるか自体が人それぞれですし、大学生活では時間の管理は自分で行います。アメリカの大学は時間割自体はスカスカなのですが、その間の時間をどう使うかは自分次第です。高校生活とちがって授業以外に強制されるものって無くって、いくらでも暇も作れるし、いくらでも忙しくできる、そう思います。

 

今思いつくのはこんなもんですかね?みなさんも気になっている質問ありましたでしょうか?また留学されている方は、同じような質問を聞かれて答え方に困った経験はありますか?

答えに困ってしまうことも度々ありますが、今回の説明会を経験して改めて思ったのは経験者の話を直接きくほど貴重な情報源はないなということです。いくら留学のパンフレットや経験談を読んでも、直接話しをきいて、気になっているところを質問するには及びません。やっぱり実際に経験した人にしかわからないことってあると思います。だからいくら困る質問でも、私は私なりに答えていきたいと思います。時にはあくまで”自分の経験を元に”話すので間違ったことを言ってしまうかもしれないけれど、少しでも留学について知りたい人の役に立ちたいです。

 

来週、再来週はニュージーランドへ行くのでブログが更新できるかわかりません。ブラ熊に仲間入りしてから毎週欠かさず更新してきましたが、残念ながらその記録は途切れてしまいそうです。初めての海外研修を経験する中高生のサポートを精一杯やってきます。

日本の夏は暑いから、しばらく避暑地へ!…って、真冬のニュージーランドに行くって暑さ逃れすぎか(笑)凍えないように気をつけます。

北半球に留まるみなさんはくれぐれも熱中症などにはご注意を!

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有権者の半分が決める社会

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先日、初めて選挙に行って投票してきました。

母校の小学校の体育館に久しぶりに入って、名前を言って、投票用紙をもらいに行くのがわからなくてちょっと恥かいて…でも確かに1票(選挙区・比例区合わせて2票)投じてきました。

今回の選挙で話題となったのが選挙権年齢が18歳に引き下げられたこと。新たに選挙権を得た10代の人がどのように投票するのか、またそもそも投票するのかが注目を浴び、各ニュース番組はSNSを利用した調査を行うなど、若者の分析を行っていました。結果としては10代の投票率は全体より低く、高校生の18歳より社会人や大学生の19歳の投票率が低いという結果になりました。また、支持政党を見ると全体に比べて10代の方が与党の支持者の割合が多かったそうです。

若者がどうこうって言うより、私が問題視すべきだと思うのが有権者全体の投票率です。総務省の発表によりますと54.7%。これって、大体半分ってことじゃないですか。有権者の半分で、これから日本の政治を6年間も率いて行く人たちを決めてしまって良いのでしょうか?6年間って結構長いです。小学校卒業できちゃう期間です。そう考えると、今回の選挙で選んだ側にも、選ばれた側にも大きな責任があります。

行楽施設でインタビューされる、投票に行かなかったという親。自分の子供の将来のために投票して、より良い未来を作りに貢献するという責任は感じないのだろうか?有権者は結局、自分のことしか考えずに選挙権が無い子供達のことも考えて判断するという意識は全く無いのだろうか?

 

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相変わらず人の多い新宿駅

 

今回の選挙はいつも以上にゲームみたいに思えました。とにかく”与党に議席を取らせない!”という目的で意見が違うのにも関わらず団結する野党(これじゃあそもそも別々の党に分かれる意味が無いじゃないか)。”選挙権が18歳に引き下げられたから若者の支持を増やそう”という思惑か、ちらほら振り回される”奨学金”という言葉(若者へのアピール、それしか思いつかないのだろうか?)。結局は一番人口が多く、投票率も高い高齢者の支持を求めて重要視される社会保障関連の政策(まあ、当選しなければ無職になってしまうので、候補者の必死な気持ちもわからなくはないけれど)。

”子供達が安心して暮らせる未来のために!”

