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アメリカの大学受験:インタビュー

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というわけで大学受験シリーズ?第二弾として大学インタビューの受け方について書きたいと思います。

今日僕も”Effective Interviewing for First Year Students”というプレゼンテーションに行ったのでそこで得た情報も生かして書いていけたらと思っています。

まずは事前準備について:

  • そのインタビューを受ける大学についてとことん調べ上げる。これはどうしてうちの大学に来たいのかという質問に答えるためです。複数の理由を用意し、さらにできる限りあげる理由を自分のものにすることが重要です。例:”ブラウンのOpen Curriculumにひかれた”ではなく、”数学と国際関係の両方に興味を持っていて。。。(以下省略)”
  • これは僕の失敗からくるアドバイスですが、どうしてほかの大学には行きたくないのかという質問にも答えられなければいけないので、その質問のためにほかの大学についても調べる必要があります。僕がYale大学のインタビューに臨んだ時に唯一全く答えを出せなかった質問です(汗)。なので自分が受ける大学にあってほかの大学にないものを見つけることがこの質問に答える鍵になります。
  • 自分の学びたい分野、趣味、得意な事、不得意な事を事前にリストアップしておく。そして、リストに入れたもの一つ一つについて語れる経験を用意しておく。これはよくある”Tell me about yourself”の質問に答えるためです。例えば、僕の趣味の一つはクラリネットなので高校の吹奏楽部や高校3年(日本でいう高校2年)の夏に行った吹奏楽のヨーロッパ旅行について話したりしました。一つ注意したいのが、自分の不得意な事を聞かれた場合、そのまま”これが不得意です”と述べるのはNG。その不得意をどう克服しようと努力しているか、あるいは今まで不得意だったことをどうやって得意に変えたのかなど、自分のポテンシャルをアピールする口実として答えましょう。
  • 相手に聞きたい質問を用意しておく。インタビューのいいところは自分のアピールをするだけでなく大学について知る口実だということ。少なくとも3つは用意しておくことをお勧めします。その時にオンラインで調べられるような質問はNG。インタビュアーが個人的な話をできる質問をするといいです。例:”大学で一番楽しかったクラスは?” ”寮生活のいいところと悪いところについて教えてください!”

 

前日・インタビュー直前準備:

  • 前日の夜はよく寝ておく。
  • カフェでする場合は財布を忘れずに。
  • インタビューの場所を前日に確認しておく。
  • 朝ごはんをきちんと食べる。
  • 脱水はインタビューの敵。水分補給を忘れずに。

 

肝心のインタビューの注意点:

  • 当たり前ですが、遅刻しないように。10分は早く着くように心がけるといいと思います。
  • 会った時には自己紹介をきちんとする。握手をする場合はしっかりと相手の手を握る。
  • 実際に合う場合でも電話で受ける場合でも、きちんとした姿勢を保つ。
  • 相手の目を見て話す。流石にじーっと見つめるのも変だけど(笑)
  • 相手が話しているときは、相手の話に興味があることを体で表現する。身を少し前に乗り出したり、頷いたりする等。
  • 姿勢と多少つながりがありますが、滑舌よくある程度の声量で話す。
  • 終わった後にはインタビュアーに感謝し、握手をする場合は上記の通り相手の手はしっかりと握る。

 

インタビューの後は、出来るだけ早く(出来れば1日以内)サンキューメールを送る。この時に相手が話していたことで興味深かったことを一つ書くことで好印象を残すことができる。

 

最後に、大学インタビューは緊張しすぎないこと。今の段階ではよっぼど失敗しない限りインタビューのせいで落ちることは無いと思うので、きちんと準備をしておけば大丈夫です!自信を持って下さい^_^

 

僕のアドバイスは以上です。何か質問があれば気軽にコメントをしてください!

 

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載せるいい写真がなかったので。。。春休みの吹奏楽カーネギーホール演奏旅行の時に乗った、ニューヨークのディナークルーズで撮った写真です。有名人気取りしてみた(笑)

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日本の大学 & 交換留学のすゝめ

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どーも、きあです。

ブラ熊は海外の大学生活を取り上げているけど、

今回はちょっと趣向を変えて、日本の大学に通う学生に密着!

