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開かない扉、破れない袋、ややこしいドライヤー。

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ども、貴亜です。

今日はドアの話から始めたいと思います。

 

まずは、ドア検定!

2問続けてどうぞ。

 

直感で答えてください。

このドア、どうやって開けますか?

 

IMG_3413

ブラウン大学のとある建物。

 

ヒント:

目の前に立って、ドアをあける自分を想像してみてください。

おっと、扉の右手に手すりがあるようですね。

それを掴み・・

 

正解は 引く!

です。

 

じゃあこれは?

2問目

IMG_3405

 

 

おっと、これも手すりが。

 

引く、と答えた方。

 

残念。正解は押す。です。解説は後ほど。

 

 

はい。

何問合ってましたか??

両方正解だった場合、明日からドアマスターを名乗っても大丈夫です。

 

 

みなさんも、経験したことがあるのではないでしょうか。

  • このドア、どうやって開くんだ!と、何度か引いて、押したら開いた。
  • ホテルのシャワーでお湯を出そうと、蛇口を右、左にひねりまくる。
  • かっこいいリモコンだけど、どのボタンが何に対応するのかがわからない。

 

全てにおいて、「あーもー何で上手くいかないんだ」とイライラします。

ほんと、なぜうまくいかないのか?

 

そう、それは全部デザインのせいです。

 

… と議論を展開するのがこの本。

The Design of Everyday Things (by Norman)

IMG_3420

 

 

高校生の頃、現代文の授業で和訳を読んだのですが、原文で全部を読みたい…と、ついアマゾンで買ってしまいました。大学の課題として出されている大量の本を読みたくない時に、息抜きとして読んでいます。良いのか悪いのか。

 

この本では元エンジニアの筆者が「デザイン」と「人」の関係を、心理学を切り口として、

人々がなぜ、物と関わる時に、あーもー状態に陥るのか

良いデザインとはなんなのか

を分かりやすく解説しています。

 

例えば、ドア検定の問題2。

間違えた人はなぜ間違えたのでしょうか。

もちろんドアマスターじゃないからというのもそうですが、

というかそもそも押すとか引くとかどうやって判断しているのでしょう?

 

説明するためにも、くどいですが、ドアの例を続けます。

ドアフェチじゃない方は、すみません。もうしばらくお付き合いを。

 

この扉は押しますか引きますか?

IMG_3414

 

ドアの左側の金の板をご覧ください。このドア、引こうとしたらだいぶ大変ですよね。押せそうだなと思うわけです。この場合、Affordance(意味:どういった行動ができるかの可能性を示すこと)、をちゃんとドアの金の板から汲み取ることができるのですね。この板は引けそうじゃないけど、押せそうだな、と。だから人は自然に、押します。ドア自体はちょっと汚らしいので触りたくないですが、総合的に良いデザインです。

 

 

悪い例と比べましょう。

IMG_3407

このドア、問2と同じで、掴むとってがあるのに押し扉です。

掴んだら、引くのが人間の性。

 

そんなところでPUSH と書かれたとしても、まずそもそもドアの表示なんていちいち見ません。

結局、引こうとして、ありゃ開かない・・となってしまいます。

このように、使い方を文字で書いちゃう時点でもうすでにデザインとしてびみょーなのですね。

 

 

これもみてみましょう。

IMG_3415

これは自動ドアですね。

 

 

CVSの中に入ります。

 

 

IMG_3416

 

 

このStarburst というお菓子のパッケージどうやって開ければ良いのでしょうか。

 

 

表面がつるつるだし、開けるにはハサミが必要そうですね。

 

一方でSwedish Fish

IMG_3417

あらやだ!このギザギザ!これで手でもびりっといけるわ。

消費者の開けやすさを考えてデザインされていますね。

 

 

気になるデザインは 他にもたくさん転がっています。

このドライヤー。

ボタンを上げ下げして、風力と温度を調整します。

IMG_3441

 

ボタンの並び方をよーーーく見てみると

上から

 

Low (弱風)

Off  (オフ)

High (強風)

Cool (冷風)

 

となっています。

一体なぜこの順番なのか。なんだか不自然。

 

人それぞれ違うのかもしれないですが、私の中では 「強風」が一番上に来て、「冷たい」が一番下にくるイメージ。並べてみると

 

High (強風)

Low  (弱風)

Cool (冷風)

Off (オフ)

 

が一番しっくりくる。

でも実際のデザインは違うので、買った当初、強風はボタンをに動かせば出るだろうと思い、常にボタンを上に上げ、そよそよと吹いてくるのが最大風力だと思っていました。

もっと強めの風を出せると気付いた後も、何度かは間違えて、上にボタンをあげて弱風になってしまったり、下に下げすぎて冷たい風を浴びたりしていました。

 

しかし、いくら変なデザインだと思っても、使っているうちに人間は慣れます。

現に「強風は下から二番目」とこの不思議なドライヤーですが、今では問題なく毎日使えています。

 

ただ、ふと。待てよ と思うわけです。

なぜ自分がドライヤーに合わせているのかしら・・?

 

そもそも、「人」がこのドライヤーをデザインしたはずなのに、

使うときに「人」がドライヤーに合わせている。

 

それは内部のデザイン、つまり機械的な問題でこうレイアウトせざるを得なくなったのかもしれません。でも悪いデザインには変わりありません。

 

つまりは。

物を見た時、ユーザーはまず、「こうやって使うのだろう」と頭の中で想像します。

ドアの場合手すりを見て「引くのか」と思い、ドライヤーの場合「上に押せば強い熱風が出るだろう」と。

でも、実際の使われ方が予想と異なった場合、あーもー状態になるわけです。

 

本の表紙に描かれた赤いポットからも分かるように、日常生活で使う物についてのデザインは、かっこよさや見た目はもちろん、使う相手の心理を考えなくてはならないわけですねー。

 

てなわけで、ブラウンでの写真を交えてざっくりと本の一部を要約しました。

さて、なぜデザインの話をしているのか。

 

 

この本。The Design of Everyday Things ででてくるAffordanceという言葉。

なんと、今学期とっている認知科学の授業で遭遇してしまったのです!

 

IMG_3421

 

感動して、早速教授に聞いてみたところ、

「もともと、The Design of Everyday Thingsに出てくるAffordance という単語は

この授業で読んでいる本からきている」

とのこと!

