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伝えたいコト。

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こんにちは、メイです。

昨日Long Weekendが明けたばかりだというのに、既にヘトヘトでございます。というのも先週ご紹介したように、19日から21日にかけてSpace Horizons 2016の手伝いをした上、月曜日は中高時代の友達が日本から遊びに来てくれたので一日かけて張り切ってブラウン案内をしたので普段の休日以上にドタバタしてしまいました(笑)

 

***

 

Space Horizons 2016、大好評の中無事幕を閉じました。

 

一日目: 4時ぐらいから参加者が集まり出し、ゲストスピーカーのトークを聞いたりネットワーキング・セッションを挟んだりしました。個人的には、この企画中一番お世話になったドイツからの天文神学者の方と初対面出来て感無量。想像以上にユーモラスでチャーミングなおじ様でした(^^)

 

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月面都市計画に反対する宗教をどう上手く取り入れていくかについてのトーク。

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哲学のディスカッション中に出てきたアイデアたち。

数時間に及ぶゲストスピーカーらのトーク後は数か月かけて企画したPhilosophy Workshopに入りました。トークの内容が面白すぎたが故に話を聞いているだけで体力を消耗しきってそうに見えた参加者の方々でしたが、やはり自分の意見を述べる場というのは別腹のようです。もう疲れているからディスカッションも盛り下がってしまうだろうという不安とは裏腹に、月面都市計画における哲学的な問題点について皆真剣に考え、時間を忘れるほど話し込んでいる参加者らの姿が見えました。何だか一安心でしたが、時間も押していたので話し合いを切り上げようかと思ったところ、支持の声が通らないほどの盛り上がりだったので嬉しい反面終わった後はヘトヘトでした(^^;)

 

二日目: 今回のメインイベントのワークショップがこの日。まず初めにワークショップやブレインストーミングにおける全体の流れやコツを伝えてから、各チームに分かれて段階(“Phase”)別で明日のプレゼンの内容を決めていきました。

 

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トモヤさん、いつでもキマってます。

 

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リサーチのテーマを決めるためのブレインストーミング。アイデアだらけです。

 

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途中、RISDのチームが制作したランドローバーを見せてもらい一同興味津々。

途中からワークショップの構成・流れを急遽変更したりなど柔軟性が大きく問われた一日となりましたが、さすが先輩方。一年生のわたしには未だ全然ない決断力で物事を進め、スムーズにワークショップが行われました。

 

三日目: いよいよイベントも終盤。前日各グループで試行錯誤した内容を「科学」、「インフラ」、「政治」、「経済」のグループの順で発表していきました。   全グループが終わった後はゲストスピーカーのトーク第二弾。一日目に行われたトークとはまた若干異なり、この日は内容的にも専門分野を語るというよりかは「月面都市計画」自体への意気込みや、様々な視点から宇宙を捉えることの大切さをメッセージにしたものが多く見受けられました。

 

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様々な名言が飛び交います。

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最後はお土産やサンキュー・カードを渡して参加者やゲストスピーカーのお見送り。

 

「Space Horizons 2016は終わりではなく、始まりだ。」

そんな言葉を胸にイベントは幕を閉じました。

 

***

 

このイベントを振り返って。   学んだことはたくさんあります。企画することの難しさ、柔軟な考え方と対応を身に付ける大切さ。好きなことをとことんできる楽しさ、自分がまだ知らない世界の偉大さ。人の話をじっと聞いたり、自分の意見を熱弁したり。山ほど。   しかし一番学んだことはもっと大きく、もっと広い意味で今の自分が探していた答えのような気がします。

 

伝えるのではなく、分かち合う。

 

今回のイベントに関わらず、今ここでブログを書いている時や、ブラ熊のミーテイング中や、母校に帰って後輩や友人に留学生活を話す時も。自分がどのような経験をしてどのような考え方を持っているか、話している相手に伝えてこそ価値があるのではないかと焦る場面が多々あって、私は心のどこかで「何か伝えなくては」と思っている部分があります。

