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友達

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いつも夜の12時には寝ようとする私。いつもお昼の12時までには起きようとするルームメイト。

こんなにも生活習慣が違うのに、なぜか気が合って二年間も一緒に暮らしている。

一年生の頃のルームメイトは学校が勝手に決めるから、運命の出会いとも言えるだろうか。

 

朝7時半、私の携帯のアラームが鳴る。ルームメイトを起こさないように、そっとベットから降りて顔を洗いに洗面所へ向かう。

洗面所で遭遇する向かいの住民。彼はいつも私より早起きなのか、もう既に着替えていたり、シャワーに入ってたりする。そう、”彼”。ブラウンでは男女共用のトイレは驚くことでもない。

“Hi”ちょっと寝ぼけた一言の挨拶。メガネをかけてないのであまり顔は良く見えない。きっと寝癖が今日もひどいけど気にしない。

家の洗面所みたいに、男女が並んで朝の準備をする。

 

いつも一緒に朝食を食べる友達。一年生の頃からの”朝8時の朝食の会”は最近は8時10分、15分、月・水・金だけ、と少しずつ遅く、回数も減りつつある。

朝ごはんの友達は、なぜかあまり昼間は遭遇しない。特に夕食の時間に遭遇すると、何だか不思議な感じがする。

彼女はヨーグルトとオムレツ、彼はwheat bread二枚に卵とベーコン、私はベーグル。みんな大体食べるものが決まっている。

 

時々いつもの友達が見当たらなかいと、別の友達のテーブルへ行く。こっちはなぜかみんな朝からパソコンを開いて勉強している。

一人が卵の白身だけのオムレツを食べているのを見て”白身だけって食べる意味あるの?栄養は大体黄身にあるんだよ!”と、どうしても白身だけ食べることが納得できない私の発言を発端に、朝からくだらないけどちょっぴり真剣な議論が始まる。

 

桜はなかなか日本みたいな”満開”にはならない…。

 

同じ授業の友達。授業以外ではその子の事全く知らないけれど、キャンパスで遭遇すると必ず挨拶してくれる。

授業へ向かうときとか、出るときとか、時々ちょっと話しかけてみる。

 

以前から友達で、今学期初めて授業が一緒になった友達。

”今学期は授業で週2回はゆうこのことを見るようになったけれど、いつもオシャレね!”

と服をほめてくれた。

日本からの友達には、”え、いつもこんなに髪の毛ボサボサで行ってるの!?”と言われたばっかだったけど(笑)

 

一緒に近くの高校へ環境学を教えに行く友達。ミーティングとワークショップと、週に2度は会う。

毎週誰が車に乗れるかは早いもん勝ち。遅いと学校のバスで行くことになる。でも最近は車が故障中だからみんなで仲良くバスを使う。道中はたわいも無い話で盛り上がる。

なぜか歌いながら出迎えてくれるバスの運転手さん。定員オーバーなのも気にせず”みんな乗りな!”と言ってくる。席が無いことに気づいた友達は、”え?これありなの?”と戸惑った顔をしたまま、静かに通路に腰を下ろす。

ミーティングはいつもちょっとカオス。日本みたいに誰も発言しないとか、挙手とかもう関係ない。”もう話逸れすぎだよ…”と思ってしまうけれど、なんだかんだいつも時間通りに終わる。

環境のことや科学、教育や自然に出ることが好きな人が集まる、個性豊かな友達。

 

しだれ桜。

 

学校のカフェで働く友達。

“Oh, hey! how are you doing?”(やあ!最近どう?)と簡単な挨拶を交わしてから、”Can I have a chocolate chip muffin and a small latte?”(チョコチップマフィンとラテお願い。)と業務連絡に切り替わる。

“See you!”(じゃ、またね!)

すごく仲の良い友達でも、簡素なやり取りで終わってしまう。

 

日本語会話テーブルの友達。毎週肉無しのカレーライスを囲んで日本語で話す。おかげで私まで日本語が上手くなった気がする。

ここで出会った友達がきっかけでできた”女子会グループ”。時々男子も混じるけれど(笑)

一緒にご飯食べて、映画みたり、イケメンの話したりと、女子会をする。最近は忙しくてなかなかできないけれど。

今日も卒業生がボストンから来てくれて、4人でプチ女子会をした。”忙しい”とか言わないで、もっとちゃんと人と会う努力しないとなと思う。

英語と日本語が飛び交う、不思議な空間。

 