 

「でもThe Design of Everyday Things では使い方を誤っているから、

俺は筆者のNormanに会った時に、元の意味と使い方が全然違うじゃないかとちゃんと指摘した。」

と語っていました。

 

不思議なところで繋がるものですね。

 

 

The Design of Everyday Things.

今回はほんの一部しか紹介していませんが、

かなり文章もポップで読みやすいです。

 

日常生活で出会う数々の開けにくいドア。悪いデザイン。

あーもーとイライラするのではなく

ここがいけないのか ひひ とにんまりすることができます。

 

ぜひどうぞ。

よんでいくうちに世界の見え方が変わってきます。

 

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297ドルを取り返せ!

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困ったことが起きた。

携帯の契約を変えたら、

なんやかんやで297ドル(約3万6千円)を二重決済されていたのだ。

 

ってことで今日はそれを取り返すお話。

ちなみにタイトルは100万ドルを取り返せ!のパクリ。

100万ドルと比較すると規模は小さいが、

黙っているのは許諾と同じ。権利は自分で主張しなきゃいけない。

っていうことでまずは携帯の電話会社に電話をかけた。

 

が、やはり想像通り「こちらでは対応できない」と言われた。

なるほど、これは店に直接行った方が良いかもしれない。

以前、契約変更の手続きをした時もかなりてこずったので用意は念入りに。

携帯の請求書と銀行口座の通帳をすぐに見せられるようにパソコンも持って行き、

歩いて15分のモールへ向かった。

 

長丁場になるのは覚悟していたので、まずは心を落ち着かせるために寄り道。

ショッピングモールに着いて、家具屋に入った。

 

するとこんなものが目に入ってきた。

 

IMG_3376

 

IMG_3375

なんとも姿勢が良い。つい違う角度からも撮ってしまった。

 

 

値段はひとつ40ドル。

通路の真ん中にどんと置かれているのでおそらく目玉商品なのでしょう。

しかし、売れ行きはいまひとつのようだ。

 

あまりのセンスの良さに気を取られてしまったわ。

本題の、電話会社へ。

店に着き、話をすると早速「こちらでは直接何もできないから、電話してくれ」

と言われてしまった。

 

電話してダメだったからここに来たんだけど…(´・_・`)

と言っても、「知らない」の一点張り。

ぬう、しかし、ここでめげるわけにはいかない。

その場で電話することに。

 

Welcome to our automated system!

自動システムへようこそ!

 

Yes, yes I see と人工的な声で相槌を打つ相手と電話をしながら、

同時に持ってきたパソコンを広げ、電話会社のウェブサイトにある、チャットのカスタマーセンターとも話をした。

 

リアルタイムで会社とパソコンで問い合わせができるのだけれども、

会話の途中で「ん?」と思うことが。

 

Screen Shot 2015-10-24 at 1.10.42 PM

<ざっくり意訳>

ジュアン: 申し訳ございません、きあさん。この電話番号で解決できます。

きあ:この番号ってなんの番号ですか?

ジュアン:二重決済されているから、この番号に電話をかけることを勧めますよ、きあさん。私は払っちゃいけないことになっているけどこの電話先なら対応してくれます。

 

ん…?

会話の途中で初めて気付くけど、答え方が少しおかしい。ジュアン。

というかどんだけ名前連呼するねん

 

この直後にも「もう一回、その番号を教えてください」と言ったら、

カスタマーサービスの番号ではなく私の電話番号を教えてきた。

んん?

最後の一文、moneyの後に続く打ち間違えからもわかるようにジュアンはただ天然なのかもしれない。しかし、それと同時に別の発想が頭をよぎる。

 

チャットの相手は、人間ではなく機械なのではないか。 

突然、Turing Testをしている気分になった。

 

Turing Testっていうのはざっくりいうと、「コンピューターは考えることができるのか」ということを判断するテスト。実験者はパソコンのチャットで会話をし、そのパソコン越しの話相手が「人」なのか「機械」なのかを当てるのである。違和感なく会話をして、機械だと実験者にバレなければ、その機械は人間に近い頭脳をもっているということになる。

turing100.blogspot.com より

一度その発想がよぎってしまうと、そこからジュアンとの会話は違和感だらけだった。

完全に機械ではないかもしれないけど、大部分はそうなんじゃないかなという印象。

答えられない質問に対しては人間が対応しているのじゃないかしら。あるいは大量のテンプレートを使っているか。

 

で、結局電話でも、チャットでも、1時間粘っていろいろな担当者と話したけどみな口を揃えて「担当外です」の返答。

つまり結果は、惨敗。

 

店を出る前、店員に役立つアドバイスをもらった。

「ちゃんとした担当者にあたるまで何度も電話をかけるといいよ」

とのこと。話を聞いてみると、

「俺も前、トラブルがあってカスタマーサービスに電話したら、

役立たずの担当者3人と話したあと4人目でようやくちゃんと対応してもらった」

となぜか誇らしげに話してくれた。

 

役立たずって笑 同じ店員がそんなこと言っていいのかい・・。

あなたもひどい目にあったのね…と危うく店員と意気投合するところだったがその前に店を出た。

結局解決できなかった。なかなか悔しい。

 

アメリカの良いところは、変なところで郵送や手書き、直接窓口に来ることを求める日本と違って、様々な手続きをほぼネット上で済ませることができたり、企業は新しい技術をすぐに取り入れたりするところだろう。

一方で、特に今回のような向上心のないオリゴポリーでは、対応のテキトーさがやはり目立つ。まあその分、自分がしっかりしなきゃいけないという気持ちは芽生えるので良いのかもしれない。

結局次の日にまたチャットをしたら別の担当者がきちんと対応してくれた。

最終的に、直接お店に行った時ではなく、ネットで解決したというのがやはり面白い。

お金も取り戻せたし、欲しければトイレットペーパー動物の像が7体買える。よかったよかった

IMG_3374

 

おわり

 

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アメリカ大学の選び方: いろがいろいろ

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へろー、きあです。

10月といえばそろそろ早期出願の時期ですね。

なので今回は、受験に役立つ話を。

 

エッセイでほとんどの大学に聞かれるのが

「なんで、うちの大学?」

 

アメリカの大学受験は、大学宛てにラブレターを書く

なーんていう風によく例えられていますが、本当にそうで。

 

いくらある大学に「好きだ好きだ」と言っても、A大学、つまりA子さんに渡すラブレターを、Y大学、つまりヨシエちゃんにも渡せちゃうようなら、ダメですよね。その程度の愛なのね、と愛想を尽かされてしまいます。

じゃあまずは、相手のことをちゃんと知らなければならない。

IMG_3277

 

ただ、どの大学のウェブサイトを見ても、

「なんだか結局みんな同じことを言っているような気がする・・」と思ってしまうわけです。

A子もヨシエも、同じに見えちゃう。

 

大学を決めるとき、場所、ランキング、学費、など色々大事になってきますが、

ある程度調べたら最後の決め手となるのは「色」でしょう。

大学側は成績だけで人をとっているのではなく、

欲しい人を取っているので、大学側それぞれに「色」があります。

.  

