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いい意味での違和感

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どーもどーも。健太です。

 

久しぶりの登場です.

 

前回の投稿から時間が空いた分、書くことがたくさんありそうなので、今日は少し長めに書きたいと思います。

 

まずは僕のコーヒーショップでのとある会話からお聞き(お読み?)下さい。

 


 

Processed with VSCOcam with b5 preset恒例、「記事には関係ない写真で近況報告」のコーナー。建築の授業の最終課題の模型。

いつも通りコーヒーショップで僕が店番をしていると、一緒に働いている1年生の男の子(A君)が、店番をしにやってきた。その時お店にいたのは、僕とその男の子ともう一人の1年生の女の子(Rちゃん)。Aくんは経済を専攻する予定で比較的生真面目な男の子、RちゃんはUrban Studies(都市計画)を専攻する予定で、いわゆる文化系な女の子だ。

 

僕は経済のクラスの宿題があったので、店番をしながらペンを片手にうんうんと唸っていた。

1年生の2人はというと、僕の後ろで世間話に花を咲かせていた。

 

宿題の一番の山場をむかえ、あーでもないこーでもないと考えていると、ふと2人の会話が耳に入った。

 

「古典学とか文学を専攻にする人って、何考えてるんだろうね」

 

気になって振り返ると、それを聞いたRちゃんが唖然として、口をポカーンとあけていた。Rちゃんの反応を少し気にしながらも、Aくんは続けてこう言った。

 

「僕が思うに古典学とか文学って、他の学問に比べると学位が取りやすいと思うんだよね。必修科目も少ないし。そもそも大学に高いお金を払ってまで、勉強するものなのかな?自分で本を読めば学べることがほとんどだし、僕の経験から言って国語の授業でするディスカッションから何かを学んだことなんてほとんどないんだよね。せっかくブラウンにいるんだったら、ブラウンにいるからこそ学べる学問を専攻したほうがいいんじゃない?しかも古典学も文学も学位をとっても就職につながらないしさ。だから古典学とか文学を取ろうとしてる友達を見ると、なんかイラッとするんだよね。『こっちは必死に勉強してんのになんでこいつ楽しようとしてんだよ』って思っちゃってさ。」

 

 

Processed with VSCOcam with c1 preset 15年ぶりくらいの野球観戦。レッドソックスvs.ヤンキース。結果はレッドソックスの大勝。おとなりの某ヤンキースファンはため息をついてました。

 

ふむふむ。なるほど。面白い。この時点で僕は宿題に取り組むのをやめ、2人の会話に参加することにした。

ここにいわゆる「ブラウンっぽい学生」がいたらどうなっていたか、今考えると冷や汗がでるが、幸いその場にいたRちゃんは、とっても寛容な子だったので、Aくんの意見に驚きつつも、こう返した。

 

「古典学や文学への考え方は人それぞれだし、個人の考えだからそれは置いとくにしても、なんで友達に対してイライラするの?」

 

そう言われるとAくんは少し黙ってしまった。そしてしばらくしてからこう続けた。

 

「確かにイライラするのはちょっと筋違いかもね。でもねブラウンは校風的に古典学や文学みたいないわゆる『リベラル・アーツの代表格』みたいな学問を持ち上げすぎてると思うんだ。僕は経済を専攻しようかと思ってるけど、専攻について聞かれた時に、経済って答えると、明らかに『つまんないやつ』みたいな反応をされることがあるんだよ。」

「なるほどね。でも古典学や文学を専攻する子たちに非はないんじゃない?あと国語の授業でディスカッションをして学ぶことがないって言ってたけど、なんでそう思うの?」

「だって、本なんて一人で読めるじゃない。わざわざ集まって感想を言い合ったって、個人の解釈の違いを確認するだけになるだろう?」

 

 

そう言われると、今度はRちゃんが黙ってしまった。ちょうど来店したお客さんにコーヒーをサーブしながら考えこむと、彼女はこう続けた。

 

「私の親友がね、今コロンビア大学に行ってるの。コロンビアでは1年生の時に全員必修の授業で、1冊の本を読むらしいんだけど、その授業では何十年も同じ本を取り扱ってるんだって。その授業を取り終わった友達が、この間何十年も前に卒業したコロンビアの卒業生に会った時に、その卒業生も同じ授業をとっていたことを知って、本の解釈をめぐってディスカッションをしたって言ってたんだ。これを聞いても、あなたは本を読んで議論することが無意味だって言える?」

「ふーん。そっか…. 何か結局自分でも何を言いたいのか、わからなくなってきたな」

 

Rちゃんの友達の話を聞いたAくんは、またもや黙ってしまった。しばらく沈黙が続いたので、僕も感じたことを言うことにした。

 

「Aくんの意見はとっても面白いと思った。でも僕の感じたこととは正反対だったな。Aくんは『古典学や文学は自分で本を読めば勉強できる』って言ってたけど、僕は古典学や文学みたな学問が一番、「自分で本を読んで勉強する」のが難しい学問な気がする。むしろ経済とかコンピュータサイエンスのほうが、自分で勉強しやすい学問なんじゃないかな?僕も2年間でいろいろ授業を取ったけど、一番クラスに必死に行ってディスカッションにもしっかり参加していたのは、歴史とか映画の授業だった気がするよ。そうしないとついていけない気がしたから。」

「なるほどね。確かに経済とかの方が自分で勉強しやすいのかもね…」

 

沈黙を破ろうと思って話をしたのに、Aくんは余計にだまりこくってしまった。

しばらくするとRちゃんがAくんにこう質問した。

 

「あなたはブラウンにいて幸せ?」

 

そう聞かれると、Aくんは控えめに「いや、幸せじゃないと思う。」と言った。

 

「リベラルな校風のブラウンには、僕みたいな意見を持ってる学生が少ないから、居場所がない気がするんだ。ここでは僕が少数派かもしれないけど、例えば僕がU Penn(ペンシルバニア大学)に行ってたら、全然そんなことなかったと思うよ。」

「じゃあU Pennに行けばよかったって思う?」

「うーん。それはどうかな…..」

「でもブラウンにいて居心地がいいってわけじゃないんでしょ?」

「まあね。」

 

 

Processed with VSCOcam with f2 presetブラウンのサッカーの大会で優勝。スケジュールの都合上、準決勝と決勝を2時間ぶっ通しでやったため、疲れきっています。おや?右上に見覚えのある顔が?
 

そうAくんが答えると、また少し沈黙が続いた。どちらかというと「ブラウンっぽい」Rちゃんと、あまりブラウンにはいないタイプかもしれないA君という構図。何かが少し引っかかった。

 

「AくんとRちゃんの会話を聞いてると、居心地が悪いことが悪いことのように聞こえるね。なんだかそこ留学生とアメリカ人学生の考え方の違いな気がするな。留学生からすれば、異国の地で大学に通うことは、言ってみれば『居心地の悪いこと』だと思うんだ。言語も違うし文化も違う。それでも僕らはわざわざここまで来ることを選んだ。僕の立場なら、日本の大学に行くほうが遥かに簡単だし、そのほうが『居心地のいい』選択かもしれない。でもあえて『居心地の悪い』アメリカの大学を選んだのは、そっちのほうが刺激的だし、エキサイティングだから。だから案外『居心地の悪い』ことっていうのは、悪いことじゃない気がするんだよね。」

 

そう僕が言うと、Rちゃんは少し目を丸くしてこう言った。

 

「そんな風に考えたことはなかったな。私はブラウンの校風が自分の肌に合うと思ったから、ここに来たし、居心地がいいかを基準に大学を選んだから。」

 

その後も議論は派生して、結局1時間ほど話しっぱなしだった。

 

Aくんがお店を出て行く間際に、僕は「ほとんどの学生が、Aくんみたいな意見を聞いたら、目くじら立てて怒り出すかもしれないけど、なかには僕みたいに面白いと感じる人もいるだろうから、自分が他の人と違う意見を持ってるからって、意見を言うことをやめないでね。」と言った。Aくんは「大丈夫。やめないよ。言い方は考えなおすけどね。」といってお店を出て行った。

 


 

 

はい。ということで。

いかがでしたか?

あなたはAくん派ですか?Rちゃん派ですか?

 

 

僕はこの会話がブラウンのいい部分も悪い部分も切り取っていると思うのですが。

 

ブラウンは他のアイビー・リーグの大学などに比べると、比較的リベラルな学校ですし、明確なカラーがあるというよりは、多様な個性を持った学生が集まっている学校だと思います。

それでもどこかに、「ブラウンっぽさ」みたいなものはあるわけで。

 

「哲学を勉強しながら、コンピュータサイエンスも勉強します」

という学生のほうが、

「経済と会計を学んで取り敢えず銀行に就職したいです」

という学生よりは多いはずです。

 

多様性を語る上ではついてまわる問題ですが、極端な思想を排除することは、果たして多様性といえるのでしょうか?本当の意味での多様性を実現するには、肌の色や性別や文化の多様性だけでなく、Aくんみたいな考えも進んで受け入れるような、「考え方の多様性の尊重」も必要だと思います。そして「Aくんみたいな考え方は間違っています」という風に反応するのは、全く建設的ではありません。

全然次元が違いますが、「ドナルド・トランプのいうことはおかしい」と言っても意味がないのと一緒です。

 

これはあくまで僕個人の考え方ですが、人は、自分と違う考え方を持った人から学ぶことの方が、同じ考え方を持った人から学ぶことより多い気がします。自分と対極にいる人から学べることは、たくさんあると思うのです。そしてそういった類の学びは、「居心地の悪さ」「違和感」を避けていては、絶対に得ることができません。

 

全く違う切り口の話ですが、僕が大好きなミュージシャンで、常に様々な楽器を使って楽曲を制作するトクマルシューゴさんも、自身の音楽についてこんなこと仰っていました。

 

shugo-tokumaru違和感たっぷりの楽器が写り込んでおります。(Photo

インタビューアー:トクマルさんの曲は、ちょっとギターの音が歪んでいたり、すこしずれた拍手が入っていたり、そういうものが放り込まれた違和感があると思うんですけど。

 

トクマルさん:僕の中では違和感というのはすごく重要で、僕はいろんな楽器を使っていますが、いろんな楽器を使うことが最も重要なことではなくて、それによって違和感を持ち込めるかが重要なんです。

違和感がないもの、例えば、いつも吸っている空気とかには、誰も感動しないじゃないですか。でも山頂に登ったときに吸う空気には感動する。そこにはいい意味での違和感が生じると思うんです。違和感は解消されたら面白くないと思うんですよね。

 

確かに人が苦労してわざわざ山に登ったりするのは、日常では味わえない「違和感」を味わうためなのかもしれないですね。

 

そういった「違和感」や「居心地の悪さ」を味わうためといってはなんですが、この夏、僕はルワンダに行くことになりました。皆さんどこにあるかご存じですか?