どの人も同じことを言っているじゃないか。というか、”より良い未来のために”なんて考え当たり前ではないか。そう思っていない人なんていないだろう。それよりも、こっちが知りたいのはそういう未来をするために具体的に何をしてくれるのかだと思う。

憲法改正だとか脱原発だとか、いろいろ大きなこと言うけれど、実際どういう風に行うのかあまり政策は見なかった気がする。私がちゃんとニュースや新聞、候補者のチラシを見ていなかっただけかもしれないけれど、どの人も結局は当選するためのきれいごとばかり言っている気がしました。

結局は選挙も受験や就活と同じように、いかに自己アピールして周りの人に評価してもらうかで、ポスターの写真写りや名前の覚えやすさ、元々の知名度や出身地などという政治には関係ないような事柄も大きく結果を左右してくることになる。

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こんな選挙だから、投票に行かないのだろうか?

投票に行かなかった理由として良く挙げられるのが

・めんどくさい

・せっかくの休日がもったいない

・政治に興味がない

・よくわからない

・どうせ自分が一票入れたところで何もかわらない

などがあります。

 

え?休日がもったいない?たった一回の日曜日(それも一日かかるわけでもなく、長くとも10分ぐらいしかとられない)と、これから6年間日本の政治に関わる人を選ぶの、どっちが大事なのでしょうか?それに、期日前投票という制度もある。だから私はこれは言い訳にはならないと思います。

それでは、政治に興味が無い、又はよくわからないという理由。確かに、よくわからないまま決断をするぐらいなら投票しないほうが良いのかもしれません。政治について良く理解して、日本のために良い判断ができる人だけが投票すれば良い….どうでしょう?興味が無いのであれば関わらなくで良い、でも日本国民であれば日本の政治からの影響を全く受けずに生活することなんて無理だから、やっぱりこの考えも間違っていると思います。

そして最後に、自分の一票で何も変わらないという理由。うーむ、確かに私もこれは思う。特に東京で投じる一票なんて、地方に比べたら重さが全然違うのもわかってる。投票の締め切りと同時に発表される”当選確実”。私の一票なんてわざわざ数えなくとも結果はもうわかってしまうんだ。結局投票用紙はただの紙きれなのか。でもこう思って投票しない人がたくさんいると、本当に意見が反映されなくなってしまいます。個々の意見が集まって、世論となるのです。

 

選挙権とは、自分が国に対して意見を発せられる機会です。投票しなければ、テレビのインタビューや抗議活動を通して国に何かを要求したり、文句を言う権利も無いのではないか?せっかく与えられたチャンスを利用しなかったのだから。ふーむ、選挙って考えれば考えるほど難しい。

 

読者のみなさんで選挙権を持っている方は今回投票しましたでしょうか?東京都民の方は都知事選が今日告示ですね。また選挙です。

 

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”自民党の圧勝に終わった参院選よりも都知事選の方がおもしろくなりそう”という声をきくけれど、選挙ってそもそも”おもしろさ”を求めるものなのか。候補者のイメージや”おもしろそう”という軽い思いでリーダーを選んで良いのか。選挙とは、将来の社会のためを考えた有権者が判断をする機会なのか、ただ席を求める候補者同士の戦略の熾烈な戦いなのか。”後出しじゃんけん”とかニュースで良く言っているけど、結局は運まかせの一発勝負なのか。

 

疑問に思うことはたくさんあります。選挙制度自体にもいろいろ問題はありますが、何よりも投票に行けるのに”行かないで良いや”と思う有権者に失望します。自分のためだけでなく、将来のため、日本のため、休日の10分ぐらい使えないのでしょうか?

 

私は普段はあまり政治のこと書かないし、あまり政治について興味も知識もあるとは言えませんが、参院選を通していろいろと言いたくなってしまったので思い切ってブログに書いてみました。みなさんもご意見ありましたら、是非コメントお願いします!

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初めての広島

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こんばんは、柚子です。

先週は軽井沢へのキャンプへの出発前夜にお送りしましたが、本日は広島よりお届けします!