今まさに、「今日の記事あと何について書こう」と脳の中でミニ荒木が悩んでいます。

 

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  正直な話、私は「これを伝えたい」とひしひしと感じる場面がどのようなものか分かりません。じゃあ何でブログ書いているの、何のために毎週顔出しているのと読者の方々に思われても仕方がないほどです。ご尤もです。   少し前の記事でも話したように、わたしは「いつの間にか大切になっている」モノが多いのですがそもそもそれらが何で大切なのかは自分でもよく分からないのです。手放したくない理由を述べよ、と言われてもきっと述べられないでしょう。だから逆に論理性が問われる物理や哲学に自分は惹かれているのかな、とも思います。自分自身が論理性に欠けているから、鍛えようと本能的に思うのかとか。

 

でも確かなのは、日々何かを感じて生きている、ということです。

 

もちろん喜怒哀楽などの感情も含めますが、それよりももっと深い、自分を含め誰にも見えていないようなところで何かを感じているのです。ただそれが何かを特定できていないのでこうやって読者の皆様にお伝えするのに苦しんでいるところがあります。   だからよく、「メイの記事は何が言いたいかよくわからない」ということありませんでしょうか?わたしは毎週書いていて、「自分はこう感じた場面があるのに言葉にできない、説明できない、メッセージが何か見いだせない」というものばかりです。

 

「等身大の生活」をモットーにブラ熊一同やらせていただいていますが、個人個人の学生生活はもちろん異なり「自分の思う事、感じることを書いているだけだよ」と言いながらもその姿自体がメッセージとなって読者の方々に発信されていく他のメンバーに対し、自分が日頃頭の中で抱えている事は伝えられるものがあるのだろうか、際どいです。

 

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それでもわたしが書きたいと思うのは、何か伝えたいことがあるというよりかは、自分のこの論理性のない考え方を分かち合いたい、と思うからだと最近になって気付きました。

Space Horizons 2016では専門分野や経験値の違いがある中で「誰が誰に何を伝えている」のかはあまりはっきり私には見えてきていませんでした。宇宙が好きで、宇宙開発には様々な考え方が必要だと思うのは皆同じ。もちろんゲストスピーカーのトークやディスカッションから学んだことはたくさんあり、個人個人「伝えたい事」が情報や意見として伝わってきたのですが、宇宙に対する希望や情熱は一方的に自分以外の人間に伝えているというよりかは、それらが参加者全員の心の中にある事を前提に分かち合っているように思えました。   すると自然と私も「何かメッセージ性のものを」という焦りから少しずつ解放され、「宇宙が好き」という感情を共有できていると実感して安心感に包まれました。いやいやこのイベントはちゃんとした目標やスローガンが掲げられ、月面都市計画に対する具体的な対策について話し合っているのに、そんな感情任せにされたら困ると一緒に企画してきたメンバーは言うかもしれません。それでも私は自分の行き場のない考えがスッと溶けてゆくこの感覚を忘れたくはありません。

 

感じたものを、感じたままに。

 

大学生や大人になる過程である今だからこそ、「自分の考えは言語化して、相手に上手く伝えなくてはならない」ということに敏感なのかもしれませんが、私はその中でも自分なりに、自分らしく、思いや熱意を表現していこうかと思っています。   これからも見捨てずによろしくお願い致します!

 

***

 

さて、今週は少し辛気くさくなってしまいましたがお詫びに(?)最後にまたブラ熊メンバーを登場させます(笑)

 

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(P.C. 柚子)

  休み期間中に、柚子とブラ熊一年生女子会(二人しかいないけど)を近くの日本・韓国料理屋さんで開催しました!店員さんがオーダーを間違えてタダで単品を3つほどいただけたので、ラッキーでした(^^)

ご意見、ご感想などお待ちしております!

それではまた来週!