 

ちなみにこんなとこにあります。

 

map_rwanda(Photo)

 

アフリカと聞くと、こんな絵を想像するかもしれませんが、

 

39883(Photo)

僕が行くのは首都のキガリというところで、アフリカでも指折りの都会な街なので、決して森の中で野宿をしたり、ゴリラやキリンと生活するわけではありません。

 

IMG_2236キガリはこんな感じ。
 

でもなぜ突然ルワンダに行くことになったのか。

 

ことの発端はというと、とあるアメリカのコーヒー会社のインターンへの応募がきっかけでした。

 

昨年の夏にも応募を考えたインターンだったのですが、いろいろと事情があり断念。今年になって応募し、インタビューなどを経て、結果発表という運びでした。

 

「結果を伝えるにあたっていろいろと話したいことがあるから、スカイプしましょう」とメールが来て、内心「これは合格なのか、不合格なのか」とビクビクしながら、スカイプをしました。

 

緊張のスカイプコールが始まるやいなや、「とりあえず結果から言うと、うちでインターンをして欲しいと思っています」と言われました。しかし喜ぶのもつかの間、次にこう言われたのです。

 

「いろいろ社長とも話し合ったんだけど、あなたの場合はすでにコーヒーに関わる経験があるみたいだから、本来のインターンシップ・プログラムじゃなくて、違うプロジェクトに参加してもらおうかと思うの。」

 

もうちょっと喜ばせてほしいと思いながら、一気に緊張が走りました。しかし採用担当者は僕の緊張を気にすることもなく、こう続けました。

 

Processed with VSCOcam with g3 preset

「この夏、ルワンダに行く気はない?」

 

 

「なんだその旅行会社の広告みたいなセリフは」と一瞬ツッコミを入れそうになりましたが、次の瞬間に驚きが押し寄せてきました。そして驚きに頭が支配されつつも、この会社がルワンダにオフィスを構えていて、現地でプロジェクトを展開していることを思い出しました。

 

「でもアフリカなんて行ったことないし」「病気とか大丈夫なんだろうか」

「アメリカでインターンするつもりだったのに」

 

そんなことが頭をよぎりそうになりましたが、気づいたら「もちろん、行きます。」と答えていました。

 

なんの詳細も知らないまま、承諾してしまった僕ですが、今は予防接種を打ったり、現地のスタッフの方と打ち合わせをしたりと、なんやかんやで忙しく準備を進めています。今になってやっと実際のプロジェクトの内容や、自分の役割などが明らかになってきたのですが、今思えば、自分でもなぜ何もわからない状況で、即答したのかわかりません。

 

でもきっとそれは「アフリカで貧富の差に苦しむコーヒー農家の人を救いたい」と思ったからでも、「このプロジェクトを通して、少しでもコーヒーのサプライチェーンを改善し、コーヒー業界に寄与したい」と思ったからでもないと思います。

 

多分「ルワンダにいる自分なんて想像もつかないけど、その経験から自分は何を学べるんだろう」という純粋な好奇心が、即答につながったのだと思います。

 

東京で育った僕にとっては、ルワンダはある意味究極の「居心地の悪い」場所かもしれません。ルワンダでの経験はきっとたくさんの「違和感」の連続でしょう。でもそこから自分が何を学べるのかが、楽しみで仕方がありません。

 

というわけで、コーヒーショップでの会話からルワンダまで、無理やりつなげましたが、今日はこんな感じで。

 

少し長くなりましたが。

 

ルワンダへの思いは募るばかりですが、まずは目の前の期末試験と最終課題をやっつけます。

 

 

それではまた来週!

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イタリア語で読む村上春樹と、ノルウェーのラーメン

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春よ来い、春よ来い。

 

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連呼して本当に来るなら、お経のように唱えたいこの頃です。

 

4月に入ったというのに、割としっかり目に雪が降り積もっているプロビデンスからお送りしています、ケンタです。

 

春休みも終わり、またいつもの生活に戻ってきています。

 

Processed with VSCOcam with g3 preset

 

 

春休み最終日は、ジャズピアニストの上原ひろみさんのトリオプロジェクトのコンサートに行ってきました。バークリー在学中にデビューした上原さんですが、卒業以来の凱旋公演ということもあり、なんだかとても嬉しそうでした。

 

演奏自体は、ここ数日のニューイングランドの天気のようで、とってもエモーショナルな演奏でした。トリオプロジェクトのアルバムは全て拝聴してきていますが、最新アルバムのSPARKは、トリオとしての円熟味も増し、聴き応えのある一枚になっていますので、是非気になったら聞いてみてください。ただし耳を癒すためのスムースなジャズでは全くないので、心してから聞いてくださいね笑

 

 

さてさて。

 

今日は最近読んだ本から派生して考えた事について書こうと思います。

 

 

春休みということもあり、大学の課題からも解放されていたので、久しぶりに本腰を入れて読みたい本を読むことができました。3~4冊ほど読破したのですが、その中から1冊を取り上げたいと思います。

 

 

Processed with VSCOcam with c1 preset写真は関係ないですぜ。

それがこちら。「村上春樹とポストモダン・ジャパン: グローバル化の文化と文学」

ふと大学の図書館に立ち寄った際に目に留まって読んでみたのですが、その中でもある章にビビッときたので、それを取り上げようと思います。それが第1章の「グローバル化の文化と文学」です。

 

この章で著者は、グローバル化が世界の文学にどのような効果をもたらしているか、ということを論じているのですが、その具体例として村上春樹さんを取り上げています。

 

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村上春樹は、その初期の海外での受容において、翻訳の問題を色々取りざたされた。まず、もちろんその理由として、今日では常識となっているが、村上の翻訳が海外において、非常に売れているということがある。(中略)この広い受容においては、文学としては、村上は世界でも圧倒的な存在のわけだが、だからこそ、その翻訳には重要な意味がある。(中略)文学作品の翻訳は、何が正確で何が不正確な訳なのか、何が正しくて何が正しくない訳なのか決定するのは非常に難しいので、抽象的なレベルで、どのような翻訳が許され許されないのか、原作者はどのような翻訳を望むべきかを議論しようとしても答えが出るはずもない。

 「村上春樹とポストモダン・ジャパン: グローバル化の文化と文学」より

 

そう前置きした上で、著者はこのような疑問を投げかけます。

 

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たとえば、ひとつの極端な思考実験として、日本には相当数のアンチ村上がいて、対して、イタリアならイタリアで、村上の新作が非常に高く評価され、多く売れたとするとき、日本とイタリアではどちらが村上をより正確に評価していると言えるのであろうか。あるいは、それが、イタリア一国ではなく、ヨーロッパの数カ国であったら。イタリアでは、イタリアなりの読みを「正しい読み」として提示することはできないのだろうか。(中略)村上をきちんと理解していると言えるのは、それを日本語で読む日本の読者であろうか、それとも熱狂的な海外の読者なのだろうか。

「村上春樹とポストモダン・ジャパン: グローバル化の文化と文学」より

 

 

とても興味深い問いかけな気がします。

 

ちなみに英語、日本語、中国語をネイティブレベルに話す事のできる友達は、村上さんの作品を3カ国語で呼んだそうですが、日本語、英語、中国語の順で好きだったと言ってました。

 

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「作者の意図を正しく理解できるか」という観点からは、村上さんが日本語で作品を執筆しているので、日本語で読むのが、村上さんの文体や言葉遣い、文章の息遣いのようなものを感じるのには適しているのかもしれません。

 

上で紹介した本で、著者は村上さんのことを、「アメリカ文学を日本語で書く作家」と位置付けています。僕自身は文学的に作品を分析した経験がほとんどないので、素人目線での議論にはなりますが、確かに村上さんの作品の多くは、舞台設定となっている日本の都市と、海外の都市を入れ替えてたとしても物語が成立するケースが多く、その作風は古典的な日本の純文学とは大きく異なっていると思います。

 

もし村上さんが「アメリカ文学を日本語で書く作家」なのだとしたら、彼の作品に質のいい英訳が施された時、村上さんの作品をより理解しやすくなるのではないでしょうか?上の本でも紹介されていましたが、村上さんはデビュー作である「風の歌を聴け」の最初の数ページを英語で書き、その後日本語に訳していたそうです。

 

村上さんの中に本にしたい物語があり、村上さんがたまたま日本人だったために、それがたまたま日本語という言語を使って紡がれただけであって、もしかしたら英語で書かれていた方が、より正確に、鮮やかにその物語を紡ぐことができた可能性もあったわけです。もちろん、語られる物語が日本固有の文化や文学的表現と密接に結びついている場合もあるでしょうが。

 

Processed with VSCOcam with f2 preset

 