高校の同級生で、いつの間にか弟子入りしてきたこの人。

とあるブツを受け取るついでに、話を伺いました。

 

イケメンなのにもったいない、が売りの鯨井悠生くんです!

どーぞー!

 

鯨井 「どうも。」

kujirai2_Fotor  きらん。

 

 きあ 「あ、ちゃんと例のアレをもってきてくれたのね!と、その前に自己紹介をお願いします〜」

 

鯨井 「4から中3までイギリスに住み、高校はSFC。

  現在、慶應大学 理工学部システムデザイン工学科2年です。

  一番最初に抱いた夢は紫色のコウモリ。俺の中で紫色が一番クールだったから。」

 

きあ 「ん、コウモリ・・・。なるほど・・。

  早速だけど、システムデザイン工学科ってかっこいー名前ね。なにやってるの?」

 

鯨井 「いわゆる、ふわふわ学科だね。」

 

きあ 「ふわふわ学科?」

 

鯨井 「入った時、一番最初に「一人一人のシステムデザインを見つけてください」って言われて。意味がわからないよね笑

基本的には時間、空間が大本にあって、解析、設計、調和の5つの柱で成り立っている。」

 

きあ 「工学なんだよね? 物理をいっぱい使うって聞いたけど。」

 

鯨井 「熱流体力学、電磁気工学(特に回路)、動力学の三つが必修だね。

物体の運動は力と加速度で求められるよね。力、物体の位置に比例するばね、速度に比例する空気抵抗。一方で、電気回路だとV=IRとかいう式がある。電流と速度を一緒のものとして考えると、普通の抵抗が空気抵抗。コイルに生じる抵抗は….(略)….

っていう感じで動力学と回路っていうのは実は1対1に対応している。

これは序の口なんだけど、複合領域の問題解決っていって、ある科目の考え方を他の科目に適用するんだよね。それプラス、情報と 2年生は微分方程式の問題をやる。大体は微分方程式で解けるからすごいと思う。」

 

きあ 「複合領域の問題解決・・。面白い。

    研究とかってしてるの?」

 

鯨井 「SFCの研究におじゃました。理工学部、研究室始まるの遅いんだよね。3年の終わりに配属きまって、そこから。授業とかは取れるんだけどね。」

 

きあ 「けっこー勉強するっしょ?」

 

鯨井 「高校の時よりかは勉強してるけど、周りと比べると、っていうとどうかな。

それより なんのために勉強してんのか考えようぜ の風潮がない。慶應は就職塾だから社会に入ってから役立つものを身につけるのにはいいと思うんだけど、研究をするには微妙。」

 

きあ 「就職塾ねー。最近は日本の大学全体にそういう傾向あるよね。

いわゆる文系学部を改廃してSTEM 系の、社会に直接役に立つ分野を重視しようっていう流れ。そういや海外行こうと思っているんだっけ?」

 

鯨井 「うん。将来的にはイタリアとスペインに行きたい。ご飯美味しいし。

サグラダファミリアをバルセローナ在住の段階で完成させてほしいな。

あ、で、今度ドイツのアーヘンに1ヶ月行くんだ。インダンストリー4.0のために。」

 

きあ 「インダストリーよんてんぜろ・・なにそれ??」

 

鯨井 「留学先で教えている人がインダンストリー4.0の第一人者なんだ。激アツ。

ネットで資料見つけたら、読んでからいくけど、日本の第三次産業とかではない。インダスリー、原産業、サービス業、の次かなって感じかと思うけど、工業的な機械とかが第4フェーズに入る。」

 

きあ 「ほう。」

 

鯨井 「俺、これ違ってたら面白いな。 いま妄想全開で推測させていただく。」

 

きあ 「はい、どうぞ笑」

 

鯨井 「インダストリー4.0とは最初人間が手で作っていて、次、機械が作って、最終的に完全オートマチックが3までで。

第四次産業っていうのはデータのクラウド化じゃないかな。internet of things.どこに需要・供給があるかをリアルタイミングでわかるか。その情報を使ってプロダクションをどう最適化するか。

