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多様性

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こんばんは、きあです。

久しぶりに日本語を書くので緊張しております

 

さて新学期も始まり、ブラウンに今年から新しい施設がちょいちょいできました。

まずはこちら

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Humanity Centered Robotic Initiative

未来のリビングを意識した部屋で、人工知能を用いたロボットなどが置かれています。

写真手前の猫も実はロボットで、抱き上げるとしっかり猫っぽい質感です。

 

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もう一つはこちら。

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First-Gen Student Center

家系で大学に行くのが初めて (First-gen- 第一世代)の学生向けセンター

Low-income Student Center

低賃金所得者向け学生センター

 

二つが新しくできました。

これも 我が学長パクソンの “Diversity and Inclusion” の一部です。

 

大学に通うほとんどの人がお金をある程度持っていたり、親が大学に通っていたりするわけです。そうではない人たちも “include (包含)” してあげようという試みです。

 

ダイバーシティー

ダイバーシティー

多様性。

アメリカにいれば、よく聞く言葉です。

 

そんなホットなお題ですが、

 

ちょうど8月末に新入生対象の “ Diversity and Inclusion“ というワークショップがあり、お手伝いをしておりました。

様々な背景の学生同士、いかに多様性を尊重するか、という内容。

 

その中で、自らのIdentity について考えよう、というこんな紙が配られました。

ちょっと日本語訳を付けてみました

.

diversity

.

年齢、性別、人種、身体能力・・などなど

自分のアイデンティティーを考える際、どの項目をどの程度意識するか、

考えるわぁ頻度に応じて座標軸に印をつけます。

 

例えば私の場合、『年齢』について日頃、全く意識しないです。大学の平均年齢は20歳で、そんな集団の中にいると、誕生日にでもならない限り自分の年齢を意識することはまぁないです。

 

 

意識するか、しないか、変動する項目もあります。

 

『民族性』 について、日本にいる時は一切考えないですけど、

アメリカではよく考えます。

 

それもそうかもしれないです。

全員、靴を履いている環境で、毎朝玄関で「あら、私はなぜ靴を履いているのかしら。この靴は私のアイデンティティーの一部?靴は私?私は靴?」なんて頭を悩ますことはありませんよね。

でも外に出て、裸足の人がいたり、片足しか履いていない人を見て、初めて「靴を履いている」自分を意識するわけです。当たり前のように靴を履いている集団にいては、気付きにくい点です。

 

 

日本が多様性に欠けていると言われる理由は、人々を「国籍」や「人種」の座標軸に乗せたらほとんどの人が固まるからじゃないでしょうか。離れた点に会う機会がほとんどないので、軸の上で自分の立ち位置を確認することはなかなか難しいわけです。

 

今回ワークショップの紙のミソは

 

「自分が普段考えない項目とよく考える項目、両極に何か価値(発見)がある」

 

ということです。

 

ふむ。

 

多様性って何?

そういった意味で理想の多様性とは、国や人種に限らず、なるべく多くの座標軸において、

幅広く点が存在しているってことなんじゃないでしょうか。

「能力」「年齢」「宗教」などなど。

 

ただ、闇雲に多様性を求めると収拾がつかなくなります。

 

6歳児もいて、おじいさんもいて。

いろーんな国の人がいて

あわよくば、猿とか、うさぎとかも一緒に学んでも良さそうですよね。

 

でも現実として「大学」である限り、やはり制約があります。

 

よだれかけをかけた少年少女と数学の授業を一緒に取るのはきわどいですし、リスもいるとなると机の大きさを考慮しなくてはなりません。さらに「多様性」と称して、学力が極端によろしくない人を入れても、教育の質が落ちてしまいます。

 

多様性を求める一方で、混沌とした状況は避けなければならないですし、質の高い教育を提供しなきゃいけないわけです。

 

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今年もThayer 通りに宇宙人が4体・・・。

 

 

そういった制約がある中で、ブラウンは割と多様なんじゃないかなと思います。

もちろん、まだ白人41.7%(2015年度在学生) という比率はおかしいですし、奨学金はあるといえ、バカ高い学費が原因で学生ローンに追われる人生も変な話です。

ただそれを改善しようという動きや、問題意識を持っているのはFirst-gen centerと Low-Income Student Centerの設立からも見えてきますし、良いことなんじゃないかなぁと思います。

 

なぜ大学に多様性は必要なのか

簡単に言えば、自分とものすごーく距離の離れた人から一番多く学べる、ってことじゃないですかね。

 

やっぱり今まで何万キロも離れた地で、違うものを食べて、違う空気を吸ってきて、違う道を歩いてきた人たちが、一ヶ所の大学に集まって、この瞬間同じ教室で隣の席に座っているって、ものすごいことだと思います。

それを実現するために、受験制度ではテストの点数だけではなく、鉄棒めっちゃできる人なども集めるためにエッセイや課外活動で自分を表現する場が用意されてあるわけです。

 

自分と違う座標の人と会うことで、

多様な人が集まる環境の中にいることで自分の今まで見えていなかった座標軸が増える。

自分を図る次元が増えるてことかしら。2次元が9次元くらいに。

 

はい。

第一弾はこんな感じで。

ワークシート、1分もかからないのでやってみてはいかがでしょうか。

 

金銭的立ち位置、性別、国籍、年齢・・・etc

普段何を意識していて、何を意識していないのか。

そこに学びがあるのではないでしょうか

 

では~

アディオス

 

 

「多様性」について、どう思いますか?

読者の皆さんからもご意見募集です!

10/1 (土)まで!

 

こちらからどうぞ

 

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