この翻訳問題は、決して文学作品だけで起こっているわけではありません。例えば近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」という本は、英訳されアメリカでベストセラーになりました。日本でも話題になっていたとは思いますが、それ以上のムーブメントを海外で起こしたのです。

 

そして書籍だけでなく、この問題は多分野で見受けられます。例えば「カリフォルニアロール」と「江戸前寿司」。どちらも全く違う歴史的・文化的背景を持っていますが、立派な寿司。ここまでくると、どちらが正しい、正しくないという議論をするのは馬鹿らしく思えてきます。

 

 

Processed with VSCOcam with f2 preset

 

村上さんの小説しかり、お寿司しかり。その国固有の文化や芸術が、比較的容易に他国に向けて発信できるようになった現代社会では、一つの作品に対して多様な評価や解釈が生まれたり、文化が異国で独自の発展を遂げたりする可能性があるのです。

 

ここ数年クールジャパンという言葉が生まれたり、日本の文化を世界に向けて発信する動きが活発になってきています。その動き自体はとても素晴らしいことだと思うのですが、日本の文化や芸術を海外に持って行く時に、必ずしも元々の文化や芸術をそっくりそのまま再現しなくてもいい気がします。

 

Processed with VSCOcam with f2 preset

 

例えばノルウェーにラーメン屋さんを開こうとした時に、日本と全く同じ食材を手に入れることは不可能に近いでしょうし、それなら現地の食材を使ってノルウェー流のラーメンを開発したほうが良いでしょう。長い目で見た時に、ラーメンという食べ物の発展にはその方がいいでしょうし、もしかしたら日本にノルウェー流ラーメンが逆輸入される日が来るかもしれません。

 

Processed with VSCOcam with f2 presetブルックリンにある日本食屋さんでランチ。

 

文化や芸術や伝統芸能と言われる類は、積極的に世界に輸出して、それぞれ独自に発展してもらうことで、日本では起こりえない文化の発展を起こせるのではないでしょうか。もちろん国内では、これまで通りの形で文化を守り続けていけばいいのです。文化の原点自体は国内で維持し、独創的な発展は他国に担ってもらうというのが、現代における有機的な文化発展の形なのかもしれません。他国への輸出を通して、日本では廃れつつあるような文化も、新たに生まれ変われるかもしれないですし、他国で独自に発展を遂げた日本文化を日本に逆輸入することもできるでしょう。

 

人材も全く同じこと。同じ「作品」であっても、「翻訳」によって評価が変わるのであれば、同じ「人間」でも、「異文化」に身を投じれば、違う形で評価されるかもしれない。そして今の時代は恵まれていることに、比較的簡単に異文化に身を投じることができる。別に日本で認められなくても、欧米で評価されなくても、例えばミャンマーで必要とされているなら、ミャンマーに行けばいい気がします笑

 

「世界で活躍したい」なんていうと、ちょこっと曖昧かもしれませんが、「自分の才能が役に立つ国に行きたい」と言えば少し具体的になります。最も役に立つ才能が何なのかは、自分で探さなくてはいけませんが笑

 

今日はこんな感じでいかがでしょうか。

 

最後に春休みに読んだ本をもう1冊だけ紹介して終わります。

 

IMG_6075

「火山のふもとで。」という作品。

 

本の装丁がとっても素敵ですが、内容もとても素敵。久しぶりに一気読みしました。ちなみに著者の松家さんの他の2作品も、もう直ぐ読み終わりそうです笑

 

それではまた来週

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さてさて、なにをかけようか。

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どもども。

ケンタです。

プロビデンスは春とは言い難いけど、春休みです。

 

僕はというと、本来はどこかに旅に出る予定だったのですが、いろいろと事情があり、遠出はしないことになりました。

ニューヨークくらいには行くかもしれませんが、それより遠出はしない予定です。

 

遠出をしなくても案外楽しいことはできるもので、昨日は朝からボストンでラテアートのセミナーを受けてきました。

教えてくれるのは、なんとラテアートの世界大会で優勝されたバリスタの方!

 

Processed with VSCOcam with g3 preset描き上げてから5分経っても崩れない、先生のお手本….

 

大学の近くにあるコーヒーショップに勤めている友達といったのですが、世界チャンピオンからのレクチャーということもあり、2人とも大はしゃぎでした。

 

Processed with VSCOcam with c1 preset後ろで心配そうに見守られつつ、僕もチャレンジ。

 

本や動画で見ていたので、理論は理解していたのですが、生で見せてもらって教えてもらうと、気付くことも多く、とても勉強になりました。

 

 

Processed with VSCOcam with b1 presetグルグルミルクを回します。

コーヒーと言えば、僕の運営するコーヒーショップの方も、やっとマシンの導入の目処がつき、今学期中にはマシンが届くことになりそうです。

 

Screen Shot 2016-03-07 at 11.36.43 AM-2こんな感じのデザインに。多数決で決めました。

さてさて。

 

春休みなので、リラックスした記事にしようかと思います。

 

コーヒーショップで店番をしていて案外悩むのが、どんな音楽をかけるか。

 

別に当たり障りのないBGMをかけてもいいんだけど、せっかくならちゃんと考えてかけたい…

そうやって考え始めると結構悩むことになります。

 

オープンする時に、立ち上げメンバーのうちの一人と僕の音楽の好みが似ていたこともあり、「基本的にジャズ、R&B、オルタナティブ系を主にかけましょう。流行りのポップとかはやめましょう。」というルールが自然にできました。以来、上に挙げた系統の音楽を主にかけるようにしていますが、店番をしている人が、店の雰囲気が壊れない範囲でかける音楽を決めていいというルールなので、誰が店番をしているかによって、店でかかる音楽が変わります。

つまりカントリーばっかりな日があったり、ジャズしかかからない日があったりします。

 

 

僕はというと、最初は自分の好きなジャズをメインにかけていたのですが、時間が経つにつれて、その日の天気や、お客さんの雰囲気でかける曲を変えるようになりました。朝雪が降っていたら、雪っぽい曲をかけたり、テスト期間中で皆が疲れ切っていたら、癒しつつも元気をあげれる曲を流したり。

 

ほとんどのお客さんがかかってる音楽なんて気にもとめませんが、たまにかかった曲に反応してくれるお客さんや、「これなんて曲?」って聞いてくれるお客さんもいます。そんな時は心の中でガッツポーズをしています。

 

 

そんなこんなで曲選びをしている間に、自然と「雨の日の曲」や「金曜日の午後の曲」みたいなものが、自分の中できてきました。

 

というわけで、今日はその一部をご紹介したいと思います。

 

 


*****<晴れの日>*****

Joyce- Feminina

朝から頑張ろうと思える曲。晴れた日にはブラジリアンなテイストが合いますねえ。

 

Never Young Beach – どんな感じ

日本のインディーズバンドですね。夏前の晴れた日に流したいですね。ビーチに寝転びたくなっちゃいそうですが笑

 

Yogee New Waves- Good Bye

こちらも日本のバンド。快晴って感じの曲です。

 

はっぴいえんど – 風街ろまん

伝説的なアルバムではないでしょうか。春の風を感じられそうな一枚です。

 

Cannonball Adderley & Bill Evans – Know What I mean? 

昼食後で眠くなる午後2時位に聞きたいアルバム。

「目を覚ましたいけど、騒がしい曲は嫌だなあ」という時は、Who Cares と Toy をかけます。

Jim Hall & Ron Carter Duo – Alone Together 

ギターとベースのデュオですね。有名な曲がたくさんカバーされていて、ジャズギターのお手本のような演奏が聴けるアルバムです。大きい音で聴くようなアルバムじゃないので、ちょっとお客さんが少ない日にかけたりします。

 

Sylvan Esso – H.S.K.T 

Sylvan Essoという2人組のユニットの代表曲。シンセサイザーとボーカルが耳に残る印象的な曲です。

 

Chick Corea- Spain 

チックコリアの代表曲ですね。カリビアンなテイストが漂うこの曲は、やっぱり晴れた日に聴きたくなります。

 

Hiromi- Margarita! 

上原ひろみのトリオプロジェクト1枚目に収録されている曲です。躍動感あふれる曲で、もうひと頑張りするために元気をもらいたい時にかけます。余談ですが、彼女のコンサートを近々観に行きます。

 

 

*****<曇り>*****

Nohtenkigengo – Never

日本のインディーズバンド、Nohtenkigengoのアルバム。晴れの日にかけてもいいんですが、曇り感が勝っちゃうような気がするので、曇りの日にかけます。Feverとか「曇多めの晴れの日」感満載です。

 

阿部芙蓉美 – 沈黙の恋人

これまた曇り感のあるアルバムです。阿部さんの透き通った声が、「曇りは曇りでいいなあ」と思わせてくれる気がします。

 

*****<雨の日>*****

Shugo Tokumaru – Shirase

トクマルさんはだいぶ前の記事で、一度紹介しました。

「さした傘の内側で雨降り。足跡に丸い影を落とした。」という歌詞で始まる曲なこともあり、雨の日にうってつけな曲な気がします。もはや雨を見ると、ほぼ自動的に僕の頭でこの曲が鳴り響きます笑

Horace Silver – In Pursuit of the 27th Man 

ジャズピアニストのHorace Silverがブレッカーブラザーズと組んだアルバム。晴れた日にかけてもいいけど、雨だとなぜかしっくり来るアルバムです。関係ないですけど、タイトルかっこいいですよね笑

 

Kim Hiorthøy- Doktor Watson Trikset 

ノルウェー人のアーティスト、Kim Hiorthøyのアルバム、Melkeに収録されている曲。独特なエレクトロニックなサウンドと北欧のテイストが相まって、不思議な音に仕上がってますが、まとめると何だか雨っぽい気がするので、雨の日の朝にかけます笑 余談ですが、彼は絵も描けたり何でもできちゃうアーティストだそうです。