ちなみに先週末のキャンプはたくさんの方々のご協力のお陰で無事、終えることができました。

 

え、何で今?と思うかと思いますが、“せっかく日本に帰って来ているのだから旅行をしよう”と考えた時、私の予定が埋まり過ぎていて結局7月7日~9日という何とも変な日程になってしまいました。両親と三人で、一人っ子気分を味わっています。

朝5時に家を出て飛行機に乗り、広島空港でレンタカーを借りて靹の浦と尾道へ行って来ました。夜は広島市内に泊まってます。

 

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先週のキャンプで広島出身の新入生にお薦めされて行った靹の浦、あの“崖の上のポニョ”の舞台でもあるそうで、とっても綺麗な風景でした!平日だということもあってとっても静かでのんびりした散歩を楽しむことができました。

ポニョには会えませんでしたが、こんな子に遭遇。

 

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暑くてネコちゃんにとっては日陰での昼寝日和。こんなのんびりな生活、してみたい(笑)

 

尾道では坂道散歩!こちらも平日だったので、残念ながら定休日のお店も多く静かでした。しかし人が少ない分、自分達のペースで町を楽しむことができました。

 

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父の先代の一眼レフを借りて今回の旅ではカメラの練習も少ししています。私も父もそれぞれのデジカメも持っているので、この旅は人三人に対してなんとカメラが4台も(笑)しかし、カメラを抱えた明らかに“観光客”という姿で歩いていると地元の人が“どこに行きたいの?”と声をかけてくださったり、良いこともありました。

(今日はスマホからブログ更新しているので、写真はスマホのカメラからのクオリティーの低い写真です。)

西日本ということで、文化の違いも感じます。今日気づいたのは、味噌汁に白味噌が使われていること!東京の味噌汁より、まろやかでなんだか優しい味がしました。同じ“日本”でも、特に東西は文化の違いが多いと聞くので、短い間ですが西の文化をいろいろ感じて、勉強したいです。

 

夜は広島市内に入って、夕食は名物の広島焼き。地元民溢れる店で、注文の仕方などわからず戸惑ってしまいましたが、目の前の大きな鉄板で焼いてくれて、迫力満点!美味しくいただきました。

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そして最後は原爆ドーム。高校の時に修学旅行で長崎に行って以来、ずっと“やっぱり広島も行ってみたい”と思っていた場所です。

どんな気持ちで行くべきか、どんなことを思うのか、近づきながらいろいろ考えましたが、実際に訪れてみて、やはりその場に行かないとわからない“何か”を感じました。実物を見て、その場にある碑文や説明を読むと、テレビや本からは伝わって来ない存在感というか、伝わってきました。今日は夜に行ったので資料館はまだですが、資料館もしっかり見学してこの“負の遺産”についてじっくり考えたいと思います。

戦後70年、原爆ドームが世界遺産になって20年。今、考えるべきことは一体何なのだろう?

 

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明日は岩国、宮島に行く予定です。あいにく天気予報は雨なのですが、あまり降らないことを願って!

もし広島でのお薦めの場所、物などありましたら是非教えてください!

 

P.S.今日は七夕ですね!みなさん何かお願い事しましたか?

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感情に振り回されるな!

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こんばんは!柚子です。

明日は私にとってこの夏の一大イベントのひとつが迫っているので、今夜はちゃんと眠れるか心配です。実はもう既に昨夜の時点でいろいろ考えすぎてなかなか眠れなくて、おまけに寝坊する夢を見てかなり焦りました(笑)

その一大イベントとは、私の高校留学で行ったUWCの今年の新入生のためのオリエンテーションキャンプなのですが、今年は企画を担当しています。たった三日間のキャンプでも最初から最後まで企画するのはこんなにも大変なのだと気づき、今まで企画をしてきた先輩方を本当に尊敬します。責任のある仕事ってやっぱり不安も多くて正直怖いです。参加者のみなさんが楽しい時間を過ごせるように、誠意一杯頑張ってきます!

 

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忙しいけど、せっかくタルト型を買ったのでフルーツタルトを作りました!カスタードクリームにも初挑戦してみました。

 

さて、今テレビで”日本のイライラ解消スペシャル”なんてのがやっています。世間がイライラを感じている最近の話題について、スタジオの人に”好き”か”嫌い”か言ってもらって、それについて議論するって番組です。わりと面白い番組だなと、明日の準備に追われながらもちらちら見てたのですがちょっと思ってしまいました、最近なんか感情に振り回されて判断する人が多いなって。