大学の色。

あるいは “fit”

どれくらい自分に合っているか。

   . 

それはきっと、いくら大学の公式ウェブサイトと睨めっこしても、知ることはできないでしょう。

じゃあどうすればいいのか?

私が高校生の時、実際に参考にしていたものをご紹介しましょう〜

<< Princeton Review The Best 3** Colleges>>

** にしてるのは 378 だったり 390 だったりするからです。

分厚い本で、大学ごとにランキング、人気の専攻、、などなど

ざっくりとした説明が載っています。

 

食堂の美味しさ、どれくらい政治的に活発か、パーティーがどれくらい盛んか、、などなど変わったランキングもあります。

 

US Newsを見るのもいいでしょう。

 

<< Urban Dictionary >>

いわゆる非公式な辞書です。大学名を入れてみましょう。

ステレオタイプに近い、学校のイメージが書かれています。

例えばBrown University。個人的に好きな一文は

 

——————————-

“These students are often tree-hugging, liberal hippies who take their classes pass/fail.”

意訳:ブラウン大生のほとんどは、環境保護ばんざーいの人で、リベラルなヒッピー。

ABC段階ではなく可/不可の評価で授業を取る生徒の集団。

——————————-

 

こりゃひどい笑

でも、極端に脚色されている分、わかりやすいっちゃわかりやすい。

 

<< 生徒によるブログを読む >>

生徒のブログはやはり体裁を気にせず書かれているので、本当に「素」です。

些細なところから大学の特徴が見えてきます。

.もちろん、公式のウェブサイトでもふざけているところはあります。

シカゴ大学ですね。

 

<< 実際に行く >>

私は高3の夏、行きました。

1週間で西海岸から東海岸あわせて14校。

父とAmerica’s Top 40 の曲を大音量で聞きながら、車でまわりました。

IMG_3276

 

怒涛の大学巡りは、Stanford から始まりU Chicago, Cornell, Syracuse, BU, MIT, Harvard, よく分からない小さい学校、Brown, NYU, Columbia, Yale, U Penn, Johns Hopkins…

ほとんどの大学では年中 Campus Tour (キャンパスツアー)と Information Session(説明会) が行われています。

大学の印象、見た目、匂い、生徒の雰囲気を実際に肌で感じることができるので時間と金銭的に余裕があれば行くことを強く勧めます。

 

大学を巡る時の注意:

メモを取りましょう。

写真も撮りましょう。

いくつか大学をまわっていると、どれがどこの話だったかごっちゃになります。大体ツアーをしている時、周りの生徒はメモを取っていないですが、是非取りましょう。あるいは、宿泊場所に帰って、その日のうちにメモをしましょう。

 

<< 寮を泊まり歩く >>

高校生の時に知らなかったのですが、実際に大学に通う人の寮に泊まるのもありです。

授業も覗けるし、生徒とも話せるので良いことづくし。

.

「気軽に泊まってもいいのかしら」と不安に思うかもしれないけど、珍しいことでもないので遠慮なさらなくておっけーです:->

私はついに来客用のエアマットを購入してしまいました。

クイーンサイズです。大きさ間違えた。

 

<< 行けない場合 >>

行けない人は Google Street View を使ってみましょう。

大学によってはYoutube なんかで検索したらバーチャルツアーもできるはず。

 

<< 動画 >>

Youtube といえば動画。

 

 

あれ、動画のサイズがおかしい

いわゆる、ブラウンあるあるです。他の大学のもたくさんあります。

高校生の頃に見た時と比べて、大体ネタがわかるようにになっているのが嬉しい。

 

あるあるネタで思い出したけど、

最近できたこのサイトも結構好きです

 

Screen Shot 2015-10-18 at 10.49.17 PM

wtf*brown

 

その名もwtf* brown

もちろん、what the f* という略ではなく、 What to fix です。

生徒が、大学に対して不満に思っていることを投稿して、良いと思ったものに人々が投票します。

んでもって大学側が対応します。

大学の生徒会なのに、この名前のギャグセンは結構好きね。

 

そんな感じかしら。

高校生としてボストン大学に行った時に、ツアーの最後で案内していた人の言葉が印象的でした。

 

「もし、この大学は合っていないな、と思ったら受けないでください。

4年間通うのだから、自分の直感を信じて。」

 

そんなこと言ったら受験者数が減ってしまうだろうに、、と思ったけれども

でもそれほど大事なことなんでしょう。

.

“Fit”を大切に。

 

ふぁいとぅ〜

 

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日本の大学 & 交換留学のすゝめ

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どーも、きあです。

ブラ熊は海外の大学生活を取り上げているけど、

今回はちょっと趣向を変えて、日本の大学に通う学生に密着!

高校の同級生で、いつの間にか弟子入りしてきたこの人。

とあるブツを受け取るついでに、話を伺いました。

 

イケメンなのにもったいない、が売りの鯨井悠生くんです!

どーぞー!