 

Nara Leão – Dez anos depois 

ボサノヴァの代表的な歌手、ナラレオンの代表作。ボサノヴァの有名な曲がたくさん収録されています。雨が降る日の閉店間際にかけたりします。

 

Peter Broderick- And It’s Alright

癒しが欲しい時にかけます。ヒーリング効果ありそうな曲です笑

*****<雪の日>*****

Lee Morgan- Volume 3

ジャズトランペッターのリー・モーガンのアルバム。リー・モーガンはマイルスのように迫ってくるタイプのトランペッターではないですが、トランペットをきわめた人だと思います。I remember Clifford なんか、スネアとシンバルが「もう雪降ってるでしょ」ってな感じで響きつつ、トランペットを聞いてるうちに少し体が温まるような気さえします。

 

Miles Davis – ’Round about Midnight 

なんというかトランペットはやっぱり夏というよりは冬の楽器な気がします笑

名盤中の名盤ですね。冬に聴くと余計に身に沁みます。

 

Oscar Peterson Trio – We Get Requests 

偉大なジャズピアニスト、Oscar Petersonのトリオによる名演奏が詰まったアルバム。特にクリスマスにピッタリなアルバムですね。

 

Thelonious Monk – Straight, No Chaser 

Oscar Petersonとは全く違うタイプですが、これまた偉大なピアニスト、Thelonious Monkの代表的なアルバム、Straight No Chaser。モンクの朴訥な、しかしどこか人間味あふれる演奏は、雪が積もりに積もった日に聴きたくなります。

 

*****<1日の始まり>*****

Shugo Tokumaru – Rum Hee 

またまたトクマルさん。まだ寝ぼけ眼で開店準備をしている時にかけます。間違っても寝る前に聞いちゃいけません。目が覚めちゃいます。

 

Kishi Bashi – Bright Whites 

日系アメリカ人のヴァイオリニスト、Kishi Bashiの曲です。田舎の農場の朝を思わせる曲で、聞くだけで目がぱっちり開きそうな曲です。繰り返しますが、寝る前に聞くのは厳禁ですよ。

 

*****<その他>*****

Oh Pep! – Living 

最近知ったメルボルン出身のバンドのアルバム。ボーカルが好みです。日中お店が賑わってくるとかけたりします。

 

Shigeto – Ringleader 

日系アメリカ人のドラマー、エレクトロニックミュージシャンのShigetoのNo Better Time than Nowに収録されている曲。このアルバムは、Shigetoがいろいろなジャンルの音楽の造詣が深いことがよく伝わってくるアルバムなのですが、その中でもRingleaderはドラムのフレーズが印象的な曲です。集中力を高めたい時とかにかけます。

 

Vijay Iyer Trio – Human Nature 

現代ジャズシーンを引っ張るピアニストの中でも、僕が大好きなピアニストの一人、Vijay Iyerのトリオによるアルバム、Accelerandoに収録されているマイケルジャクソンのHuman Natureのカバーです。ちょっと涼しくなってきた秋の午後とかに聞くのがオススメな気がします。

 

Esbjörn Svensson Trio – Seven Days of Falling

北欧ジャズを引っ張るトリオ、E.S.Tの代表的なアルバムです。In My Garageなんか秋の晴れた日にピッタリです。

 

*****<閉店間近>*****

John Coltrane – Soultrane 

偉大なテナーサックス奏者、John Coltraneのアルバムです。晴れた日の閉店間際に最後の一枚としてかけたりします。

 

Kendrick Scott Oracle – Cycling Through Reality

ジャズドラマーのKendrick Scottの超絶ソロで始まるこの曲。大好きな曲なのですが、夜っぽいので閉店間際にかけてます笑

Kurt Rosenwinkel – Zhivago 

ジャズギタリストのKurt Rosenwinkelの曲。夕日が似合うような気がするので、夕方にかけることにしてます。

 

Christian McBride Trio – Live at Village Vanguard  

大好きなジャズベーシスト、Chrstian McBrideのトリオのライブ演奏を録音したアルバムです。先日ボストンであったコンサートに行ってきて、更に好きになりました。日が長くて、まだまだ明るい夕暮れ時にかけたりします。

 

The RH Factor – Distractions 

ここからはぐっとソウル/R&Bに。トランペッターのRoy Hargroveのユニット、The RH Factorのアルバムです。夕方に聞くと元気をもらえるような気がする一枚です。

 

Robert Glasper Experiment – Black Radio 2

僕が好きなピアニストの中でトップ5には入るピアニスト、Robert Glasperが率いるユニット、Robert Glasper Experimentの2枚目のアルバムです。夜の雰囲気が漂いますが、どうしてもかけたいので、閉店間際にかけます笑

 

Roy Hargrove Quintet – Strasbourg/St. Denis 

The RH Factorを率いる、Roy Hargroveの別ユニットの代表曲。全パートのバランスが取れた名曲だと思います。これまた夜の雰囲気がするので、閉店間際にかけます。余談ですが、先日ボストンの日本食レストランに行った際、この曲が流れてきて、一瞬ビクっとしました笑

 

 


思ったよりも長くなってしまった…..

 

すいません長々と笑

 

これ以上長くならないうちに終わります。

皆さんも、「こういう日にはこういう曲聴きます」みたいなものがあったら教えてくださいね。

 

それではまた来週。

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YOUが教えてくれること

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「春が来たと思って油断してたでしょ!そう見せかけて雪降らせちゃうもんね」

 

そう言わんばかりに、昨日朝起きたら雪が積もっていました。

 

ニューイングランドの気候を擬人化したら、確実にSな人が出来上がる気がします。

 

どーもどーも。健太です。

ちょいと中間試験で忙しいので、今日の記事は、ちょっと気になったニュース動画について手短に。

 

こちらの動画をまずはご覧下さい。

 

 

というわけで。いかがですか?

「あのHBSの学生が日本に!」

「やっぱり日本の職人芸は世界に通用するんだ!」

 

と思いましたか?

うーむ。違和感….

 

いや職人さんたちは素晴らしいと思うし、内容的には何も間違ってないんだけど、何だろうこの胸のモヤモヤ。日本の良い部分も悪い部分も詰まったニュースな気がする。

 

このニュース以外にも胸にモヤモヤを抱くのが、「世界の〇〇に日本人が!」とか、「なぜ日本のこんなところに外国人が!」みたいな番組。ここ数年で極端に増えた気がします。

 

現代のナショナリズムの形といえばそれまでなのかもしれないし、自国を愛することを批判する気は全くないのですが、その形にやはり違和感を覚えます。もっともこれが日本にずっといて、これらの番組を日常的に観ていたら、また感じ方も違ったのかもしれませんが。

 

IMG_5535

 

ここで「あの番組なんか嫌い!」と終わらせてしまうこともできますが、あえてもうちょっと深く考えてみます。そもそも何でこう行った類の番組が売れているのでしょう。そこには大きく2つの理由がある気がします。

 

1つは日本人の抱く、外国(主に西洋諸国)への劣等感です。「外国人が来日」系の番組が描き出したい構図は、「遠路はるばるやってきた外国人が日本人と触れ合う中で、日本の素晴らしさに気づき感動する」というもの。その先には「 “あの”アメリカから、“あの”イギリスから、来ている人が日本に感動している」図に感動を覚える視聴者の心理が存在します。そしてこれらの番組を観ていて気付くのは、圧倒的に西洋諸国出身の人がフィーチャーされることが多い点です。なんというか日本人にとっては、「外国人」というと無意識の内に欧米人やアフリカ出身の人が頭に浮かび、中東やアジア圏の人は浮かんでいないような気がします。

 

これらの外国人の方達が、日本に来て楽しんでいる姿を観て、「日本てなんて素晴らしい国なんだ」「〇〇人が日本を良いと言っているんだから、日本はまだまだ外国に負けてない」と感じる根底には、無意識のうちに西洋諸国との距離を測り、日本の位置づけを再確認しようとする日本人の国民性がある気がします。

 

 

2つ目の理由は、グローバル化の加速への不安です。グローバル化だグローバル化だと叫ばれるようになってから、どこかで日本は他国から取り残されるのではないかという不安が、蔓延るようになっていた気がします。「世界で活躍する日本人」系の番組は、グローバルに活躍する日本人を見て、「まだ日本は大丈夫だ」と安心したい視聴者心理を刺激しているのではないのでしょうか?

 

こういった視聴者の深層心理に気付くと、これらの番組が人気を博している理由が、ただのナショナリズムからくるものではなく、グローバル化が進み、日本の世界での立ち位置がわかりづらくなっていく現代で、世界から見た日本の位置づけを再確認したいという思いからくるものであることがわかります。

 

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もちろんテレビ番組だって、ある種のエンターテイメントですから、ある程度脚色を加えたり、部分的に美化することで、視聴者を引きつけなくてはいけないので、上にあげた番組の手法は何も間違っていないと思います。でも日本の世界での本当の位置づけは、日本に旅行で来ている外国人に聞いても教えてくれません。(というより冷静に考えて、はるばる日本に来ている時点で、ある程度日本に好感を抱いているわけですから、彼らから話を聞いていても仕方ないです。)

 

じゃあどうするのが一番手っ取り早いか。僕はお隣さんに聞くことだと思います笑

 

すぐそばに中国やシンガポールといった、日本と同レベルかそれ以上に世界で活躍している人が沢山いる国があるわけですから、彼らに聞くのが一番です。もちろん複雑な歴史背景がある間柄ですから、日本に対して偏見を持ってらっしゃる方もいると思いますが、その分彼らが日本のことをよく知っているのもまた事実のような気がします。しかも同じアジア人である彼らからは、グローバルな世界で生き残る方法についても学べることが多いはずです。

 

そんなこともあり、最近日本の友達から留学について相談された時には、密かにアジアを勧めたりしています笑

 

 

今週はこんな感じで。

余談ですが、アメリカにいて変だなと思うナショナリズムも当然あります。例えば道端にある国旗の多さとかね。多すぎます笑

 

最後に日本に帰国している間に観た番組で、他の番組とは切り口が違うなと思ったものをこちらの番組を紹介して終わりたいと思います。

 

結構リアルに撮れているドキュメンタリーな気がします。

 

それでは又来週!