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引き出す前の整理整頓

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こんにちは、メイです。

 

最近、ふとした瞬間に猛烈にラーメンを食べたくなります。特に寝る前。さあ、寝ようと思った瞬間ラーメン食べたい、ってなるので夢には基本ラーメンしか出てきません。

 

***

 

バレンタインデーは特に何もなく過ごしましたが、朝起きたら部屋の壁にこんなものが貼ってあって、チョコだけにちょこっと心が温まりました(笑)

 

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そんな日曜日も午前中はせっせと課題に取り組んだり、洗濯したりなどして過ごしましたが午後からは三時間ほどに及ぶミーテイングに参加。

 

ここで近況報告です!

実は今週末のLong Weekendを利用し、19から21日の三日間こんなものが開催されます。

 

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Photo

(HP: http://www.spacehorizonsworkshop.com/#2016)

“SPACE HORIZONS 2016”

 

なんか名前だけで既にかっちょいいですよね。それもそのはず、このイベントの主催者はなんと!

 

あの!

 

トモチーニ大先輩!!!

 

なのです。名前は前から決まっているみたいなので名付け親ではないみたいですが…。準備がスタートしたのは大分前なのですが、ブログで書きだすと毎週このネタになりそうだったので少し渋りました、申し訳ないっす。そのお詫びに今週と来週はとことんSPACE HORIZONS 2016について語らせていただきます!!!

 

***

 

まずSPACE HORIZONSとは何か?

ブラウン大学では2008年から開催され始めた、宇宙をテーマとしたイベントです。年によって講義の内容は異なりますが、宇宙の未だ知られていない秘めた可能性を見つけ出すために、様々なフィールドからの人が集まり新しいアイディアを出し合い、その実現に向けての対策を練っていきます。

 

今までのイベントと何が違うのか?

例年行われてきたSPACE HORIZONSは主に宇宙に興味を持ったプロの大人たちが参加するカンファレンス型のものでしたが、それと比べて今年は、全く知識も経験もないけど宇宙が大好きだ!とういうような生徒が参加者の大半を占めたワークショップ型となっています。そのため、ブラウン生にとどまらずRISDの生徒や近所に高校生までもがメンバーに加わり、色々な価値観・視点から宇宙について考え、アイディアを出し合う事に重点が置かれています。ワークショップの他にも、宇宙に携わる研究をしている教授や、企業家などのプロによる講演会があり、生徒と大人が同じ空間で宇宙について考え、ネットワークを広げる場でもあります。

 

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約三時間ものミーテイングをした結果

具体的に何をするのか?

一日目:受付・教授や企業家による講演会・Philosophy Workshop

二日目:一日かけてこのイベントのメインであるワークショップを行う。Science, Infrastructure, Politics, Business/Economyの四つに分かれて、月面都市計画を実行させるにあたってどのような問題が生じるかを見極め、リサーチや話し合いを重ねて解決策を見出だします。

三日目:各ワークショップのプレゼンとパネルディスカッション

あまり話しすぎるとネタバレになりそうなので、後は来週のお楽しみとします!!

 

ほうほう、それは良しとして…メイは何やってんの??

よくぞ聞いてくださいました!!!聞いてなくても、喋っちゃいます。実は私、一日目のPhilosophy Workshopのオーガナイザーをはじめ、このイベントの手伝いをしています。去年の11月あたりにアプリケーションが出されて、それはもう即応募して。拾ってくださったトモヤさんには頭が上がりません!!!哲学と宇宙。ありそうでなさそうで実はとても関連のある二つの分野を融合させて、どのようなワークショップにすれば面白いディスカッションができるのか、興味を持ってもらえるのかなどを他のオーガナイザーと共に試行錯誤してきました。実際、準備を経て自分でも知らない哲学と宇宙の意外なつながりや新しい考え方が見えてきて、既に興奮気味です(笑)

 

***

 