 

鯨井 「どうも。」

kujirai2_Fotor  きらん。

 

 きあ 「あ、ちゃんと例のアレをもってきてくれたのね!と、その前に自己紹介をお願いします〜」

 

鯨井 「4から中3までイギリスに住み、高校はSFC。

  現在、慶應大学 理工学部システムデザイン工学科2年です。

  一番最初に抱いた夢は紫色のコウモリ。俺の中で紫色が一番クールだったから。」

 

きあ 「ん、コウモリ・・・。なるほど・・。

  早速だけど、システムデザイン工学科ってかっこいー名前ね。なにやってるの?」

 

鯨井 「いわゆる、ふわふわ学科だね。」

 

きあ 「ふわふわ学科?」

 

鯨井 「入った時、一番最初に「一人一人のシステムデザインを見つけてください」って言われて。意味がわからないよね笑

基本的には時間、空間が大本にあって、解析、設計、調和の5つの柱で成り立っている。」

 

きあ 「工学なんだよね? 物理をいっぱい使うって聞いたけど。」

 

鯨井 「熱流体力学、電磁気工学(特に回路)、動力学の三つが必修だね。

物体の運動は力と加速度で求められるよね。力、物体の位置に比例するばね、速度に比例する空気抵抗。一方で、電気回路だとV=IRとかいう式がある。電流と速度を一緒のものとして考えると、普通の抵抗が空気抵抗。コイルに生じる抵抗は….(略)….

っていう感じで動力学と回路っていうのは実は1対1に対応している。

これは序の口なんだけど、複合領域の問題解決っていって、ある科目の考え方を他の科目に適用するんだよね。それプラス、情報と 2年生は微分方程式の問題をやる。大体は微分方程式で解けるからすごいと思う。」

 

きあ 「複合領域の問題解決・・。面白い。

    研究とかってしてるの?」

 

鯨井 「SFCの研究におじゃました。理工学部、研究室始まるの遅いんだよね。3年の終わりに配属きまって、そこから。授業とかは取れるんだけどね。」

 

きあ 「けっこー勉強するっしょ?」

 

鯨井 「高校の時よりかは勉強してるけど、周りと比べると、っていうとどうかな。

それより なんのために勉強してんのか考えようぜ の風潮がない。慶應は就職塾だから社会に入ってから役立つものを身につけるのにはいいと思うんだけど、研究をするには微妙。」

 

きあ 「就職塾ねー。最近は日本の大学全体にそういう傾向あるよね。

いわゆる文系学部を改廃してSTEM 系の、社会に直接役に立つ分野を重視しようっていう流れ。そういや海外行こうと思っているんだっけ?」

 

鯨井 「うん。将来的にはイタリアとスペインに行きたい。ご飯美味しいし。

サグラダファミリアをバルセローナ在住の段階で完成させてほしいな。

あ、で、今度ドイツのアーヘンに1ヶ月行くんだ。インダンストリー4.0のために。」

 

きあ 「インダストリーよんてんぜろ・・なにそれ??」

 

鯨井 「留学先で教えている人がインダンストリー4.0の第一人者なんだ。激アツ。

ネットで資料見つけたら、読んでからいくけど、日本の第三次産業とかではない。インダスリー、原産業、サービス業、の次かなって感じかと思うけど、工業的な機械とかが第4フェーズに入る。」

 

きあ 「ほう。」

 

鯨井 「俺、これ違ってたら面白いな。 いま妄想全開で推測させていただく。」

 

きあ 「はい、どうぞ笑」

 

鯨井 「インダストリー4.0とは最初人間が手で作っていて、次、機械が作って、最終的に完全オートマチックが3までで。

第四次産業っていうのはデータのクラウド化じゃないかな。internet of things.どこに需要・供給があるかをリアルタイミングでわかるか。その情報を使ってプロダクションをどう最適化するか。

….っていうことだと僕は推測します。これで当たっていたら俺が第一人者になってもいい。」

※ あくまでも彼の推測です。良い子のみんなは、自分たちで調べましょう。

 

きあ 「これは夏休み中の1ヶ月いくってことなんだよね。」

 

 鯨井 「そうそう。慶應のサマースクールはほとんど、言語留学。

で、ネームヴァリュー大好きな俺はケンブリッジも受かったんだけど、英語圏だし、海外大の雰囲気は分かるだろうって思ってやめた。」

 

きあ 「なるほど、知名度じゃなくて学びたい内容で大学を選ぶのはやっぱ大事よね。

ところで建築も興味あるって言ってなかった?

 

鯨井 「日本で建築っていうと早稲田と東大が強い。

日本でゼネコンっていうのがあって大手は、大体早稲田派閥か、東大派閥。

だから慶應で建築やるってのは、いっちゃ不利なんだよね。」

 

kujirai 3

突然パソコンを開き、建築のプレゼンをしだす鯨井氏。

 

 

鯨井 「だからさっき言ったシステムデザイン的な考え、建築だけじゃなくて複合領域の問題解決をもって戦おうとしているんだけど、それで通用するのかな・・って思うから最初に留学した方がいいんじゃねっていうきっかけ。今はちょっとずつ変わっているけど。」

 

きあ 「うむ。なるほど最後に一言おねがいします!」

 

鯨井 「インダストリー4.0、名前だけでも覚えてください!」

 

ーーーーーーーーーー

 

< 編集後記 >

予想以上に真面目な答えが返ってきて、スペースの都合上省略してしまったけど、動力学と回路の話や、建築の話も非常に面白かった。

 

日本の大学はつまらない・・。と思っている人!

当たり前だけど、このように勉強熱心で、面白い人もたくさんいます。

 

そうそう。一番最初に手に持っていた、留学のてびきを見せてもらいました。

kujirai

はいはいわかったわかった

 

この冊子、慶應からの交換留学の情報諸々が載っています。事務室に置いてあるそうよ。

慶應の留学は結構充実していて、提携校がたくさん!

 

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「留学のてびき」より。

 

えーとBrown University。

募集人数 1人に対して・・志願者数たったの4人!!!!!!おいおいおい

もちろん合格率を難易度として測るのは絶対に良くないけど、これは受けなきゃ損ね!しかも交換留学に必要なのは大学の成績、論文、TOEFLくらい。

たかが1年間、されど1年。

絶対に新しい経験もするし学びもあるだろうし、とことん色んな人に話しまくったら英語も上達すると思います。何より現実的に、SAT(日本の受験でいえばセンター試験にあたるもの)を受けなくていいし、学費も慶應の100万円で1年間行けるってのも、例えばアメリカの大学の年間約600万円に比べると圧倒的な魅力。

 

 

一方で。

たった1年間で何を学べるのだ、、説もあります。

よく「1年だと、慣れるだけで終わっちゃう」って言われるけど、2年生になってみて、なんとなくこの主張も納得できます。

1年目は栄養学の授業からダーウィンの授業まで、色々とってふらふらしながら、2年目で興味を徐々に絞っていって、最終的に4年間かけて、学びたいことを見つける。その挑戦を後押しする設備が整っていて、ふらふらも含めて、自分の教育を自分で責任持って作り上げていくこの一連の流れが、正規留学の醍醐味なんだろうなーって思います。

とりあえず2年目は今のところ、1年目より楽しいです。

 

てなわけで。

やっぱり正規留学のバイアスがかかってしまったけど、それぞれ良い点・悪い点はあります。

. .