夕食の時間の食堂で偶然会った、音楽の才能溢れる友達。食事は20分で食べ終わってしまっても、1時間以上話すことは良くある。”せっかく天気が良いから、外散歩しながら話さない?”と言って食堂を出たけれど、なぜか音楽室へ行くことになった。

スタジオに入ると、すぐさまピアノとドラムに飛びついて演奏を始める友達二人。”もっと楽器頑張っていればな”と、二人の才能に圧倒される私。

ピアノを弾いていた友達はどこからかギターを持ってきて、ドラムの子はピアノへ移動。なぜか私にドラムのバチを差し出してくる。”みんな自分があんまりできない楽器やるんだから、ほら!”と。

今まで実際にドラムを叩いたことあるのは5分にも満たないぐらいだけれど、とりあえずスタンダードなエイトビートを合わせる私。二人は”あんまりできない”とか言いながら、いろんなメロディを醸し出す。途中あきらめて、手で叩くコンガに切り替える私。

いろんな音が交じり合う、ちょっとカオスだけれども楽しい空間。

 

突然現れ、演奏を始めたバンド

 

舞台で輝く友達。一年の頃の演劇の授業で一緒だった子と、同じ寮に住んでいた子。演技の中から、私がいることに気がついているのだろうか?

オーディション、さらに一ヶ月以上、毎日4時間ものリハーサルを経て完成させてきた作品。それだけ時間をかけた、思いのこもった作品にはいつも圧倒される。

いつか私も…と、舞台に立つことにはあこがれるけれど、私はそれだけの時間と思いをかけられるだろうか?本当に演劇に熱心な友達を見ていると、私がいるべき場所ではないのかな?と思ってしまう。

 

夜、深夜まで一緒にマフィアのゲームをする友達。

マフィアをやるときにしか会ったこと無いから、普段はどんな人なのかは知らない。

”あんたの事は信用できない!”とか、”絶対あいつを殺せ!”とか、結構酷いことを大声で何分も叫び合うけれど、あくまでゲーム。

盛り上がったゲームが終わる度に、”おまえのあの瞬間見事だったよ!”とか”ああーそうだったのかーー!!信用しなくてごめん!”だとか、みんなケロっと変わって次のゲームに備える。

 

日本の中高の友達。留学してから特に、何だか距離を感じてしまっていた。でも、この冬の成人式で会ってから”そうでもないのかな?”と思い始めた。

春休み、日本からはるばる来てくれた友達。先週、留学中のニューヨークから来てくれた友達と、中高一緒だったのに話したこと無かった友達。

今更同じ中高の新しい友達できるとなんて思っていなかったけれど、いろんな縁があってできた新しい友達。やっぱり5年ちょっと一緒に過ごした友達は何だか特別なものがある。

 

小学校の頃の友達。今はフェイスブックで様子を見るぐらいだけれど、この間コメントしたらすぐに返してくれた。

昔は毎日電話してばっかだったっけ?メールなんて無かった頃。何について話してたかなんて、今では忘れてしまったけど。

将来また会うことはあるのか?会ったらどうなるのか?いろいろ思うことはある。でも、きっと大切なのは”連絡できる”ってわかっていること。

 

今日久しぶりにFBメッセージをくれた友達。いきなり日本語だったから少し驚いた。

まあ、高校時代一年間で中国語とスペイン語をマスターした人だから、日本語ができるようになって不思議でも無いけれど。

夏に東京で会えるかもしれない!

私は頑張ってその子の母国語であるフランス語で返事してみた。

 

人で賑わうメイングリーン。最近はツアー客も多い。

 

新しい環境へ行くと、心配なのは”友達ができるかどうか”。特に親なんては”友達できた?”とか”一番良い友達は?”とか聞いてくる。週末の夜に遊びに行ったり、いつも一緒にいる人とかがいない私は、たまに部屋で一人、孤独に感じてしまうことがある。天気が良くなって、広場で友達同士で座って話したり、勉強したりしている生徒を見ていると、”私だったら誰とああいうことできるだろう?”とか考えてしまう。やっぱりもっとパーティーとか行って、もっと人と会う努力するべきなのかな?って。

でも、きっと人によって友達との接し方は違うし、友達はたくさんいる。いつの間にか知っている人が増えて、キャンパスを歩いていると知っている人を見かけることが多くなった。特に二年生になってからそう感じることが多くなって、ブラウンがさらに心地よく感じるようになった。

ここに書ききれない友達とのエピソード、たくさんある。だから決して私は孤独では無いんだと、自分で自分を励ます。

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