準備期間中に思いました。

今までただ漠然と学んでいたものが少しずつ知識の引き出しに整理整頓されていくのだな、と。将来のために使える引き出しはたくさん持っていた方が良いと何となくは思っていたのですが、わたしは最近自分の知識が引き出しにそもそも何も入っていないことに気が付きました。いくら引き出しから引き出そうとしても、知識が床に散乱しているので見つけにくい、そんな感覚でした。

例えば今回のワークショップの企画で、「宇宙も好きだし、哲学も学んでいるから応募してみよう」と張り切ったものの、自分の今持っている知識やスキルがどこでどのようにして生かせるのか想像がつきませんでした。そもそも哲学なんて先学期授業を一コマ取っただけで、その前は「絵本で読む哲学」レベルでしかなかったのに、活かせる知識があるのだろうか、いやないだろうと悩みました。

 

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古本屋さんで見つけたお気に入りの一冊。

自分で自分の引き出しの中身を把握していないじゃないか、いかんいかん。そう思いながら企画などを練っていく内に、「あ、この考え方授業でやった」とか「この用語聞いたことがある」、「これに対する反論はあの理論を使ってこうするかも」など微量ながらも思うところがあって、自分はどの程度の知識を持ち合わせているか実感した上で、その使い方も学んでいきました。

 

今の私にとって、今まで漠然と学んできたモノを「どう活用するか」の前に「どう整理するか」をまず考える必要があると気付かされました。でもそのためには、やはりインプットしたものをアウトプットとして生かせる場が必要になってきて、今回のこの企画は貴重な体験です。

 

知識という服を集める

課外活動にエッサホイサ持ちこむ

活動中に学ぶ

知識が引き出しに整理されていく

今度こそは引き出しを引いて適当な知識を探す

見つからなければ床を探す

その知識を生かして新しい何かを学ぶ

 

授業と課外活動の両方を取り入れてこそ得られるもの、日々の積み重ね、なのですね。

 

焦らず、けれど確実に引き出しを整理していきたいです。

 

最後はやはりこの方で!

 

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……とてもハイスペックな写り方です。

でも冷静に見てこのポーズ凄いバランス力&筋力ですね…(笑)さすがトモチーニ大先輩!

 

それではまた来週!

 

 

 

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ちっぽけな存在

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ユウコです。

10月に入り、いよいよ衣替えですね!

高校時代は夏服のほうが好きだったので、私はぎりぎりまで夏服で粘るタイプでしたが、みなさんはどうしてましたか?

そして私服は衣替えというか、夏服と冬服をしまうタンスを分けておいて、中身を入れ替えずに使うタンスを替える、というちょっと(?)手間を省いた生活をしていました。

日本は10月上旬はまだ暑いこともありますが、今年はどうでしょうか?プロビデンスでは昨日から雨が降り始め、今日は最高気温が15℃と随分涼しくなりました。

でも正直、寒さに備えてアメリカにほとんど夏服を持ってきていなかったので、助かります。(とは言ってもそんなに冬服も持っていません笑 それに私はやっぱ夏が好きです)

 

さて、数日前のことになりますが、みなさんは月食見ましたか?

なんか”スーパームーン”とか言って大きな満月と皆既月食が重なることは滅多にないんだそうですね。でもこのネーミングセンス….そのまんまじゃないか!”スーパームーン”とかあんまり特別なかんじがしないので、せっかくならもっとロマンのある名前つけて欲しかったです…。

えっ?じゃあどんな名前なら良いって?

えーーと…………..    うーんと….

やっぱり”シンプル・イズ・ベスト”で”スーパームーン”ですか(笑)

簡素な名前をつけておいて、ニックネーム的なのそれぞれ個人でつければ良いですね。私も次回に備えて何か良い名前考えておきます!(←何年後だよ)

スマホで撮ったのでこんなもんです…。

 

私は日曜の夜はシェークスピアの”じゃじゃ馬ならし”(Taming of the Shrew)の劇の鑑賞後、ちょうど月食のピークの時間を見ることができました。(劇の感想はまた機会があったら書きます。ちなみにちゃんとした劇団が来ていたのですが、鑑賞料はタダ!)