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人生の効用

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どーも皆さんお久しぶりです。

 

ケンタです。

 

だいぶ間があいてしまい申し訳ないです。

 

風邪を拗らせたり、コーヒーショップのことで少し忙しくなってしまったり、色々と言い訳はあるのですが、素直に謝ります。ごめんなさい笑

Processed with VSCOcam with f2 preset元気が欲しい時の贅沢朝ごはん。

最近の2年生の悩みの種といえば、専攻決めです。ほとんどの2年生が、この春学期に自分の専攻を宣言しなくてはいけないので、2年生の友達と会うたびに、「もう宣言した?」という会話をしている気がします。

 

もっとも僕はというと、色々と悩んだ挙句(他の人に比べればそこまで悩んでいないのかもしれませんが)応用数学/経済学を専攻にすることにしました。少々ややこしいですが、この専攻は一応一つの専攻で、二つの専攻ではありません。そしてこの専攻の中でも、数学に重きを置くか、経済に重きを置くかを決めることになっており、僕は経済に重きを置くことにしました。

 

そして今は、Concentration Advisorという専攻のアドバイスをしてくださる方と話し合いながら、どんなクラスをどのように取っていくかの相談をしています。

 

Processed with VSCOcam with f2 preset文章ではなく、写真で近況報告スタイル。コーヒーショップでライブを催しました。

専攻といえば、最近カナと話していて気付いたのですが、日本とアメリカでは、専攻と就職先の選び方が正反対なんです。

 

日本では、大学に入る時「どんなことをしたいか」を考えて学部を決め、大学というよりは特定の学部に対して受験します。そして就職時には、「どこで働きたいか」を考えて就職先を選びます。

アメリカでは、大学に入る時、「どこで学びたいか」を考えて、学部ではなく、大学に対して受験します。そして就職時には、「どんな仕事をしたいか」を考えて、仕事を決めます。

 

 

場所で選ぶか、やりたいことで選ぶか。

 

 

もちろん一般論の話ではありますが、それぞれ人生における重要な選択をする時に基準となる考え方が、見事に正反対なような気がします。

 

Processed with VSCOcam with f2 presetボストンに新しくできた、コーヒースタンド。こぢんまりだけど美味しい!

 

「何を基準に選択するか。」

 

難しい問いですが、これについて学ぶ学問があります。

経済学です笑

 

どの国のどの学校で経済学を学んでも、恐らく一番初めに習うのは「希少性」という概念だと思います。

「色々なものには限りがあります。そして限りがあるからこそ、需要と供給の間に価値が生まれ、競争が生まれ、選択が生まれるのです。」

という考え方が、経済学の原点です。

 

ほうほう。なるほど。限りがあるから、選択するのか。でもどうやって選択するんだ?

 

そこで登場するのが、「効用(Utility)」「最大化」という考え方です。

効用はあまり日常生活で見かけに単語ですが、簡単に説明すると、「何かを選択した(消費した)時に得られる満足度」という意味です。

 

そして経済学では、「様々な選択肢を比べた時に、効用が最大になるものを選びましょう」というルールがあります。

 

Processed with VSCOcam with m3 presetこれも立派なエスプレッソマシン。かっちょいい。

なるほど。なるほど。ということは効用が大きくなるように、選択すればいいんだ。でもどうやって効用を予測するんだ?

 

そこで登場するが選好(Preference)という概念。

 

効用を具体的に数値化するのが難しい時は、選択肢を比べて、どちらがより好ましいかを考えればいいじゃないか、という考え方です。コロッケを一個食べると、何円分の満足が得られるかを考えるのは難しいけど、コロッケとエビフライどちらが食べたいかを決めるのは簡単ですよね。

 

でもこの効用と選好は実はとても曖昧な考え方で、たくさんの要素に影響されて変化することもあるのです。子供の頃はコロッケの方が好きだったけど、大人になったらエビフライが好きになるかもしれないし、昨日まではコロッケが体に悪いと思ってたら、今日のニュースでコロッケを食べると癌の予防になると聞いて(なりませんよちなみに)、コロッケの効用が上がるかもしれません。それぐらい不安定な指標なんですね。

 

でも効用や選好で説明できることも沢山あります。

 

例えば宝くじ。

 

Processed with VSCOcam with c1 presetいいエスプレッソには、茶色の斑点がでます。
タイガースキンと呼ばれるもので、エスプレッソにおける茶柱みたいなものです。

 

確率的に考えたら、確実に損をしますよね。でもなぜか買う人がいる。これを説明する方法はいくつかあるかもしれませんが、効用でも説明することができます。

 


 

1等が100万円の宝くじがあるとしましょう。

AさんとBさんいう人は自分の口座に、汗水垂らして働いて貯めた100万円があります。

ある日AさんとBさんは宝くじを買い、万に一つしか出ない一等に見事当選し、100万円を手に入れました。

さてAさんとBさんが働いて貯めた100万円と、宝くじが当たってもらった100万円の価値は一緒でしょうか?

Aさんにとっては、すごい確率を勝ち抜き、手にした宝くじの100万円は120万円の価値があり、働いて得た100万円は100万円分の価値しかないかもしれません。

Bさんにとっては、働いて大切に貯めたお金は120万円の価値があり、何もせずに手に入れた宝くじは100万円の価値しかないかもしれません。

 


 

 

もうわかった人もいるかもしれませんが、宝くじに当選することに実際の当選額以上の効用を見出す人にとっては、必ずしも宝くじは「損」ではないのです。

 

宝くじは極端な例ですから、「そうは言っても宝くじなんてバカバカしい」という人もいるかもしれませんが、もっと複雑な選択を迫られた時、人は必ず一番得をするような選択をできるでしょうか。「考えるの面倒臭いし、適当な選択でいいや」と思ってしまう人も多いのではないでしょうか。選んだ選択肢がベストのものではなかったとしても、ベストな選択肢を見つけ出すのにかかる時間を考慮すると、効用的にはベストなものになるかもしれません。(ちょっと難しい話かもしれません)

 

これは俗に言うヒューリスティクスというやつで、人間が何か複雑な選択をするときに、時間を掛けずにより良い選択をするために自然に従っている思考法です。直勘もヒューリスティクスの原則に基づいていて、コンピュータの計算処理を行うのに、ヒューリスティクスを使うこともあったりするのです。

 

そして単に効用や利益を最大化するだけではない、ヒューリスティクスのようなある意味「人間らしい」意思決定方法を、実際の人間の行動を通して学ぶのが、僕が今授業で学んている行動経済学という分野です。

 

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少し話が逸れたので、人生における選択の話に戻りましょう。

色々と経済学の話をしましたが、これらの概念がどうやって僕らの人生をより良くしてくれるのでしょうか?

 

ここからは僕個人の考え方なので、科学的根拠も全くないのであしからず。

 

効用が不安定であることは、先ほど紹介しました。この不安定さを逆手に取ってみましょう。

コロッケの癌予防の話からもわかるように、何かを選択することで得られる効用は、簡単に上がったり、下がったりします。

何かを選択する上で、効用を上げる方法は大きく分けると2つあります。

 

1. より大きい効用が得られる選択をするか。

2. 選択から得られる効用を大きくするか。

 

です。

ちょっとわかりづらいので、またコロッケとエビフライで説明します笑

 

1ではシンプルにコロッケとエビフライを比べて、効用の大きいものを選択します。ここではコロッケにしておきましょう。(エビフライファンの皆さんごめんなさい)

2ではコロッケをただ選択するだけでなく、例えばコロッケの歴史を調べてみたり、コロッケをアレンジして何か違う料理を作ったりすることで、1つのコロッケから得られる効用を大きくします。

 

高級ブランドの家具を買うのは1的な考え方ですし、100円ショップで買った材料で家具を作るのは2的考え方かもしれません。

 

僕がここで注目したいのは2の考え方です。なぜなら、一度何かを選択してしまったら、1の部分は変えられないことが多いですが、2の部分は変えることができるからです。もう既に下した選択を考え直すことで、そこから得られる効用が上げることができたりします。

 

大学選びも、専攻選びも、就職先選びも同じこと。次の人生の選択ばかりを考える前に、今の選択から得られる効用を上げる方法を考えることも大切な気がします。

 

「日本の大学にいるけど、将来国際的な活躍がしたいから、大学を辞めて留学したい」

と考えたり、

「アメリカの大学にいるけど、東京にいれば違う意味で刺激的な経験が得られたかも」

と考える前に、

 

今の自分の環境から得られる、効用を上げる方法を考えてみるのはどうでしょう。

 

 

もっとも隣の芝生は青いもので、僕もないものねだりをよくしていますが笑

 

でも最初に書いたように、世の中の様々なものには限りがあります。色々なものが希少だからこそ、時間を無駄にせずに人生の効用を上げる方法を考えるのが得策な気がします。

今から意識していたら、100万円の収入で1000万円分の効用が得られる生き方ができるようになるかもしれません笑

 

1000万円を稼ぎだす方法を考えるよりも、1000万円分の効用をいかに少ないお金で生み出すかを考える方が、エキサイティングな気がします。(少なくとも僕はそう思います)

 

ちょっと長くなりましたが、今日はこの辺で。

 

なおこの記事で紹介した経済学の概念は、あくまで経済を学んだことのない人にもわかるように噛み砕いて説明しているので、もっと厳密な定義が知りたい方や、経済に興味が湧いた方は、自分で調べてみてください。

 

それではまた来週!

