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日記が書けない人の旅行記:ニューヨーク〜パリ1日目

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皆さんお久しぶりです。
いやあ春ですね。
まだまだこちらは暖かくなったり寒くなったりですが、「今は唯やってみよう。春が訪れるまで今は遠くないはず。」って感じです。

 

さてさて。

 

前回の記事を書いてから、ブラ熊も少し変化しましたが、僕は今まで通り書きたいことがあれば書くスタンスで、細々とやっていこうかと思います。

 

今回は春休みの旅行について。

 


皆さんは「観光」が好きだろうか?
僕はあまり好きではない。のっけからバッサリ言い切ってしまった。正確に言うと、観光名所を唯巡るというのが苦手なのだ。個人的な興味がそこにない限り、いわゆる観光名所には行ったことが無い気がする。これは恐らく育った環境のせいだと思う。というのも、僕の親も旅行や観光といった類のものにかなり否定的だったからだ。

 

 

ほとんどの人が中学生や高校生の時に修学旅行や遠足に行ったと思う。スポーツをしていた人であれば、それに加えて部やクラブの合宿にも行っただろう。僕自身もずっとサッカーをしていたので毎夏数回は合宿で伊豆やら飛騨高山やらに行っていたし、 チームの海外遠征で、ブラジル、スペイン、オランダにも行った。定番の京都や奈良ではなかったが、中学生のときには修学旅行と銘打った短期語学留学にも行った。
修学旅行や合宿といえばお小遣いをもらって家族や友達にお土産を買ったりするものだと思うのだが、僕の親は何故かいつも「お土産なんて買ってこなくていい。友達に買いたいのなら自分のお金で買いなさい。」という方針だった。ブラジルに行ったときですらこの調子だったので、これまでの人生で木刀や地方の銘菓のようないわゆるお土産を買ったことがほとんどない。なので、鎌倉の土産屋の店先の傘立てのような筒に雑然と入った木刀の束を見て、「なんだか学生の頃を思い出すね。」的な寂寥感を覚えたことも無いし、東京で 地方から来た修学旅行生が東京土産をどれにするか悩んでるのを見かけると、妙な敗北心と嫉妬心すら覚える。

 

 

お土産懐疑主義だけでなく、僕の親はバケーション懐疑主義の信者でもあった。記憶の限り、家族旅行に出かけたことは今まで一度もないし、ハワイやグアムなどのリゾート地にも一度も行ったことがない。小さい頃に親の仕事の都合でニューヨークには何度か行ったことはあるが、どれも短い滞在だったので、時差ボケでほとんど寝て過ごしていた。唯一の観光らしい観光であったブロードウェイでのミュージカル鑑賞では、見事に開始5分で爆睡し、演目がライオンキングだったのにもかかわらず、主人公のシンバを見ぬままエンディングを迎えてしまった。そんなお土産・バケーション懐疑主義の教えの元で育ったこともあり、未だに旅先でお土産を買わなくはいけない場面に遭遇すると、何を買えばいいのかわからなくなるし、「ただ観光をする」というのがどうにも苦手なのだ。
**** 
昨年から始まった就職活動もほぼ終わり、あとは手元に残った選択肢を吟味して最後の決断をするだけになった。当然就職活動をしていく中で、自分が何に興味を持ち、どんな仕事にやりがいを感じ、これからどういう世界で生きていきたいのかについて、自分なりに考えてきた。そのプロセスの中で気づいたのは、目に見える「ヒト」が紐付いていないと、僕は仕事にやりがいを感じれそうにないということである。要するに自分の仕事の先に「ヒト」が鮮明にイメージできる仕事でないとダメなのだ。例えばいま運営しているコーヒーショップでは、お客さんという「ヒト」と自分の淹れるコーヒーがシンプルに結びついているからこそ、僕はやりがいを感じているのだと思う。そしてそういった類の仕事の中でも、とりわけ「ヒト」と「モノやサービス」が交わる時に生まれる経験を設計することに興味があることにも気づいた。ファーストキャリアの選択が、必ずしもこの興味に直結した仕事になるかは分からないが、興味を探求する為の下準備にはうってつけな仕事にはなりそうである。
1ヶ月ほど前、久しぶりに母親と話し、就職活動の進捗状況と考えている仕事の方向性について伝えると、「いいモノとかサービスを取扱おうと思ってる人が、まともにヨーロッパに行ったことが無いっていうのはまずいんじゃないの?」と言われた。僕の母親は稀に無責任だが筋は通っている発言をするのだ。前述の通りスペインとオランダにはサッカーの遠征で行ったことがあるし、ロンドンには大学を見るために数日間だけ行ったことがあるが、それ以外でヨーロッパに行ったことはない。母親の言うことももっともだと思い、これまでのプロビデンスと東京の行き来で、丁度ヨーロッパへ往復で行けるくらいのマイルは貯まっていたので、僕は春休みを使ってヨーロッパに行くことにした。検討の末、いくつかの都市が候補に残り、複数都市を廻ったり一つの都市に滞在したり、様々なオプションを考えた挙句、パリに1週間行くことにした。
行き先が決まれば、航空券をマイルで購入し、宿を確保し、パリ近郊に住んでいる高校時代の友人に連絡をするのに、さほど時間は掛からなかった。とりあえずパリに行って帰ってくる準備だけが済んでしまうと、僕はこの旅の目的について考えることにした。バケーション懐疑主義の敬虔な信者の元に育った僕の頭に、「とりあえずパリの名所を観光して、ワインでも飲もう」という考えがよぎることはあるはずもなく、代わりに1週間の滞在をどんな目的を持って過ごすかだけを考え続けることになった。
納得行くまで考えた末、メモ帳にはこんな箇条書きが残った。
  • 見たいものがある美術館にできるだけ全て行く。
  • 足を運ぶ価値のある建築になるだけ多く足を運ぶ。
  • 写真以外の方法でもこの旅についての記録を取る。
「できるだけ」や「なるだけ」といった言葉が、無謀な旅程を計画することを促しているようにも感じたが、僕はそんな懸念を無視して、3点目について具体的に考えることにした。(実際にこの後無謀な旅程が出来上がり、その旅程を完遂しなくてはならない強迫観念を抱えて1週間を過ごすことになるわけだが。)
旅行先でスマートフォンやデジタル一眼レフを片手に写真を撮るのは簡単である。後で見返す時に便利だし、ほぼ無限に記録を取り続けることができる。しかし僕の経験上、その時写真を撮るだけ取って後で見ないことも多いし、写真だけ見てもその内容は思い出すが、その時何を考えていたのかは思い出せないことが多い。あるいは写真だけで、その時の記憶を完璧に思い出すことができる人もいるのかもしれないが、僕にはそんな芸当はできない。写真以外の記録方法となると、文章か録音くらいである。どうせならと思い、僕はその両方で記録を取ることにした。録音はスマートフォンですればいいとして、日記を3日以上まともに書いたことが無い僕が、1週間も旅行記を書けるのか甚だ疑わしかったが、ものは試しだと思い、さっそく小さな無地のノートを本屋で購入した。そしてこの時点で、この旅行の3つ目の目標が、「毎日なるべく旅行記を書いて、録音できる場所では音でも記録を取る」というものに変わった。そして1つ目と2つ目の目標に従って、いつか懸念したとおり無謀な旅程が出来上がり、そうこうしている間に春休みになった。