その典型的な例が先週の一大ニュース、そう、英国のEU離脱の国民投票です。EU離脱したら経済がどうなるとかいう残留派の意見なんかより、移民が生活を圧迫しているだとかいうどちらかというと感情的な離脱派の意見が最終的には勝ってしまったのです。更に、投票結果が出てから”まさか離脱派が勝つと思わなかったからふざけて離脱派に票を入れてしまった”とか言う人が出てきて、EU離脱が現実になるのが急に怖くなったのか、再投票を求める署名活動が始まっています。

なぜでしょう、最近は世界的に人がイライラしているのでしょうか?アメリカのトランプが支持を集めているのも、彼が普通の政治家は言わないけどみんなが思っているイライラを思いっきり言ってくれるから、ってのが大きいです。いつからか私たちは自分のストレス発散の機会を失っていって、それがたまりにたまってもう抑えきれなくなってしまったのでしょうか?

これって時代のせいなの?技術が発展して、全てが早く、密度が濃くなってきたから?

ふーむ、どうだろう。

でも感情に振り回されるのは仕方が無いとも思います。私だって今、キャンプの企画で忙しいと”あーもう面倒くさい”とか、”なんでこうなるの?”とか思ってイライラすることはあります。しかし、責任のある仕事をしている分、そういう感情に振り回された判断をしてはいけません。

でも、英国の人は感情で判断をしてしまったし、アメリカの人の多くもその方向に向かっている。英国の人は結果を見てようやく自分の一票の責任に気がつき、再投票を求めている。自分の持つ力というか責任に気がつかない人がいるのは悲しいですが、それ以前に、もう感情しかに影響されないぐらい追い込まれている人たちがたくさんいる世界になっているのが悲しいというか。そんなに今の世界は絶望的なのでしょうか?

 

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甘いものばかり家に増えると大変なので、この間はウィンナーパンを作りました。

 

いろいろと考えが巡りましたが、最後にもう一つ思おうこと。そうだ、参議院選と都知事選はちゃんと投票に行こう。ようやく投票できるようになったのだし、自分の一票だって小さく思えても影響のある、重要な一票になるのだろう。感情ではなくて、冷静に考えて、一票を投じたいと思います。

明日は朝早いので今日はここら辺で失礼します。

それではまた来週!

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10歳→20歳の私

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本日ティーネージャーを卒業しまして柚子です。ということで、20代に突入いたしました!

まずはこの20年間育ててくれた親、家族、そして友達、先生等、私に関わった全ての方に感謝します。

”いやーもう年だなー”とか思うこともありますが、実際のところ二十歳ってまだまだ若いですよね。(自分で言うのもなんですが)いざ二十歳になって途端に何かガラッと変わるのかと言われればそういう訳でもありません。しかしやっぱり今までより社会の中で”大人”ということを意識していきたいと思います。

 

さて、いよいよ二十歳になったということで、こんなものを掘り出してきました。

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”二分の一成人式”

みなさんも小学校4年生の時にやりましたでしょうか?10歳だから成人の”半分”。総合学習の時間を利用して自分の生まれてから今までの10年間について振り返るという学習をしました。生まれる前の親の思いや、自分が幼い頃の様子を親に聞いたり、自分の将来について考えて冊子にまとめました。そして最後は授業参観日に自分の過去のエピソードを一つと将来の夢を発表しました。この作業や授業参観について、結構はっきり覚えているのですが、確か最後に”二十歳の自分へのメッセージ”の部分があったのでそれを読もうと思い、掘り出してみました。

 

開いてみると、ちょっと驚きました。そのメッセージは”二十歳の自分へ”ではなく、”未来の夢に向かっていく、未来の自分へ”でした。”あれ、ちょっと読むの早かったかな?”とも思いましたが、せっかく出したので読みました。書いた当時のことを覚えていて、それも何を書いて良いかわからなくてテキトーに書いた覚えがあったのですが、心に響く文章が一文ありました。

 

“今の私はまだ生まれて10年でわからないことが多いけど、未来の私、せっかくやったことをむだにしないでください。”

 

うん、確かに。冊子を通して四年生にしてはわからない漢字が多すぎる。…じゃなくて!