. 

自分は留学に何を求めているのか。

学問なのか、

「海外に行く」という純粋な経験なのか、

はたまたインダストリー4.0なのか。

 

いずれにせよ、自分が何をしたいのか、目的にあった決断をすることがきっと大事。

 

絶対に正規留学だ!って思っている人も、

交換留学を考えてみるべきだし、逆もまた然り。

選択肢は色々あるから、目を見開かねば!

 

今回のゲストは

日本の大学生/弟子の鯨井悠生でしたーありがとー

 

コメント・質問 なんでもど〜ぞ〜!

 

 

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NYはピスタチオの匂い

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こんばんはー きあです。

一昨日ぐらい、ニューヨーク にAmerica’s Got Talentを観に行きました。

アメリカのテレビ番組で、出場者は審査員の前でパフォーマンスを披露し

優勝者にはなんと、100万ドル(約1億2千万円)が贈呈されます!

そして今回は決勝戦。

友人がどういう手段を使ったのか、チケットを入手してしまったので、東海岸の大学に通う日本人数名で行くことに。いやー、ありがとうございます!

 

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会場の中の雰囲気もすごかったし、

決勝戦ということもあり、出場者の全員がもうすんばらしかった!

 

それと同時に印象的だったのは随分と「作られているな」ってことでした。

 

まずはカンペ。

コメントをどのタイミングで誰にふるのか、細かく決められています。

司会の方は、読んでいないかのようにスラスラ話していたのは驚きでした。プロですね。

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“This is it people!” 笑

 

 

他にも、観客の私たちは拍手や立ち上がるタイミングを指示されました。 “Whooooo wants to beeee ooonnn TTtttvvvvvv!!!! (テレビに映りたい人ーーーー)” という司会に煽られて、立ったり座ったりの繰り返し。半ばジョークだったけど、作り笑いの練習もしました。楽しみながらも、拍手で手の疲れが明らかになる中、目の前に座っていたご高齢の方は、一度も立ち上がらなかったのは感心でした。

 

手品を披露していた人が撮影器具の関係で、途中で中断されて、初めてやるかのように二度目を披露しなくてはならなくなった時には「なるほど、これがテレビか。」と妙に納得したのを覚えています。

 

画面に映っているのがある程度現実だと思って見ていたけど、やっぱり作られているのだなーとぼんやり思いました。

IMG_3125

 

この時、思い浮かんだのは映画 The Truman Showでした。

2行でネタバレ: (読みたくない人は下の2行、無視してください!)

主人公は普通に日常生活を送っているつもりが、巨大なテレビ番組のセットの中で生きていたという話。

 

 

 

映画自体、メディアのあり方に疑問を投げかけているのですが、印象的なセリフがあります。

 

「思ったことない?世界が誰かによって作られているって」

 

The Truman Showを知ったのも、

マフィン男との出会いでした。

 

ちょっと小話タイム。

時は半年ほど遡ります。

 

***

 

4月23日(木)、ブラウン大学。

 

14:30に始まる授業に遅刻しそうで走っていた。

授業の行われる建物に入って、勢い良くドアを開けた。中には誰もいない。

教室の前には青いシャツを着た男子生徒が、マフィンをもぐもぐしながら立っているだけだ。

 

あー と息を切らしながら落ち込む。

そういえば、1、2週間前から教室の場所が別の建物に変更になったのである。忘れていた。

 

そのまま出ようとしたら、

「このクラス、君もとってるの?」 とマフィンの男に聞かれた。

背の高い白人の彼は妙に落ち着いていて、手に持っていた食べかけのマフィンの袋を閉じた。

鮮やかな緑色から、ピスタチオ味のマフィンだと一目でわかった。

人工的な味がするやつ。そもそも、原材料にちゃんと小麦粉とか卵とか使われているのだろうか。

pistachio

 

教室の場所変更になったじゃん、と私が言うと。

「あ、そうなの?どこに移動になったかわかる?」と聞かれた。

 

分かるも何も、教室の場所が変更になったのは数週間前だ。

変更後の場所で講義は何回かあった。忘れるならまだしも、知らないというのはおかしい。

 

少し怪訝な顔をして、またうんと頷いた。

結局、教室まで一緒に歩くことになった。

 

 

「些細なことでも、一つ変わると分からなくなるんだよね。」

と彼は言った。

何が現実で、何が現実じゃないのか。」

 

歩きながら話す彼は、ただ前を見据えていた。

もう、授業開始から10分は経っているだろう。走りたい気持ちを抑え、彼の歩くペースに合わせた。

 

「例えばこうやって教室の場所が変更になると疑問に思っちゃうんだ、そもそも、本当に俺はこのクラスを取っていたのだろうか、って。」

 

私は笑った。大げさだよそれは、と。

 

少し間があった後、「そうかもね」と彼もつられて笑った。

 

そのあとの会話は覚えていない。

 

でも、教室に入る直前彼に聞かれたのである、「The Truman Show って 観たことある?」と。

私は頭を横に振り、それが最後の会話だった。

ほぼ満席になっている教室で、それぞれ席を探した。

 

*****

 

結局そのあとThe Truman Show を見た。

trumanshow

映画の中でこんなセリフがある。

主人公トゥルーマンはなぜ、「誰かによって作られている」世界のあり方に長い間気付くことができなかったのか、という疑問に対して

“We accept the reality of the world with which we are presented, it’s as simple as that.”