….っていうことだと僕は推測します。これで当たっていたら俺が第一人者になってもいい。」

※ あくまでも彼の推測です。良い子のみんなは、自分たちで調べましょう。

 

きあ 「これは夏休み中の1ヶ月いくってことなんだよね。」

 

 鯨井 「そうそう。慶應のサマースクールはほとんど、言語留学。

で、ネームヴァリュー大好きな俺はケンブリッジも受かったんだけど、英語圏だし、海外大の雰囲気は分かるだろうって思ってやめた。」

 

きあ 「なるほど、知名度じゃなくて学びたい内容で大学を選ぶのはやっぱ大事よね。

ところで建築も興味あるって言ってなかった?

 

鯨井 「日本で建築っていうと早稲田と東大が強い。

日本でゼネコンっていうのがあって大手は、大体早稲田派閥か、東大派閥。

だから慶應で建築やるってのは、いっちゃ不利なんだよね。」

 

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突然パソコンを開き、建築のプレゼンをしだす鯨井氏。

 

 

鯨井 「だからさっき言ったシステムデザイン的な考え、建築だけじゃなくて複合領域の問題解決をもって戦おうとしているんだけど、それで通用するのかな・・って思うから最初に留学した方がいいんじゃねっていうきっかけ。今はちょっとずつ変わっているけど。」

 

きあ 「うむ。なるほど最後に一言おねがいします!」

 

鯨井 「インダストリー4.0、名前だけでも覚えてください!」

 

ーーーーーーーーーー

 

< 編集後記 >

予想以上に真面目な答えが返ってきて、スペースの都合上省略してしまったけど、動力学と回路の話や、建築の話も非常に面白かった。

 

日本の大学はつまらない・・。と思っている人!

当たり前だけど、このように勉強熱心で、面白い人もたくさんいます。

 

そうそう。一番最初に手に持っていた、留学のてびきを見せてもらいました。

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はいはいわかったわかった

 

この冊子、慶應からの交換留学の情報諸々が載っています。事務室に置いてあるそうよ。

慶應の留学は結構充実していて、提携校がたくさん!

 

IMG_3015

「留学のてびき」より。

 

えーとBrown University。

募集人数 1人に対して・・志願者数たったの4人!!!!!!おいおいおい

もちろん合格率を難易度として測るのは絶対に良くないけど、これは受けなきゃ損ね!しかも交換留学に必要なのは大学の成績、論文、TOEFLくらい。

たかが1年間、されど1年。

絶対に新しい経験もするし学びもあるだろうし、とことん色んな人に話しまくったら英語も上達すると思います。何より現実的に、SAT(日本の受験でいえばセンター試験にあたるもの)を受けなくていいし、学費も慶應の100万円で1年間行けるってのも、例えばアメリカの大学の年間約600万円に比べると圧倒的な魅力。

 

 

一方で。

たった1年間で何を学べるのだ、、説もあります。

よく「1年だと、慣れるだけで終わっちゃう」って言われるけど、2年生になってみて、なんとなくこの主張も納得できます。

1年目は栄養学の授業からダーウィンの授業まで、色々とってふらふらしながら、2年目で興味を徐々に絞っていって、最終的に4年間かけて、学びたいことを見つける。その挑戦を後押しする設備が整っていて、ふらふらも含めて、自分の教育を自分で責任持って作り上げていくこの一連の流れが、正規留学の醍醐味なんだろうなーって思います。

とりあえず2年目は今のところ、1年目より楽しいです。

 

てなわけで。

やっぱり正規留学のバイアスがかかってしまったけど、それぞれ良い点・悪い点はあります。

. .

. 

自分は留学に何を求めているのか。

学問なのか、

「海外に行く」という純粋な経験なのか、

はたまたインダストリー4.0なのか。

 

いずれにせよ、自分が何をしたいのか、目的にあった決断をすることがきっと大事。

 

絶対に正規留学だ!って思っている人も、

交換留学を考えてみるべきだし、逆もまた然り。

選択肢は色々あるから、目を見開かねば!