寮の前の広場にたくさん人が集まっていて、街灯や建物、木などちょっと邪魔になるものが多かったですが、本当に月が赤く染まっていました。私の周りの多くの人は、”わー月がマジで赤い!”と言って友達とはしゃいでましたが、”でもこれだけか”ってあとは月を見ずに友達との時間を楽しんだり、”別にたいしたこと無かったね”って言う子もいました。

 

私は月食が終わるまで、いつまででも眺め続けられたと思います。むしろ時間があればそうしたかったです。今年の春にイギリスで日食を見たときは実際に一人で最後までずっと眺めました。

月食を見ながら、自分は今、太陽と月、地球の壮大なドラマを見ていると思うと、その壮大さに圧倒されました。

 

宇宙って偉大だなあ。

 

そして昔の人が月食を見て、世界の終わりだとか勘違いした理由もすごくわかった気がします。だって、もし電気が無く、月と星に明かりを頼って生活している中で、ある満月の明るい夜、月が急に赤く変わり始めたらどう思います?月食が起こることどころか、”月食”という現象が存在することすら知らない私は、その不気味な色に染まる月を見て”何か世界で大きな変化が起こっているのだ”と驚きと恐怖と不安でいっぱいになった思います。きっとのんきに月を眺めるなんてできずに、世界がどうなるか不安で眠れない夜を過ごしたでしょう。

そんなことを想像しながら私は月を見上げていました。

夏休みに宇宙人の友達と会った時の写真

 

何で人間はこんなに宇宙に憧れや関心を抱くのでしょうね?私も何で空を見上げるのが好きなのか、良くわかりません。でも、未知に永遠の続く、自分には想像もできない規模の何かがあると思うと、わくわくするんです。

日差しを浴びて、遠ーく離れた太陽の熱を感じた時とか、夜空の星を見上げて”今見える光は何億年もかけて地球に届いているんだ”と思った時、何とも言い表せない、感動というか疑問というか、fascinationでいっぱいになります。

 

こんなに大きな世界の中で、私は生きている。

自分って、なんてちっぽけな存在なんだろう。

 

とにかく世界の偉大さに圧倒された夜でした。

 

 

 

 

 

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環境に頼るか、環境を作り出すか

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みなさんボンジョルノ。

昨日の夜にブラウン大学に戻ってきたぜ。
今日は朝から荷物の整理に追われていたけど、今はこうしてゆっくりと部屋で過ごせているんだぜ。頑張ったんだぜ。

さて、夏休みも終わり、明日から本格的に大学生活4年目が始まります。それまでに夏の出来事を消化したいと思っていましたが、正直まだ頭の中はごちゃごちゃです。俺はこれまで、大学1年生の夏、2年生の夏と、2つの夏休みを大学生として過ごしてきました。

1年目はブラ熊の初ツアー。分からない事ばかりで不安ばかりで。大勢の前でプレゼンをした経験はないまま、ほぼぶっつけ本番で北海道から始まった数週間の説明会ツアー。反省もたくさんありましたが収穫も大きかった。プレゼン力だけでなく、大規模プロジェクトの運営方法も身につけることができた。

2年目は2年目のツアー。俺は東京と秋田しか参加出来ませんでしたが、もちろん反省点は多かった。ツアー後は、「ベスト・ティーチャー」という英語4技能の対策プログラムを開発しているベンチャーでインターン。ここでベンチャーならではの透明感のある仕事場を体験し、スピーディーにとにかく行動する仕事法を身につける事が出来た。なにより自分の特技を活かすことで会社の成長に大きく貢献する事ができるという体験は素直に楽しかった。

そして3年目。2015年の夏。この夏で、俺は自分の生き方が少しだけ見えてきたような気がします。

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以前の記事でも紹介致しましたが、今年の夏は大学の社会起業家支援プログラムから資金をもらって自分のプロジェクトを実行しておりました。起業支援といっても、まだ別に起業したわけでもなく、ただアイディアを行動に移してみて、どれほど通用するのかなどを見極めるための夏でした。とはいえ、事前に用意されたアイディアではなく、1年目を思い出すような、一から始めるプロジェクト。