 

「私たちは提示されている世界を、『現実』としてただ鵜呑みにしてしまう。そんな単純な話。」

 

と。

 

そもそもテレビは人に魅せるものだから、当たり前なのだけど。

America’s Got Talent の時も、目の前で手品を披露されても、多くの観客はステージではなく、横に設置してあるテレビ画面を見ていた。様々なカメラアングルで場面を切り抜いてくれて、音楽、エフェクトなどすべてあわさると、正直、生で見るより面白い。

ある程度「作り物だ」と割り切れればいいのだけれど、じゃあ一体何が「本物」なのだろうか。

テレビだけじゃなくて、今自分の目で見ているものも、そうだ。

 

目の前で繰り広げられているものも、

現実なのだろうか。

何を信じればいいのだろうか。

 

 

煌びやかな街NY。

ピスタチオ味のマフィン。

嫌いじゃないけど、ちょいと漂う人工的な匂い。

 

 

虚構と現実。

 

信じるものは自分で決めなければならない。

 

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好きなアイスの味は、意外と変わらない

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誰にだって好きなアイスの味はあるだろう。

100歩譲って、なかったとしても、嫌いな味はあるだろう。

ちなみに私は抹茶が好き。あとバニラ。

 

 

こちらのお店にはアイスクリームの味が2000種類用意されている。

その中から、毎回4種類の味を選べる。

 

味はカテゴリーに分かれていて

フルーツ系、クリーム系、こってり系、珍味系・・・などなどたくさん。

どのカテゴリーから選んでも大丈夫!

 

さあ、ご自由にどうぞ。

 

 

ここまで書いて分かった人はいるかもしれない。

ブラウンでは2000以上あるクラスの中から、毎学期4クラスだけ選ぶ。

分野の隔たりなく自由に。

 

学部を最初から選ばないこの教育システムの魅力はというと、思いもよらない素敵な出会いがあったりするということだろう。例えばパパイア&ゴルゴンゾーラ味のアイスを美味しそうに食べている友達に影響されて一口食べてみたら大好きな味になった!という発見があるかもしれない。もちろん反対に、一生食べたくないと思うかもしれないけど、嫌いという気付きさえも一度試してみないと分からない。いずれにせよ知らないものを食べてみる、ということ自体に意味があるのだ。

gelato

下の段、真ん中、刺さってるのはラム酒かしら。一番右のコーヒーカップも気になるところ。

※Google 画像より

 

 

ただ、ここは試食大会ではないから、もちろん闇雲に食べてもしょうがない。

だから専攻という名のセットメニューがある。

 

「季節のイチゴとラズベリーのセット」はこちら17種類のアイスの組み合わせ。

「チョコとバナナのチョコバナナセット」はこちらの10種類のアイス。

 

それを、2年生の終わりに決めなければならない。

周りも徐々に統一感のある4段アイスになっていく中、自分はというとどのセットにするかどころか、今学期食べる4種類すら決まらない。

 

種類がありすぎて、何が食べたいか分からない。

色々食べているはいいけど、一体何がしたいんだ。

かなの言葉を借りるのであれば、いとも簡単に、あぁ「オタクになりたい」状態に陥ってしまうのである。

 

 

しかし。ここまで書いてみてふと気づいてしまった。

果たして私は本当に、迷っているのだろか。

 

毎度毎度「選択肢が多すぎて、何を学びたいのかわからない」

と言っているけど、ほんとーにそうなのだろうか。

 

2000以上クラスはあるとはいっても、結局はいつもCLPS(Cognitive, Linguistic, Psychology science) の分野の授業が一番気になるし、食わず嫌いはもちろんダメだけどエジプト史のコーナーから何種類もアイスを選ぶことは恐らくないであろう。

 

就職のこともたまーに頭をよぎる。例えばコンピューターサイエンス、上の写真で言えばラム酒が刺さっているおしゃれなやつを食べましたって言った方が魅力的なんじゃないかと一瞬思うこともある。けどやっぱり、それよりいま何が食べたいのか、何が学びたいか、そっちの方が私にとっては大事だ。うむ。

他にも、好奇心がありすぎて、たまにパパイア&ゴルゴンゾーラ味に手を伸ばすけど、それは一口で満足できて、まるごとワンスクープ食べるのであれば、やっぱり抹茶かバニラに落ち着く。よくよく考えてみると、入学前のアンケートで、興味のある分野として答えたのは確か「認知科学」「ビジネス」「アメリカ史」だった。今と大して変わっておらんやんけ。

 

 ブラウンでは、気に入ったセットメニューがみつからなくても、自分が今まで食べてきたものをひとまとめにして、名前を付けることができる。そんなわけで、認知脳科学とビジネスと経済学、どれを専攻しようか悩んでいたけど、全部融合して、アドバイザーの教授に去年から提案され続けている、Neuroeconomics(神経経済学)を独自の専攻として作ろうかと、現在考え中でっす。

 

種類の多さに圧倒されて、色々食べたり、食べなかったり、結局何が食べたいんだ、と悩み続けていたし、悩み続けているけれど、やっぱりなんだかんだ好きなアイスの味は変わらないのかもしれない。

 。

迷っているようで、迷っていないのかもしれない。

巡りに巡って、

やっぱりいまのところ抹茶が一番好きという、そういうお話。

 

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山のぼり

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どもども

先週の土曜日ぐらいからブラウンに戻ってきています。

新入生もやってきて、街全体がわくわくしているこの感じがすごく好き。うふ

 

新しい寮はこちら: IMG_3075

IMG_3078

二番目に人気がないと言われている寮、New Pembroke(-v-)

 

 

さて、本題に移りましょう。

山に登ってきました。比喩ではなく、5日間のバックパッキングの旅です。

20kgのリュックを背負って登山するのですが、いやーこれまたなかなかハード。

傾斜80度くらいあるんじゃないかという坂道を、両手両足使って登った時には生命の危機をちょいちょい感じました。

 

大学のBOLT(Brown Outdoor Leadership T… Training?かな?)というプログラムで、

何が面白いかというと、対象が新入生ではなく、編入生を含めた大学2年生だということですねい。

同じグループに知り合いが絶対いないように組み合わせが決まります。

大学1年目を終えて、新しい人と出会おうということでしょう。

 

先輩2人と2年生8人で1グループになるのですが、運がいいことに、メンバーはかなり楽しい人が集まって、客観的にみても一番良いグループでした。絶対。

 

滝で水浴びをしたり、ブルーシートと縄でテントを張ったり、地面に寝転がって星空を見上げたり。

シャワーを浴びれないのも、全てが新しい経験でした。

 

パンケーキとワッフルどっち派かという話はかなり盛り上がったけれども、それ以上に授業や将来の話、自然災害について、モラルについてそーんなことを山道で息を切らしながら議論したのは良き思い出です。

まさに Learning outside the classroom.