 

今回のゲストは

日本の大学生/弟子の鯨井悠生でしたーありがとー

 

コメント・質問 なんでもど〜ぞ〜!

 

 

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建築家の視点から捉えた宇宙

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皆さんこんばんみー。

以前の記事でご紹介させて頂いた、スウェーデン人のヴィクター・バリさんを覚えていらっしゃいますか?

ヴィクター・バリ

そうです。建築を学びながらも宇宙に興味がある、ヒゲ面の25歳です。
彼のインタビュー動画をここ数週間編集しており、今日ようやく完成致しました。

それでは、エンジョイ!(日本語字幕もついてます)
なぜか小さくしか貼付けられないので、フルスクリーン表示で見てください!

元記事はこちらから: http://www.metaplaneta-japan.com/2015/07/an-architects-perspective/

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美術大学からNASAへの軌跡

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さーて、今日はやっと宇宙の記事を書く事が出来るぞー!
先週はとんでもない邪魔者が入ったからな。やれやれだぜ。

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先週の邪魔者

それでは…先々週の記事の続きを書こうと思います。

「先々週の記事?そんなの覚えてないよ!勘弁してくれよ!」
という方に、簡単に説明しますと…

俺は春休みを利用して、テキサス州のNASA施設、ジョンソン・スペース・センターを訪問しました。目的は、NASAで月面車などをデザインした経験があるデザイナーに会う事でした。彼に一通り施設内を見せてもらったあとで、「彼がどうやって美大からNASAに辿り着いたのか」について聞かせてもらえました。

ちなみに、このブライアンのストーリーは僕が最近立ち上げた宇宙ニュースサイト「メタプラネタ」に載ってます。

NASA.JSC-28

ブライアンは、幼い頃から絵を描く事が大好きだったそうだ。幼稚園から帰ってくるといつも大量の絵を持ち帰っていた。親は集中力に問題があると考え、先生に相談しにいったらしい。すると先生は「それが、ブライアンはいつも勉強や課題を数分で終わらせて、すぐ絵を描き始めるんです」と言ったそうだ。彼のアートへの熱意は半端なかったらしい。

高校は、アート専門教育を取り扱うフロリダ州のHarisson Schoolへ入学し、彫刻と写真に熱中。大学は、ロードアイランド州のロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD)に見事入学し、今度は工業デザインに魅了された。在学中は、グラフィックデザインや3Dモデリングなどに関わるインターンをしたという。

ブライアンが初めてNASAのプロジェクトに関わったきっかけはマイケル・ライ教授だった。RISDでは、インターンの機会を教授の方から持ちかけてくることがあるらしい。幸いにも、ブライアンの大学での実績が、NASAのプロジェクトを担っているライ教授の目に止まったそうだ。2010年の冬に、ライ教授から「宇宙服点検施設」のデザインのインターンの機会を言い渡され、2月間ヒューストンで最先端の技術と知識に囲まれながら工業デザインの経験を積んだ。その後もNASA以外の仕事場でもインターン経験を積み、2011年にRISDをめでたく卒業した。

迷走した1年半

RISDを卒業後、ブライアンは就職先がないままサンフランシスコへと移住した。卒業後すぐに自分が働きたい場所が見つからなかったブライアンは、サンフランシスコ周辺でフリーランサーとして活動を始めた。「これはマジでむちゃな決断だったね」とブライアンはこのときを振り返った。ブライアンは、この期間、5つの会社で仕事経験をすることになる。

最初に入社した会社は、電気バイクの開発を試みるLit Motorsという小さいスタートアップ企業だった。しかし、プロジェクトそのものは「クール」だったのだが、社内での人間関係が合わず、たった3週間で退社。次の会社では、人間関係は問題なかったが、仕事環境が合わずに退社。なんとも彼のボスが非常に神経質で、ブライアンは何をするときも異常に緊張してしまったそうだ。