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琥珀の鏡に映るもの。

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どーもどーも。

 

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健太です。

 

 

月曜日は、雪のおかげで学校が閉まっておりました。

 

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こんなにこんもり。そういうケーキみたい。

 

というわけで昨日はほとんど外には出ず、寮の中で課題をやってました。

 

 

さてさて。

 

 

今日の記事は、なんだか昨日のキアの記事と若干内容が被りそうですが悪しからず。

 


 

 

突然ですが、皆さん。

 

 

毎日続けていることってありますか?

 

日記、犬の散歩、ヨガ….. なんでもいいのですが。

 

先日友達と話している時に、友達が

 

「この前ある人に、『毎日自分が好きなことに当てる時間を決めて、必ず少しでもいいからその時間を確保しなさい』って言われたんだよね。」(毎日だったけ、1週間だったっけ?)

 

と言っていました。

よく聞く格言といえばそうかもしれないですが、きちんと考えてみると、これを全うするのってかなり難しいことだと思うのです。

 

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例えばあなたの好きなことが絵を描くことだとして、それを毎日10分でもいいから続けてくださいと言われたらどうでしょうか?

 

中々大変な気がします。

 

もちろん、それぞれの人が好きなことが毎日続けるものとして簡単な場合と、難しい場合とあるとは思いますが。

 

うーむ。

 

少し話がそれるかもしれませんが、僕は自分の苦手なものの中で一二を争うものに、日記があります。

小学生の頃、夏休みに日記を書かされた人も多いと思います。僕もその1人でした。

でも恥ずかしながら、いつも三日坊主で夏休みの最後の1週間になり、思い出しながら40日分くらいの日記を書いてました笑

 

 

英単語をたくさん覚えている時もそうでした。

「毎日2ぺージ分ずつ単語を覚えよう!」と思っても、なぜかいつも10ページずつ覚える羽目になっていました。(ちなみにTOEFLもSATもそんな感じで乗り切ってました)

 

勉強に関しては完全に追い込み型です。とにかく毎日コツコツやるのが大の苦手です。

 

そんな性格ですから、例え好きなことであったとしても、僕は「毎日続ける」というフレーズがつくと、途端にハードルが上がったように感じます。魔法の言葉です。

 

 

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話は戻って、友達との会話。

 

そんな日記のことやら英単語のことやらを思い出しながら、

「確かに好きなことでも毎日続けるのって大変だよなあ」と思ってました。

そしてふと、「自分が毎日続けていることってなんだろう?」

 

と思いました。

うーん… と30秒ほど考えて。

 

「就寝前の読書」と「コーヒーを淹れること」だけであることに気づきました。

 

そして何故その2つが続いているのか考えてみると、「確保されているか否か」というのがキーであることに気づきました。

 

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僕の場合、どんなに忙しくて時間がなかったとしても、コーヒーを淹れる5分より何かが優先されるということはありません。1日大体2~3回はコーヒーを必ず淹れますが、この時間だけは、いろいろな物事の優先順位を飛び越えて確保されています。

コーヒーが好きだと言うと、「ああ飲むのがね」と思われるかもしれませんが、僕にとっては淹れることの方が飲むことよりも大切です。もちろんん飲むのも同じくらい好きですけど。

 

就寝前読書も然り。どんなに眠くても、毎晩寝る前に1ページでもいいから本を読みます。徹夜してる時はどうなんだと思うかもしれませんが、僕の場合徹夜になりそうになっても、15分くらいは仮眠をとるので、その仮眠の前に本を読んで寝ます。どんな状況でも、寝る前にベッドにいる時間は必ず存在するので、これも確保されているのです。

 

 

キアの記事に1時間何も考えずにベーグルを食べられるか、という話がありましたが、僕の場合、コーヒーを淹れるときは、なるべくコーヒーのことだけを考えてコーヒーを淹れるようにしています。

 

たかだか5分の間です。

 

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でもその間に、豆を計って挽き、お湯を沸かし、器具を温めていく中で、少しずつ気持ちがコーヒーに向かい、実際にコーヒーを抽出しているときは、ほとんどコーヒーのことしか考えていません。

 

高尚な言い方をすれば、僕にとっての豆を計ったりする行為は、書家が硯に向かって墨をするのに似ているかもしれません。少しずつ雑念を払って、コーヒーのことだけを考える準備をしているような感じです。

 

4年も5年も同じ動作を毎日繰り返していると、当然ながら身体にその動作が染み付いてきます。いわゆる目をつぶっていてもできる、というやつです。

 

でも面白いことに、そんな身体に染み付いている行為でさえ、気持ちが乱れている時に行うと、見事にその乱れが味に出ます。

 

たまに、ほとんど何も考えずにコーヒーを淹れて、実際に飲んでみると「あれ?なんかおかしいな?」と感じることがあるのですが、そういう時は大概、気が散っていたり、自分のキャパ以上のことをこなしていたりする時です。

 

逆にいろいろなことがうまくいっていて、自分に余裕があると、イメージ以上の味が作れたりします。

 

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つまり、自分よりコーヒーの方が、自分のことをよく知っていたりするのです。

 

コーヒーを飲んでやっと自分が疲れていることに気づいた、ということが今までに何度もあったりします。

 

不思議なものですが。

 

だから僕は、自分の生活に対する明確なボーダーラインとして、

「コーヒーを美味しく淹れられなくなったら終わりだ」と考えています。

 

就職して、たとえ息つく間もないような激務をこなすことになっても、机に一日中かじりつくことになっても、イメージのわかないような大金を動かしていたとしても、はたまた肉体的な労働をしていたとしても。おいしいコーヒーが淹れられていれば、そしておいしいコーヒーをおいしいと思えていれば、とりあえず自分の生活は安定しているなと思えるような気がします。

 

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「何かに追われる生活」から、人はある種の充実感を得ることができます。

あの大学に入りたいから。

この授業でAを取りたいから。

仕事で○○を成し遂げたいから。

あんまり人種で人を一般化するのは好きではありませんが、日本人は、目標を設定して、それに向かって努力をするのが得意な傾向がある気がします。

ただその分、何かに追われることが目的になり、何がしたかったのかを見失う可能性も高いのかもしれません。

 

自分を見失わないためにできることは、いくつかあると思いますが、「何にも追われていない時間」を確保するのは、かなり有効な手段だと思います。

 

というわけで。

 

「毎日続けていることがあるよ!」という皆さん。なぜ続けているんでしょうか?

是非教えてください。

 

「いやいや継続っていう言葉が一番苦手です」という皆さん。何か始めてみてはいかがでしょう。

 

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何も思いつかない人には、手始めにコーヒーを淹れることをオススメしておきます笑

僕は僕でランニングが毎日続けられるように頑張ります!

 

また来週!

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恒例ですが。

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お久しぶりです。

 

ケンタです。

 

だいぶ空いてしまいましたが。

 

ブラウンでは学期がスタートし、ショッピングピリオドでみんな慌ただしくなっております。

僕はというと、学期が始まる1週間程前にこちらに帰ってきて、ボストンに滞在していました。ウィンドウショッピングを楽しんだり、美術館行ったり、友達のプロジェクトのプレゼンを見に行ったりしておりました。

 

さてさて。

 

今日は新学期恒例、クラスの紹介をしつつ、今学期の抱負を書こうかと思います。

今学期のテーマは「自分の専攻と向き合う」

 

今の所、僕はApplied Mathematics/Economics (応用数学/経済学)を専攻する予定で、今月中にでも正式に専攻を決定する予定です。そこで今学期は、自分の専攻のクラスを集中的に履修して、「この専攻で本当に自分がやりたいことができるのか」を見つめ直そうと思っています。

 

それでは今学期のクラスたち!

 

 


 

 

APMA 0360: Applied Partial Differential Equations (応用偏微分方程式)

先学期のクラスの続きですね。どんな理系学問をやる上でも必要とされる、偏微分方程式について学びます。個人的には習った理論を実世界の例で使ってみるのが楽しみです。

 

ECON 1820: Behavioral Economics (行動経済学)

ブラウンに入った時から取りたかったクラスです。経済のクラスではかなり難しめのクラスで、昨年は4年生限定のクラスだったほど。行動経済学とは比較的新しい経済学の分野で、心理学者によって体系化された学問です。伝統的な経済学では、人間を「合理的で常に自分の利益を最大化する存在」と位置付けていましたが、行動経済学では「本当の人間ってそんな風に行動しなくね?」と疑問を投げかけます。つまり経済学が今まで培ってきた理論と実世界との間にある差を埋めようとする学問です。初日のクラスで「言っとくけど宿題はものすごく難しいけど、あんまりビビらないでね」と3度繰り返されたせいで、すでにビビっていますが、頑張ります。

 

CSCI 0040: Introduction to Scientific Computing and Problem Solving

(情報工学/問題解決入門)

コンピュータ・サイエンス(CS)の入門クラスです。CSの入門クラスには数々のブラ熊メンバーが苦しめられたCS15と、このCS4があり、CS4はCSを専攻していない理系の人向けのクラスです。先輩のK谷さんには「CS15を取れ!」と何万回も言われましたが、CSに命を捧げたくはないので、CS4を選びました笑

コーディングは、少しだけ経験があるくらいで初心者なので、いろいろ学ぶのが楽しみです。

 

HIAA 0860: Contemporary Architecture (現代建築)