この言葉、今の私から将来の自分へも言えると思います。それどころか、いくつになっても将来の自分に送り続けたい言葉です。生まれて20年の私にもわからないことがまだまだたくさんあるけれど、うれしいこと、辛いこと、成功したこと、失敗したこと、どんなことも無駄にしないでほしい。良いことは生かして、上手くいかなかったこともせっかく、きっと何かの縁があってやることになったんだから、無駄とは思わないで、何かを得てほしい。10歳の自分はこんなには深くは考えていなかったのだろうけれど、ふとした瞬間に出てきた、意識していなくても実はいつも持っていた思いなのかもしれません。

 

10歳の自分が考えていたことって、結構おもしろい。

 

”十才の自分をみつめよう”のページによると…

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短所(苦手な所):社会のあんきをすること。へやをかたずけること。

長所(得意な所):絵をかくこと。工作をつくること。英語。

現在の夢:国さい的にかつやくできる人。

”大人になったら、英語をいかして、国にやくだつ仕事について外国に行きたいです。”

 

さらに、”夢への道のり”のページの計画によると…

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”18才(高校卒業)社会のことあんき”

中学受験した頃は算数と理科が得意で、中学までずっと理系だと思っていた私。でも国際的に活躍したいからって実はこの頃から”社会をべんきょうする”ことを目標に掲げていたなんて、知りませんでした。まだ何を勉強したいかわからないし、専攻とかまだ決め付けたくないからってリベラルアーツを選んだ私ですが、なんだかんだ10歳の頃から社会について勉強したいことはわかっていたなんて…。気づいていなかっただけで、興味の根っこというか、やっぱり何かずっと持ち続けている関心があるんだなということに気がつかされました。

 

 

今日この冊子を見てみて一番面白かったこと、それは10歳の私が描いた人生設計です。先ほどの”夢への道のり”のページの最後の四角、みなさんお気付きでしょうか?

 

”25才 けっこんしてまた外国にいく!”

 

!!

正直、今でも25才で結婚したいと思ってます。でもそれってあと5年…!?!?最近はもう少し現実的に考えるようになりました(笑)

まあせめて25才までに良い人とめぐり合っていればいいのですが…どうなることでしょう?海外生活の機会は思ってたより早く訪れました。そして今は”また日本に住みたい”と思うようになっています。

 

四年生の頃から、変わったようで変わってない”私”。10歳の頃から持っている思いも大切にしながら、これからも歩んで行きたいです。

 

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姉が買ってきてくれたケーキ。お店の人が新人で、プレートの文字がちょっと…何でそこから書き始めちゃったかな?

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憧れのアメリカ?

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”日本とアメリカ、どっちが良い?”

”アメリカ!”

5年前まで私はこう即答していました。

4年半アメリカで過ごし、9歳の頃に日本に帰国した私は、アメリカの方が日本に比べて何に関してもすばらしいと思っていました。アメリカ生活のほうが日本での時間よりたった数が月ではあるものの、長いと言えるのがプライドで、自分はアメリカにいた時のほうが幸せだったと感じていました。小学生の頃の友達との会話ではいつも、”でもアメリカではね~で~だからもっとすごいんだよ!”という風に話していたし、小6の最後の原稿用紙10枚の自由作文ではアメリカのすばらしさについて書きました。卒業文集だって日本の学校での思い出ではなく、アメリカの親友についてでした。

暑い夏の日本にごちゃごちゃした東京に帰ってきて、アトピーが再発し喘息気味になり、夜は道路の音と明かりでなかなか眠れず、学校の椅子や机は妙に低い。初めての跳び箱で指を骨折するし、日本語補習校で使っていたドリルが違かったから夏休み明けの漢字100問テストで人生で一番悪い点数を取った。大好きな英語の本はなかなか手に入らないし、最近の流行もわからないし、見るもの感じること全部アメリカと比べて、学校も友達も家も気候も、何もかもがアメリカのほうが良かったという結論に至りました。

今思えば、私はその頃の友達や周りの人にひどいことをしていました。新しい環境に慣れない私に手を差し伸べて、とても良い友達となってくれたのにも関わらず、私の中にはいつも何か越えられない一線があって。”アメリカのほうが絶対に良い”が前提になっていたから、どんなに良い友達でも私の中の評価ではアメリカでの親友以下だったし、アメリカを超えられるものなんて日本にはありませんでした。この前提によって、私いつも自分から周りの人を遠ざけていたのではないかと思います。自分が”なんか浮いている”と感じたのは、周りのせいではなく、きっと私が自ら進んで”浮いて”いたのではないかと。