これも前の記事で書きましたが、一応もう一度。今年、俺は大学の友人と「メタプラネタ」という団体を立ち上げました。メタプラネタは宇宙開発の学際的なアプローチを追求するシンクタンクです。

一般的に「宇宙=理系」とされていますが、これからの宇宙開発はその他の分野からの貢献も必要不可欠です。例えば人類が宇宙で長期滞在するうえで必要な建築学心理学、宇宙でビジネスを立ち上げるにあたって必要な法学経営学など。それらの分野の融合を通して初めて地球の宇宙開発は次のステップを踏めるでしょう。そしてその融合を通して既存のシステムが破壊され、そこから生まれる新たな価値観によって、人類文化そのものが進歩するでしょう。

今は理系じゃないという理由で宇宙開発に貢献する事を諦めている学生が少なくありません。このメッセージを彼らに伝えるべく、メタプラネタは世界各地で若い世代を対象としたイベントの開催や情報発信を行っています。


そして今年の夏は、メタプラネタの日本支部の最初のイベントを開催するという事で、相当の労力を費やしました。2年目の夏のインターンのように、とにかくスピーディーに行動し、特技を活かして形にしていく。とはいえ、一人では達成出来ません。まず最初の数週間をメンバー集めに費やしました。

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ブラ熊のように最初からメンバーがいた状態でのツアー企画ではなく、今回は一人から。正直「不安」しかありませんでした。時間も限られている中、どのようにメタプラネタのビジョンに共感してくれるメンバーを集め、チームワークを高め、イベントの開催に持ち込むのか。

メンバー集めの方法は、

・過去の出会いをさぐる
・大学のネットワークを活用する
・友達ネットワークを活用する
・宇宙のイベントに参加する
・興味がありそうな人に直接話しに行く

でした。運良く、7月の下旬までにメンバーが6人程集まり、イベントの企画を本格的に開始する事ができました。メンバーの他にも、実際に宇宙業界で働いている方々にアドバイザーとして運営に協力して頂く事も出来ました。これも全てコネクションをたどっていった結果です。

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今回のイベントは無事に成功で終わりましたが(後日メタプラネタのウェブサイトの方で詳細をアップします)、本当に今回は周りの人々に助けられてばかりでした。という発言はよく聞きますが、じゃぁ、俺はその人々をどのようにして見つけたのか?そのコネクションはどこで手に入れるのか?

ちょっと話がずれますが、俺はプレッシャーがないと物事に取り組まない人です。じゃぁプレッシャーを感じるためにはどうするか。それは、「とりあえず行動して自分に負荷をかけること」です。例えば、この社会起業家支援プログラムに応募した事も、自分に負荷をかけることを目的としたものでした。アイディアはあっても行動に移さなければ意味はありません。そのため、応募する事を決意し、企画書を書かなきゃいけない状況に自分を持って行きました。運良く合格してしまったので、もうやるしかありません。

この夏も、ヨーロッパの宇宙イベントに参加したり、JAXAのイベントに参加したり、宇宙好きなコミュニティに身を置いたりと、とりあえず自然と士気が高まるような環境を作り上げて行きました。恥ずかしいのですが、こうでもしないと俺は動かない人なのです。そしてとにかく「やらなきゃヤバい」状況を作り出すのです。

コネクションの話に戻りますが、コネクションはその過程で知らないうちに広がって行きます。なんせ、何人もの人にあって作り上げられる環境に自分はいるのですから。記憶をたどれば、自分のアイディアに興味がありそうな人がいることに気がつきます。その人たちに声をかけて、直接話しに行くのです。