125ke3m現在のデスクトップ画像

恒例の専攻外のクラス。かのさんに勧められたのでショップしたところ、ビビッときたので取ることに。教授がチャーミングでとても面白い方なので、レクチャーでもとても楽しいです。早速デスクトップの画像を好きな建物の写真に変えてモチベーションを上げてます。(ミース・ファン・デル・ローエのファンズワース邸です)

 

ECON 1630: Econometrics I (計量経済学)/ ECON 1660: Big Data (ビッグデータ)

最後のクラスをこの2つで迷い中。個人的にはBig Dataの方が取りたいのですが、すでにクラスが満席なのと、必修で履修しておかなくてはいけないクラス(CS4)を今学期に取ることになっているので、取れるかがわからないので直接交渉する予定です。取れなかったら、おとなしくEconometircsをとる予定です。

 

とこんな感じに5教科取る予定です。なかなかどのクラスもヘビーになりそうですが、どれもかなり楽しみなクラスばかりなので、今学期は充実しそうです。

 

 

一応、授業と関係ない今学期の目標も書いておこうかと。

 

<夏のトレイルランニングのレースに向けて走り込みを始める>

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トレイルランニングという競技は、一度夏の記事で紹介しました。

夏にちょっとやってみてから、やっぱり本当のレースに出たくなったので、5月末に関西であるレースに参加しようと思っています。

 

とは言っても、体もなまりっぱなしなので本格的に走りこまなくてはいけません。

とりあえず3か月でフルマラソンを走れるくらいの体にして、残りの1か月でトレラン用の体にしようかなと考えています。手始めにジョギングを始め、週末には5kmと10kmをそれぞれ土日で走りました。

サッカーをやっていた頃は、5kmなんてすぐだったのに、ベストのタイムから5・6分も遅くなり尚且つバテバテの自分に愕然としました笑

 

まあ何事も少しずつですよね。頑張ります。

 

<お弁当を作る>

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今週は暖かいプロビデンスですが、季節はまだまだ冬。少しでも温かいものが食べたいなあと思い、保温性が高いお弁当箱を購入しました。なるべくお弁当を作って昼も温かいものを食べたいと思います。

 

 

とまあこんな感じ。

あっ。コーヒーショップもあいかわらず営業する予定です。

先学期スタートした事業拡大に向けた準備も進んでいるので、今学期はきちんと実行に移したいと思っています。

 

 

というわけで今学期も張り切って行きます!

 

 

それではまた来週!

 

 

最後に訳もなくこの方の画像を…

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冬にお会いしたらお元気そうでした。写真は朝までお酒を呑んだ挙句、酔った勢いで築地までお寿司を食べに行った時のものです笑

 

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Play the Good Kind

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あけましたねー。あけました。

 

ケンタです。

Processed with VSCOcam with m5 preset

 

みなさん明けましておめでとうございます。 久しぶりの投稿になってしまい申し訳ございません。

 

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帰国してからは友達とご飯に行ったり、お酒を呑んだり、比較的リラックスしています。例のごとく、コーヒーショップ巡りもやっており、知り合いのバリスタさんに「帰国してから7~8店舗周りました」、と言ったら、「もうそんなに行ったんですか… 僕もまだ行ったことないのに笑」と呆れられました。

 

Osechi

 

年が明けてからも、おせちを食べたり、お雑煮食べたり、箱根駅伝を見たり。

ちなみに箱根駅伝は毎年自宅の前を通るので、いつもなら生で観戦しますが、今年はテレビでちょろっと見ただけでした。

 

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こいつめちゃくちゃ美味しかったなあ…..

 

さてさて。

 

新年一発目はとあるバーのおじさんをきっかけに改めて考えた話を。

 


 

年末のある日、僕はとあるバーでかのさんとお酒を呑んでいました。

いつも通り、ウイスキーをチビチビやっていると、突然カウンターに座っていたおじさまが、響を片手に、「グラス空いてるね。呑む?」と話しかけてきました。結局そのウイスキーをご馳走になり、続けてスコッチ(カリラの12年でした)もご馳走になりました。

かのさんと、本当にありがとうございますと伝えると、

「いいの。いいの。ただこのバーのことをもっと好きになってほしいだけだから。」と言われました。

 

***********

説明会後の質疑応答でよく聞かれるのが、「みなさんの夢はなんですか?」という質問です。なんというか本当に答えるのが難しい質問のような気がするのですが、僕はこの質問を聞かれる度に、同じ答えをしています。

 

かっこいいお爺ちゃんになるのが夢です

 

何言ってんだという感じでしょうか。

実は「お爺ちゃん」というのはかなり重要なポイントです。僕はかっこいい20代のお兄さんでもなく、30代のおじさんでもなく、60歳のお爺ちゃんになりたいのです。

 

***********

僕はブラウンに入る前の夏に、1週間ほど大手百貨店でアルバイトをしていたことがあります。夏のセール期間中のアルバイトで、カジュアルな紳士服の中でも、比較的ハイブランドを取り扱うフロアに配属されました。

 

アルバイトの初日はとても忙しく、慣れない作業にお客さんを見る暇がありませんでしたが、次第に仕事に慣れていく内に、お客さんの様子に目を配れるようになっていきました。

 

とても大きな百貨店のセールだったので、実に様々な年齢層のお客さんが来店していましたが、時間が経つ内に、男性のお客さんが大きく分けると3種類くらいに分類できることに気づきました。その3種類とは、

 

  1. 比較的お金持ちな20代のお兄さん。綺麗目なファッションをしていて、清潔感がある人が多い
  2. 30~40代くらいの比較的裕福な世帯持ちのおじさま。奥さんと一緒に店内を回られているケースが多い。
  3. 50~60代のめちゃくちゃお洒落なお爺様。思わずため息が出そうなセットアップ等をビシッと着こなすような方々。

 

です。 そして無意識に僕が目で追っていたのは、往々にしてとんでもなくお洒落なお爺様なのです笑

o0782052011028225630写真はかっこいいおばさまたち

(「年齢は、魅力よ。」ってことは、おねえさんと呼ばなくていいんだよね?)(Photo)

 

年配になっても身なりに気をつかうお爺様や、行きつけのバーで見知らぬ若者に一杯奢っちゃうようなおじさま。 いつからかは定かではないですが、僕はそんな「かっこいいお爺ちゃん」に憧れていました。

 

では「かっこいいお爺ちゃん」の定義とは何なのか。思いつく限りでその条件を書き並べると、以下のようになります。

 

  • 身なりに気を配り、清潔感を保っていること。
  • 音楽、映画、文学等の造詣が深く、文化人であること。
  • ファッションや趣味に一貫性があり、そのこだわりが自分自身を定義するアイデンティティになっていること。
  • どんな年齢の人を相手にしても対等な目線で会話し、相手に対する尊敬を忘れないこと。
  • 新しいものに寛容で、常に好奇心を片隅に持っていること。
  • 話しかければ、「その話を聞いて思い出したんだけど、昔ね…」と始まるような、深みのある返しが返せる人。
  • いくつになっても「こんなことがしたいんだよね」と、笑って自分の夢を語れること。

 

こんな感じです。

条件を書き並べればなんとなく輪郭は浮き上がるけど、明確に「かっこいいお爺ちゃん」を定義することは僕にはできません。

 

上の定義で言えば、サラリーマンであっても「かっこいいお爺ちゃん」になれます。

でもものすごくハンサムな俳優でも「かっこ悪いお爺ちゃん」になる人もいます。

 

その差が何なのかは説明できないけど、そこには明確なラインがあるのです。

「かっこいい」と「かっこよくない」の間に。

 

まあそもそも説明しようとするのが野暮かもしれません。ジャズの巨匠、ルイ・アームストロングもこんなことを言っていました。

 

Louis Armstrong (1955)

If you have to ask what jazz is, you’ll never know.

– Louis Armstrong

 

本当にその通りだと思います。

でもどうやったら「かっこいいお爺ちゃん」になれるのでしょうか?

 

「かっこいいお爺ちゃん」という職業があるわけでもありませんし、

「かっこいいお爺ちゃん検定」という検定があるわけでもありません。

 

僕の思う「かっこいいお爺ちゃん」には、様々な人がいます。そしてそんな人たちの唯一の共通点と言えば、

 

「惑わされず、信じて貫いていること」

 

くらいでしょうか。

 

なのできっと、惑わされずに、信じて貫けば、いつかは「かっこいいお爺ちゃん」になれるのでしょう笑

 

新年を迎え、今年の目標を立ててらっしゃる方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、その目標に向かって、惑わされずに、自分を信じて貫き通すことをお忘れずに。

 

年の初めはこんな感じでいかがでしょうか。

 

 

最後はルイ爺ちゃんの言葉で終わります!

 

 

 

There is two kinds of music, the good, and the bad. I play the good kind.

– Louis Armstrong

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また来週!

 

 

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シメは何にしますか?

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あれ?あれれ?

 

IMG_5109

 

徹夜明けだから目がおかしくなったかな?

 

いやそんなことはない。なんだか夕暮れが不思議な色に染まっているプロビデンスから、お送りしています、ケンタです。

 

今日のテストが山場だったので、投稿が遅れてしまいすいません。

 

IMG_4988 徹夜の変なテンションでなぜかコップの写真を撮ってました

 

さてさて。テスト期間真っ最中ですが、張り切って記事を書きたいと思います。

 

でも「テスト期間」といったものの、何もテストだけを受けるわけではありません。中には、「今学期一度も机に向かって紙のテストを解いてない」なんて人もいます。僕の友達の一人も「あとペーパー書くだけだから、これからプエルトリコ行ってそこで書くんだ」と言って、颯爽と旅立って行きました。羨ましい…..

 

 

もちろんペーパーやテスト以外にもユニークな最終課題を設けるクラスもあります。

 

そこで今日は、様々なクラスの最終課題について紹介したいと思います!