私にとって日本はなんか窮屈で、アメリカはいつでも戻りたい”憧れのすばらしい国”でした。

 

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去年アメリカに着いて一番最初に撮った写真

 

そんなアメリカ生活を終えてからちょうど10年の昨年、アメリカの大学への進学が決まりました。私の”憧れ”のアメリカ….でも私はこれに疑問を持ち始めていました。

高校留学中、世界各国の生徒が集まるインターナショナルスクールだったので世界情勢について話すことが多くありました。そして驚くことに、どんな政治や文化の問題でも大半の場合、”アメリカのせいだ!”という話になるのです。”アメリカはすばらしい国”とずっと思っていた私にとって、アメリカがこんなにも悪者だなんて、本当にショックでした。しかし思えば私のアメリカへのイメージは小学生の頃の日常生活を通して形成したもの。その頃は政治なんてわからなかったし、両親も治安や安全とかには一番気を使ってアメリカの良いところしか見せませんでした。アメリカが抱える数々の問題について私が知らなくても不思議ではありません。

では、今度渡米した時、私はアメリカについてどう感じるのだろう?私の思う”憧れのアメリカ”なのか、それともやはりアメリカは”悪者”なのか?一年目を終えた今、私のアメリカへのイメージの変化についてまとめたいと思います。

 

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最近作った、アメリカンクッキー

 

アメリカはやっぱりすばらしく、偉大な国です。アメリカ大学のリベラルアーツがすばらしいと思ったから進学を決めた訳だし、留学生の私にも奨学金をくれる。多様性が重視されていて、個人の自由が尊重される。広いし、プロビデンスは良い具合に自然があって、星も見えるし鳥の声も聞える。

しかし19歳の私は、小学生の私は気がつけなかった多くの社会問題に気がつきました。貧富の差が激しいこと、多様性があるといっても人種差別問題がまだ深刻なこと、住む場所によって人口構成も、受けられる教育も全く変わってくること。学校の食堂や清掃の職員に黒人やラテン系の人が多いこととか、日常生活の中で見えてしまうのです。そして見る度に、アメリカ社会について考えさせられます。もう”アメリカはすばらしい国”というフィルターはすっかり無くなってしましました。小学生の私には見えなかった、いや、見てもきっと理解できなかった些細なことが見えるようになった、これは私の中での一つの大きな変化です。

 

“アメリカってどんなとこなの?アメリカ人ってどんな人?テロとか大丈夫なの?”

日本の友達によく聞かれます。どの質問も結局は場所や個人によるので一概には言えないのですが、アメリカについて一つなるほどと思ったことがあります。それは、国際関係学の教授が言ったことです。

”世界の国々は、自分国と他のたくさんの国によって世界が構成されていると考える。しかしアメリカは違う。’アメリカとその他の国’の二つで世界は構成されていると考え、更にアメリカ以外の国は常にアメリカになることを目指してあがいていると思っている。”

アメリカの国際社会の中での行動や役割を見ているときはもちろん、普段アメリカ人と話している時もこれを感じます。アメリカ人はどんなにアメリカのことを批判していても、なんか”アメリカは一番”という前提を持っているというか。何でしょう、昔の私ではありませんが、何か越えられない一線があるんです。これが良いことか悪いことかはわかりませんが、”アメリカ人はどんな人?”と聞かれたら、私はこのことを話すようにしています。感じるんです、”みんなの憧れの国、アメリカ”としてもプライドを。

 

”日本とアメリカ、どっちが良い?”

今の私には答えられません。

日本人だから自然と暮らしやすいのは日本だけど、日本を窮屈に感じて飛び出してきたのも事実です。大学での4年間を終えれば私の海外経験は計10年、人生の半分程になります。ここ最近は日本での時間の割合が増えて、日本へ対する肯定的な考えが増えてきていたけれど、再び天秤がつりあって来た時、私のアメリカへの思いはどう変わるのだろう?卒業する時の一つの楽しみです。

 

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