脚の虫刺されを忘れさせられるくらい、刺激的でした。これは比喩よ。

 

ちなみに、今回の登山にiPhoneや電子器具の持ち込みは一切禁止。

いずれにせよ圏外だったのかもしれないけど、不思議と使いたい衝動は湧いてきませんでした。

SNSなんて、あれば使わなきゃいけない気がするけど、なければ案外いらないものなのかもしれませんね。

 

とにかく趣味も、学んでいる分野もまったく違う7人と24時間一緒にいて、多くの学びがありました。

2年目、出だしは最高です。いひひ

あー楽しかった。

 

ついでにせっかくなので今年の目標を。

 

  1. 遊ぶ

1年目は勉強についていくことに神経を尖らせていたので

もうちょいちゃんと遊ぼうと思います。

 

  1. 文化をもっと知る

普通に会話していても、音楽とかドラマとか、全然知らないなーと気付かされます。せっかくアメリカにいるのだから、勉強以外も吸収しよう。

 

  1. 勉強

もちろん勉強も、去年以上に。

 

授業が始まるまであと3日!

とりあえずダンボールの山をどうにかします。うげ

 

なんかもう、いつも以上にテキトーですみません。

Adios!

 

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楽しかった、HLAB

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お久しぶりです、きあです。

小学生の日記のタイトルみたいになっているけどお気になさらず。

.

HLABというサマーキャンプに参加し、昨日帰ってきました。

ちょっともう、恐ろしく楽しかった…。

 

HLABでは9日間、高校生が大学生と一緒に寝泊まりして、

海外大(主にハーバード)の人の授業を受けたり、社会人の人々と交流したりします。

 

IMG_3055

 

 「世界と出会い、自分と出会う」

ここでいう「世界」とは単に海外から来ている人のことではなく、

学校だけで世界が完結しがちな高校生が、その外にいる、多様な価値観を持っている人たちと出会ってみるということでしょう。多分。

もともと、高校生の時に参加できなかったから、今回応募したのですが、

大学生だからこそ気付けたことも多かったです。

 

  1. 無条件に人の言うことを信じる、ってことはなくなった。

 

高校生の時の自分は今以上に、良く言えば純粋、悪く言えばアホだったので

ハーバード生だから、とか、どこどこ会社の社長だから、とレッテルに囚われて言うこと全てを「きゃーすごい」と鵜呑みにしていたかと思います。

 

で、今回はというと、偉い人でも「ん?」と思うスピーチはあったし、

 

「なぜ」そうなのか。

そして、本当にそうなのか。

 

と当たり前だと思っていることに対して、常に疑うことができている自分に気付くことができました。

Critical thinking.

あるいは、報告会で演説していた人の言葉を借りると “questioning the preconceived notion”

 

ブラウン大学の1年間で培うことができたのではないでしょうか。

IMG_3054

泊まった宿。風情があるっちゃある。ないっちゃない。

 

例えば、HLAB中、一番印象的だったキャサリンは、プリンストン生だから尊敬していたのではなく

 

話しの上手さ、

姿勢が良いこと、

Flash Tattoo と社交ダンスを教える姿。

そういったところに人間として惹かれていました。

 

ハーバード生でもくだらない人はいっぱいいるしね、当たり前だけど。

IMG_3058ドライヤーを使うとブレーカーが落ちる、共同風呂。ほのかにカビのかほりが漂います。

 

 

  1. 引き出しが増えた

会話をしていると、あ、この考え方はここでも使えるとポンポン浮かぶようになっていました。

記憶の話とか、ジェンダー論とか、持ち出すとみんなキラキラした目で吸収しようとしていたから、話していてこっちもワクワクしました。

 

サマーキャンプ中、どうせ自分は海外大の話をすることになるのだろうと若干思っていたましたが、

Pick up lines (口説き文句)や壁ドンの種類など、どうでもいい話も自由に披露することができる場で、とても楽しかったわ。

IMG_3038実践:壁ドン、究極の形「セミドン」

引き出しの中に入れられるものはまだまだ沢山あるけど、去年よりは増えたと思います。

 

いずれも、9日間で成長したというよりかは、期間中に気づく事ができた点でしょう。

じゃー得たものはなんだったのか。

 

HLABのホームページにはサマーキャンプの説明としてこんなことが書かれています。

< 生涯一生「家族」と呼べる仲間を得る>

 

いやいや、嘘つけとか思っていました。

が、違った。

 

HLABで一番印象的だったのは

海外大生によるセミナーでも、第一線で活躍する社会人の話すフォーラムでもなくて、

House 4の人たちと一緒に夜、わいわいしていたことでした。

IMG_3022 ちょっと遠いね。

 

Houseといって、大学生5人に対して、7人の高校生がいっしょのグループになるのだけれども、

私は運が良く、みんな面白い人ばかりでした。

 

緑髪のダンサー、歌姫、バク宙ピアノ男、泣き虫ボーイ

豚芋虫のぬいぐるみを抱えるフレンドリーな人 ….etc

 

そんな人たちと、夜、畳の狭い部屋でボリボリお菓子を食べながら

自分について、将来について話し合ったのがものすごーく印象的でした。

正直、高校生とそういった話し合いをできるとは思ってもいなかった。なめてました、ごめんね。

 

全然英語で話せなかった子が、最終日に近づくと拙いながらも話し始めたり、

講演で積極的に質問するようになったり。

高校生のそういった成長を見ることができたのはやはり感動的でした。

 

大学生と社会人が高校生に、そして高校生同士が刺激しあって生活する。

これほど短期間で人を好きになるとは思ってもいなかったです。

  ・

印象的だった人物No.1のキャサリンが House と Home の違いについて、

自分の家が燃えてしまったことを述べた上でこう言っていました。

Home is not about the building.

 

家族であれば、世界中のどこにいても繋がっているわ。

 

最終的に、大事なのは「人」なんだなと改めて気付かされました。

Home 4大好きよ!!