そうしてチームが出来上がって行くうちに、マジで「あぁ、こりゃちゃんとやらなきゃアカン」となるわけです。

思い返せば、昔からそのような状況にばっかりいたのかもしれません。スイスに引越したときも英語とフラ語がしゃべれない状況に陥ったからこそ、今は両方話せるようになりました。イタリア語の習得のときもそうです。イタリアに留学することを決断する事で、嫌でもイタリア語を学ばなきゃいけない環境に自分を持ち込みました。

これは「環境に頼っている」ともとれますが、俺はポジティブに「環境を作り出すことが得意」というふうに捉えています。

もし、将来生きる事が嫌になったら、俺はきっと月への旅行券を手に入れて、嫌でも「生きる」ことについて考えなきゃいけない状況に持って行くでしょう。

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さらに、今回集まったメタプラネタ日本支部のメンバーはみんな個性的で非常に頭の切れる人ばかりでした。その中にいると、改めて思うのです。「あぁ、こりゃ生半可な気持ちで望んだらあかん」と。(メンバー紹介ページはこちら

つまり俺はそのような状況下にいないときは、かなりの怠け者なのです。それは前から思っていましたが、やっぱそうなのです。ということは、「怠け者になったらいろんな意味で終わる」場所を作らなければいけません。


ちょっと眠くなってきて脳みそが「巻きでお願いします」と訴えてきているので、そろそろまとめます。

この夏を通して見えてきた俺の生き方。それは

働かざるを得ない環境を作り出し、怠けたらヤバい状況に自分を陥れる

もちろん、今はその環境が俺に与える仕事が楽しいから、この生き方が通用するのでしょう。今回だって宇宙のプロジェクト。宇宙は俺の原動力でもあります。俺から宇宙を取ったら、パンツしか残らないでしょう。ただ、いくら宇宙が好きでも、頭にあるアイディアからぼーっと妄想しているだけでは何も始まりません。それを発展させるために、「ヤバい状況」を作り出す必要があるのです。

俺は昔から「行動力だけが取り柄」だと思っていました。実際そうなのかもしれません。自分の弱さを補うために、本能的に行動してきたのかもしれません。だって行動しないと怠け者だから。別に怠け者でもいいんですが、せっかく一度きりの人生なので、出来ればいろんなことをしたいです。でもそれをかなえるためには、嫌でも行動するしかないのでしょう。

さて、この生き方がどれほど通用するのか、まだ分かりません。社会に出たら、この生き方を変えなければいけないかもしれません。結婚して家族ができたら、自主的に働こうと思うのかもしれません。でもそれはその時がきたら、また考えます。

みなさんも、何かアイディアややりたいことがあれば、小さい事でも良いので、とりあえず行動してみてください。いつの間にか「あら、いやだ、これやらなきゃヤバいじゃないのよ」みたいな状況にいるかもですよ。

んじゃ、明日から授業が始まります。がんばる〜。はい、バイバイキーン。

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この夏のプロジェクト、ようやく形に

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おっす、トモチーニでっす!

日本に来てから約1ヶ月、インターンしている時以外の時間で、素晴らしき仲間と取り組んでいたプロジェクトがようやく形になりつつあります…

それでは発表です。今年6月に大学の仲間と立ち上げた宇宙を考えるシンクタンク「メタプラネタ」の日本支部初のイベントの開催が決定致しました!

Lunar City Design Hackathon

デザインハッカソン

現在、世界各地の宇宙機関が再び月を目指し始めている。「科学探査」「月面資源の採鉱」「将来の火星探査の燃料補給所」…向かう目的は実に様々。

いずれにせよ、人類が再び月に降り立つ時に考えなければいけないのが、「長期滞在の方法」だ。人類が月に住む時、人々は何を考慮しなければいけないのか。月面の過酷な環境で、地球上の快適な生活を再現できるのだろうか。それとも、今までの常識を疑い、全く新しい生活環境を作り出すことが必要なのだろうか。

月面という舞台を通して様々な角度から人類文化を見つめ直し、月面都市をデザインしよう!