その後も2つの会社に就職したが、様々な原因が理由で続かなかったらしい。しかし、5つ目の会社は違った。その会社の名前は、Tech Shop

Tech Shopはアメリカのあちこちに拠点を置く、会員制の工作所だ。メンバーになると、施設内の工作機械、例えば3Dプリンターや溶接機械などを利用でき、独自のプロジェクトを自由に進める事が出来る。必要ならば、Tech Shopのスタッフにアドバイスを求めることも可能だ。家具づくりからロボットなど、メンバー1人1人が非常にユニークなアイディアを持ち運ぶため、モノづくりが好きな人には最高のコミュニティでもある。

TechShop

そんな場所にブライアンが辿り着いたのは、奇跡的とも言える。ある日、ブライアンのもとに、ある男性から電話がかかってきた。自分の車をデザインしたいので、手を貸してくれないかということだった。なんでも、インターネット上で見つけたブライアンの作品と技術に目が止まったらしい。ブライアン自身乗りものが大好きだったので、二つ返事で承諾。その男性のガレージでプロジェクトを始動し、見事完成させた。すると最後に男性から「実は俺、TechShopっていう会社を運営しててさ、一緒に働かない?」との誘いが。意外な就職チャンスが訪れた瞬間だった。

「TechShopで、俺はドリームコーチっていう役職で働いてたんだ」とブライアンは笑いながら言った。Dream Coachの役割は主に機械の点検から、メンバーのサポート、そして外部の企業のデザインコンサルタントとして働くことだった。

「まるで学校みたいだったよ。メンバーもぶっ飛んだ人が多くて、非常に刺激的な毎日を送れたんだ」とブライアンは振り返った。ここで養った、クライアントのデザインプロジェクトを自分なりの視点から考えて成功へ導く、という経験は、NASAで働いている今も非常に役に立っているそうだ。

そしてNASAへ

NASA.JSC-15
しかし、大学で既にNASAでインターンをしていたのに、なぜ卒業後すぐにNASAへ応募しなかったのか。理由は、宇宙開発におけるデザインの意義の認知度の低さにあった。第1話でライ教授が述べた通り、デザイナーとして宇宙業界で働くのは未だに難しい。新卒のデザイナーなら尚更だ。

そんなブライアンの元にチャンスが訪れたのは、Tech Shopに就職してから3ヶ月後だった。ある日ブライアンの元へ新たな電話があった。相手はなんと、昔NASAでインターンをしたときのHaibtation Design Centerの上司からだった。彼は近々転職をすることになり、彼のポジションが空くから是非応募してみないかということだった。ブライアンはすぐさま書類を用意し、応募。そして他の手強い応募者を押しのけて、見事採用の枠を勝ち取ったのだった。

大学を卒業してから1年半後、ブライアンはようやく安定した職に就く事ができたのだった。

チャンスは作れ。そして掴め。

今、ブライアンがNASAに就職してから2年7ヶ月が経つ。NASAに辿り着くまで、卒業してから一年半程かかった。いくら良い大学を卒業したからといって、すぐに就職先が見つかる訳ではない。大学在籍中のインターンの実績、そしてサンフランシスコで不安定ながらも築いた実績がなければ、今のブライアンはいないだろう。大事なのは、チャンスが来たと思った時に、それを掴む行動力があるかだ。しかし、ただチャンスを待っているだけではいけない。

「若いときには、とにかく自分が好きな事に打ち込んで、どんな困難があろうと目標に向かって前進しなきゃ」

ここまで読んで、「なんだ、結局はコネじゃないか」とか「元から環境に恵まれてたんだ」という結論に達してしまう人もいるかもしれない。しかし、ブライアンはそのコネと環境を自ら勝ち取ったのである。

NASA.JSC-33

幼い頃からとにかくデザインやアートに打ち込み、学校だけに留まらず、インターンを通して実社会での経験も積んできた。目標に辿り着くまで、2年、5年、いや10年かかるかもしれない。それまでにいろいろな職業に就くかもしれない。現にブライアンも卒業してから、1年半をかけて5つの仕事を渡り歩いた。上手く行かなかった仕事もあったが、どんな時でもブライアンは自分に妥協せず、常にモノづくりに対する情熱を燃やしてきた。その心は今も変わらない。

自分に素直で居続けていれば、意外とチャンスは流れ込んでくるんだよ

彼の言葉には、ずっしりとした重みと説得力があった。

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