Never forget, 「君は僕だけの可愛い蝶々さ」

いやーもうおすすめです。

参加できて、よかった。

HLAB: http://tokyo.h-lab.co/

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アメリカで使う便利なサイト集

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ども、きあです。こんばんは!

最近思いました。

そういえば、このブログって一応留学生のブログだよなあ・・

ということで、たまには役に立つ情報を載せます。

アメリカでお世話になっているお得なサイト・アプリをまとめました。わー!

 

1. Spotify

音楽を無料で聞けます。

カバー曲やオルゴールとかじゃなくて本物です。

Screen Shot 2015-08-09 at 10.23.24 PM

Google 画像より 

 

このSpotify、実は日本では使えない(;ω;)

だがしかし。そのうち上陸する、らしい!!

 

ついでに、最近iTunesが3ヶ月間無料で聞き放題をやっていますね。

 

2. Netflix

1か月$7.99 (約990円) で映画・ドラマ、見放題。

Screen Shot 2015-08-09 at 10.38.20 PM

日本では9月2日上陸予定だそうね。

詳細はこちら 

似たようなサイトでHuluは映画のライナップがびみょーうな代わりにドラマはまあまあ充実している印象。

 

 

3. Amazon Student

大学のメールアドレス(.edu のアドレス)を持っていれば、Amazon Prime のお試し版を半年間使えるんですね。

商品によっては送料が無料になるので便利。詳細はこちら

 

 4. Uber

スマホでタクシーの安い版を呼べる!ただし、運転手は一般人。

Screen Shot 2015-08-09 at 10.52.44 PM

公式サイトより

 

一般人が自分の車を登録して、タクシーのようなサービスを行っています。

利用者はどうするかというと

1. 「どこか行きたいなー」と思ったら、アプリをインストール、ボタンをポチッと押す

2. 数分、5-10分ほど待つ。

3. 現在地に一番近い、Uberに登録している車が来てくれる (時間、場所によって待ち時間は異なる)

4. 行き先まで送ってもらう

 

ドライバーの口コミや評価が表示されたり、拾ってくる直前に電話をかけてくれたりとちゃんとしています。

割り勘も非常に簡単にできます。

 

5. Rosetta Stone

言語を学ぶならこれ。

.edu のメールアドレスを持っていればなんと無料で使える!(それとも提携の大学だけ?)わお!これはすごい。

詳細はこちら 

 

6. Find my iPhone

iPhoneをなくしたときに、探す用アプリ。インストールしましょう。

Screen Shot 2015-08-09 at 11.08.49 PM

公式サイトより

 

iPhoneをどこに落としたのか、位置情報をパソコンから確認することができます。

大学1年目で2回iPhoneなくしましたが、見つかったのもこのアプリのおかげです。お世話になりました。

詳細はこちら

 

 

他にもくだらないニュースは BuzzFeed、出会い探しのアプリ、Tinder などいろいろあります。

 

今思いつくのはこれくらいかしら。他に何かあったらご指摘ください!

 

 

だめだーねむい

おやすみなさい

 

 

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軸がないから、部屋掃除

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初めて会う人に大体聞かれる、苦手な質問がある。

  1. 趣味は何?
  2. 空いている時間は何をしているの?
  3. 好きな映画は?

 

挙げていったらきりがない。

 

趣味なんてものは無いから困る。自己紹介は大喜利気分で、テキトーに答えるし、映画に関して言えば大抵、好きではなく勝手に「最近見た映画はねぇ」と質問をすり替えて、自分という存在からは極力距離を置いて答える。

そうして改めて気付くのである

いやー、自分は軸がないな、と。

 

じゃあ軸を探すためにはどうするねんということで1つの方法は、

外に刺激やらを求めることじゃないかしら。いわば自分探しの旅ねー

去年の私はまさにこれ。夏は幅広くバイトやインターンをしてみて、ブラウン大学に入って1年目も様々な科目を取ってみた。色んな人にあって、いろんな経験をして、もちろん、刺激は受けたし世界は広がった。

 

だがしかし、刺激を常に受けて、世界が広がるあまり、何がしたいのか、どうなりたいのかどんどん迷宮入りである。

 

 

打って変わって

今年の夏はというとインターンはしていないし、7月なんてスケジュールはすかすか。何も用事がない事実に耐えられなくなって、ついに短期のバイトを入れてみたりしても、果たして学びがあったかというとやはり首を傾げてしまう。

 

じゃあどうしているのか。

拡散したら、収束させねばならない。

 

人生記を書きます、ていうか書いています。

人生記というと大袈裟な響きだが、0歳から20歳まで、何かエピソードを思い出したらその場ですぐに、数行書き込む程度である。

ただ、急に昔のことを思い出そうとしてもなかなか難しいので、部屋掃除も兼ねて、手始めにクローゼットに積んである箱類を開けてみた。

 

ちょっぴり公開:

まずは小学校の時に書いた絵。

IMG_2984

 

わお、なんとも迫力がある。

紫の服を着た人間の体勢はどうなっているのだと想像をかき立てられる。

タイトルはというと、

IMG_2983

 

さくひんめい:大きないも

 

画用紙の四分の一のスペースも占めていない、そっちが主役だったのかと大どんでん返し。

なるほど。この頃から絵心があったのだなぁ。

 

もういっちょ。

絵だけではなく、文章も発見 。

 

IMG_2938

 

読めないひと用:

 

2004 5月14日ぐらいにすずむしたん生

一番はじめにたん生したすずむしは、一ろう。

二番は、じろう

じろうはくいんしんぼうでからだがでかい。

 

 

なるほど、この頃から文才が・・。そろそろクレームがきそうなのでやめます。

案の定、中から懐かしいものがわんさか出てきて、その都度感動するので随筆がはかどらないったらありゃしない。

母子手帳を読んで、過去の写真を見て、あとは自分のものを整理して、年賀状を読み込んで。今までの自分はどんな人間だったのかを、ちょっとずつ思い出して書いていく。

結構、面白い。

記憶はいとも簡単に消えていく。だけど、上手い下手はおいといて、文章は記録するくらいなら、誰にだって書ける。

だから、みなさんも、ぜひどうぞ。ボケ防止に。

 

 

軸は果たしてあるのだろうか。

つづく。

 

 

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