 


 

 

まずは僕が取ったクラスのものから。

 

CLPS 0030: Introduction to Linguistics

1年生の秋に取ったクラスです。言語学の入門のクラスでしたが、最終課題はグループプロジェクトでした。その内容は「クラスで習ったことを活かしてトピックを自分たちで設定し、リサーチ内容をポスターにまとめる」というものでした。僕らのチームは千年以上前に絶滅したトカラ語という言語に関するリサーチをして、ポスターにまとめました。自由にトピックが選べたので、結構突拍子もないトピックを選んでしまい、後々苦労しましたが、結果的にとても楽しいプロジェクトでした。他のグループのリサーチ内容もなかなかぶっ飛んだものが多く、発表もとても面白かったのを覚えています。中でも一番面白かったのはSF映画(確かホビット)で使われている人工言語に関するリサーチをしたグループの発表でした。

 

HIST 1155: Japan’s Pacific War: 1937-1945

今学期取っている授業です。こちらは普通の紙の試験もありますが(明後日です…)、ペーパーも提出しなくてはいけませんでした。これだけだと普通なのですが、僕がこのクラスで気に入ってたのは、長いペーパーを書くか短いペーパーを書くかを自分で選べるシステムです。このクラスでは、学期中に長いペーパーを2本書いてもいいし、短いペーパーを4本書いてもいいことになっており、「短いペーパーで書こうと思ったけど、やっぱ書きたいこと多いから長く書こう」と思ったら、短いペーパーから長いペーパーに切り替えたりできるので、僕はいいシステムだと感じました。

 

それじゃあ他の人のも見てみましょう!

 

きょうか:日本語の翻訳クラス

最終課題の内容:日本語のドラマに英語字幕をつけるプロジェクト

これは面白そうですね。古典的な日本のドラマとかに字幕をつけたら、どんなニュアンスになるか気になります。NHKの朝ドラとかだったら短いし、いい英訳の練習になるかも?

 

ゆうこちゃん:Intro to acting and directing

最終課題の内容:題材が自由な劇

Actingのクラスですから最終課題は劇だったようです。少し話が変わりますが、先日アメリカの大学で映像を学ぶ友人が、「クラスでBack to the Future の1シーンを丸々リメイクする課題が出た」と言ってました。映像や演劇関係のクラスは課題もユニークです。

 

かな、ともやさん、その他数々のブラ熊メンバー:

CS 0150 Introduction to Object-Oriented Programming 

最終課題の内容:テトリスを作るプロジェクト

最初の頃からブログを読んで下さってる方は、聞き覚えがあるクラスと課題かもしれませんが、課題の量ときつさでは有名なCS15の最終課題は、ゲームのテトリスを作るというもの。今学期このクラスを取っているカナや、CS 15より上の入門クラスであるCS 17を取っているともき君の疲れ果てた姿を、もう何度目にしたかわかりません笑

もはやカナとは会う度にCSの話をしていたような気がします。本当に2人ともCSお疲れ様です笑

 

ともやさん:ENGN 0120 Crossing the Space Chasm Through Engineering Design

最終課題の内容:学期まるまる使ってリサーチペーパーを書く

ともやさんにも印象に残っているクラスを聞いてみたところ、このクラスを挙げてました。ともやさんは、Planetoiという天文アプリの開発と、それをどうやってマーケットに売り出すかの戦略を練って企画書を作ったそうです。そしてこれが現在の彼のプロジェクトでもある、Metaplanetaの原点にもなったそうです。クラスの課題がそのままプロジェクトになっちゃうこともあるんですね。

 


 

 

と、いろいろと紹介してきましたが、こうやって見てみると、実に様々な最終課題があるんですね。もちろんシラバスの内容や、教授を基準にクラスを選ぶ人もたくさんいますが、中には「最終課題が面白そうだから取ってみた」という人もいます。とは言っても、自分の経験上、課題が面白くて魅力的なクラスは授業も面白いんですけどね笑

 

そんなわけで今日はこの辺で!

 

IMG_5002明日のテストに向けて気合を入れに、The Shopでコルタードをがぶ飲み

 

 

来週には日本に帰ってると思うと、残りのテストに向けた勉強にも身が入ります!

あ。それとまだまだ晩餐会の参加者を募集してますので、どしどしご応募ください!

 

それではまた来週!

 

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いつもあって、すすめて、きになって。

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いやあ。今学期も残すところあと2週間弱。あと5日でテストが始まるけど、あと10日でテストが終わる。

 

プラス思考で頑張ろうと思います。ケンタです。

 

いやあ最近はテスト勉強やらペーパーやらでネタがないです。

 

そこで今日は新企画。

 

僕が日常生活で欠かせないものや、みんなにオススメしたいもの。はたまた今気になっているものまで、雑多に紹介していこうと思います。

 

えーご察しの通り、ニーズが限りなく0に近い企画です。「何テスト前を言い訳にしてんだ」という厳しいご指摘は無視させて頂きます。

 

それでは張り切って行ってみよー!

 

 

********* イツモアル *********

 

ここでは僕にとってなくてはならないものをご紹介。

 

V60

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「結局コーヒーかい!」というツッコミが聞こえそうですが、もちろんコーヒーです、はい。V60は写真の真ん中にある取っ手のついたやつで、メイドインジャパンのコーヒードリッパーです。今や世界中で使われてるこちらの器具は、僕がコーヒーを初めて抽出した器具でもあります。こいつは3代目くらいですが、日本に帰る時も、持って帰ってます。

 

 

Saxophone Colossus by Sonny Rollins

51x3-NUzQ4L(Photo)

 

一枚だけ好きなジャズのアルバムを選べと言われても選べないですが、思い出の一枚というと、僕にとってはこのアルバムになります。「ジャズを聞こう」と意識して聞いた初めてのアルバムがが、これでした。リード曲でもあるSt. Thomasは、数え切れないほど聞いてますし、Sonny Rollins のテナーサックスは、ソロも含めて全部メロディーを覚えてます。

 

「夜は、待っている」 糸井重里

book(Photo)

 

コピーライターの糸井さんのブログ、「ほぼ日」の1年分の内容をまとめた本。留学して以来何度も読み返しています。今ではほとんどのページに折り目がついてます。ひょっとしたら就寝前読書で読んだ一番初めの本かもしれません。内容をちょこっと紹介。

 

「わからないままのこと」は、わからないままですと言い、

「少しわかったかもしれないこと」について、

どう表現しようかと汗をかく。

 

ブログを書いている身にしみる言葉ですね。

 

 

 

********* ススメル *********

 

ここでは僕が皆さんにオススメしたいものをご紹介。

 

茶亭 羽當

img_29fd70253298f30987fbd4e36ca64c3c63841(Photo)

 

一応コーヒーショップもオススメのを。僕が今まで行ったお店で一番衝撃を受けたのが羽當です。オーナーの姿勢。店の雰囲気。味。世界に誇れる日本のコーヒーショップでしょう。場所は渋谷ですが、外の喧騒とは真逆の世界が店内に広がってます。是非一度行ってみてください。

 

 

オトナの!

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TBSの深夜番組です。司会のいとうせいこうさんとユースケサンタマリアさんが、毎回個性的なゲストを招いて、オトナの〇〇について話し合うトーク番組。毎回ゲストの選び方と、映像の雰囲気がツボで大好きです。他のテレビとはかなり違って、かなり突っ込んだ話もしたりします。Youtubeで観れるのもいいところ。Youtubeはこちら

 

 

ドキュメント72時間

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またもやテレビ番組。こちらはNHKの番組で、ある場所に3日間張り込んで、ドキュメンタリーを撮る、という趣旨の番組。この夏に、たまたまニューヨークのコインランドリーでの3日間を撮影した回を観て、「こんなにリアルなニューヨーク流しちゃうの笑」と思いました。日本で話題なのかよくわかりませんが、映像をやっている知り合い曰く、結構話題とのこと。オススメです。

 

Skillshare 

Screen Shot 2015-12-08 at 9.52.36 AM

 

MOOCが一時話題になりましたが、こちらはアカデミックなものに関わらず、様々なスキルをシェアするサービス。日本にも出店しているBlue Bottle Coffeeがオンラインコーヒーセミナーをこのサイトで立ち上げたのがきっかけで知りました。「学校では教えてくれないけど、わざわざ〇〇教室に行くほどではないし…. 」みたいなことを学ぶのにうってつけのサービスのような気がします。案外英語の勉強にもいいかも。

 

 

********* キニナル *********

 

ここでは最近僕が気になってるものを紹介します。

 

REC Coffee

IMG_7344(Photo)

 

結局コーヒー三昧ですが。今年の大会で優勝された岩瀬バリスタがいるお店です。福岡にあるので中々行けそうにありませんが、機会があれば行きたい….

 

nendo

space_dipped_shirts13_takumi_ota(Photo)

写真の展示でビビッときてから最近まで存在を忘れてたのですが、最近テレビ番組に佐藤オオキさんが出てるのを拝見して、また気になりはじめました。にしてもこの写真のシャツいいなあ。

 

旅と本と珈琲と

HIS-Omotesando1(Photo)

 

旅行代理店のH.I.S.と新進気鋭のコーヒーショップ、猿田彦珈琲がコラボしたお店。本が読めて、コーヒーが飲めて、旅行のプランニングもできるという….  最近はやりの掛け合わせといえば、「本屋×〇〇」と「コーヒー×〇〇」かもしれませんが、その両方が詰まったこのお店。「掛け合わせ」にまだ可能性があるのか、もうないのか。うーん、気になります。

 

 


 

 

というわけで….

雑多でしたが。

テスト前なので許してください笑

来週はテスト期間中だけど、ちゃんと書くようにしますので。

 

それでは今日はこの辺で!

 

また来週!

 

 

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