イベント概要

日 時:  2015年8月29日(土) 10:00 〜 18:00
会 場:  Villing Venture Partners
      東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル 2階 Found Tokyo
定 員:  30名
主 催:  METAPLANETA JAPAN
協 力:  TNラボ・株式会社ミラクリエイティブ・TMCN Youth
対 象:  宇宙好きな高校生・大学生(理系文系は問いません)
参加費:  無料!


これまで、宇宙系のイベントは「理系じゃないとダメ」という暗黙のルールが存在していました。しかし、続々と登場する宇宙ビジネスのアイディアによって宇宙産業が活性化されつつあるこの時代に、理系に縛って開発を進めると壁にぶち当たるでしょう。これからは、これまで宇宙と全く関連性がないように思われてきた産業からの参加も促進していくことが重要になってくると考えています。

例えば、月に長期滞在のための基地や都市を建設するとなると、科学と工学の他にも、建設、法学、心理学など、様々な分野の知識が必要となります。実は、今回の月面都市デザインハッカソンのイベント運営チームも、様々な分野からの学生と大人が集まっています。

運営チームミーティングの様子

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月面都市デザインという事で、参加メンバーには建築を学んでいる学生が数人います。中には実際に大学で宇宙建築学を学んでいる学生もいらっしゃいます。他にも宇宙法に興味がある学生や、ガチガチに工学を学んでいる人もいます。とにかく、分野バラバラです。

学生だけではありません。実際に宇宙開発に関わっているエンジニアの方々、とんでもない経歴をもつメディアデザイナーの方、新しいアイディアに常にオープンな建築家など、すでに社会経験が豊富な大人達も真剣に月面都市の建設について大真面目に議論して頂いています。

この多様なメンバーが集まるミーティングは本当に楽しく、毎回学ぶ事が多いのです。それぞれ違った視点から宇宙を見つめると、予想もしていなかった問題や解決策が見つかります。この面白さを是非イベントで実現したい。朝型の俺が、最近は夜も眠らずに作業できるのは、この素晴らしき仲間との時間が楽しくてしょうがないからです。

そして、今回対象とするのは、宇宙好きな高校生と大学生です。理系文系は問いません。月を舞台にすることで地球上での常識を疑い、今までにない発想力をもとに月面都市をデザインすることが、このイベントのミッションです。例えば、月面では高い放射線量のために、透明な窓を作る事は出来ません。他にも、月面で土地を所有する事は国際法で禁じられているため、地球上での建設方法と異なるアプローチが必要です。

このように、今までと違った視点から宇宙を見つめる事により、単に「宇宙好き」だった学生達が、宇宙と自分の間に繋がりを見つけるきっかけを提供できれば、と思っております。デザインした都市はその場で模型として形にし、同時にマインクラフトという3Dブロックの冒険・ものづくりを使用して、デジタル化も試みます。

さらに、ゲストスピーカーとして各分野からの専門家もお招きする予定ですので、それにつきましてはイベント公式ウェブサイト上で後日またアップデート致します。

8月29日開催予定で、参加費は無料です。定員は30名!まだ告知開始したばかりなのでチケットはありますが、もし参加を考えている方は、早めにご決断を!120%の労力をつぎ込んで企画しておりますので、是非お時間がある方はお越し下さい。お待ちしております!

イベント公式ウェブサイトFacebookイベントページチケットページ

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建築家の視点から捉えた宇宙

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皆さんこんばんみー。

以前の記事でご紹介させて頂いた、スウェーデン人のヴィクター・バリさんを覚えていらっしゃいますか?

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そうです。建築を学びながらも宇宙に興味がある、ヒゲ面の25歳です。
彼のインタビュー動画をここ数週間編集しており、今日ようやく完成致しました。

それでは、エンジョイ!(日本語字幕もついてます)
なぜか小さくしか貼付けられないので、フルスクリーン表示で見てください!

元記事はこちらから: http://www.metaplaneta-japan.com/2015/07/an-architects-perspective/

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