 

 

 

結論から言うと、これまで日記を3日以上書いたことがなかった僕は、1週間(正確には8日間)旅行記を毎日書き続けることができた。これで晴れて「3日以上日記を書いたことが無い人」から「旅行記なら8日間書いたことがある人」になった。大きな前進である。実際の旅行記はノートに手書きで書いたが、せっかく「旅行記なら8日間書いたことがある人」になったので、ブログに載せようと思う。まともに日記を書けない僕でも、8日間も旅行記を書き続けることができたので、継続が苦手な皆さんも、これを機に是非何かに挑戦してみてほしい。非日常的な生活に身を置けば、案外簡単に苦手を克服できるかもしれないですよ。
 

はじめに

人に読んでもらうことを前提として書いた旅行記ではなく、あくまで自分の為の記録として書いた文章なので、読みにくいところも多いと思いますが、なるべく実際の文章を変えずに載せています。その代わりに、わかりづらいところには注釈を入れています。
この旅行記を書くのと並行して、ところどころ録音でも記録を取りました。よかったら各稿を読むのに併せて、聞いてみて下さい。ヘッドホンで聞くのを推奨します。
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2017/3/25 8:45am「ニューヨークのCulture Espressoにて」

予定より早く飛行機がニューアーク空港に到着。お陰で余裕を持ってマンハッタンに来れた。(注:ニューアーク空港で10時間のトランジットがあったので、空港の外に出ることにした。)Bryant Park近くのCulture Espressoで朝食を済ます。事前に調べたときには気づかなかったがHeart(注:オレゴン州ポートランドに拠点を置く有名なコーヒーロースター)の豆を使っているらしい。洒落っ気は1ミリもなく、地元の人が来るスタンドであることが伺える。その割にと言ってはなんだが、エスプレッソの調整は完璧で、コーヒーはとっても美味しかった。
僕が入店してすぐ、上下スエットのカップルが入ってきた 。そのカップルが連れていた子犬が、飼い主の女性が注文しているのを待つ間、か細い声でずっと鳴き続けていた。その後コーヒーを抱えて女性が席につくと、子犬は男性の右膝と女性の左膝の上に上手に座って、「2人は私のモノだ!」という満足げな顔を浮かべて、気持ちよさそうにウトウトしていた。そしてその横では見るからに寝間着姿の男性客2人が談笑中。その間にも、またもや寝間着姿の男性客が来店と、10分もしないうちに僕以外のお客さんは全員寝間着というなんともシュールな状況になってしまった。外の街並みは鬱蒼としているが、ニューヨークにも肩肘張らないこんなコーヒー屋さんがあるんだなと思った。しかしHeartのコーヒーはうまい!

 

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2017/3/25 10:45am「グッゲンハイム美術館にて」

 

初めてグッゲンハイム美術館に来た。渦巻状のこの美術館は写真で目にしたことはあったが、いざ中に入ってみると建物の内部の構造の緻密さに驚かされる。外観から分かる通り螺旋状になっているのだが、実際に中に入るとその構造が見学者と作品が自然に出会う為の構造であることに気づく。見学通路が螺旋状に一筆書きになっているので、見学していてほとんどストレスがたまらないし、迷うことも無い。
中ではピカソとカンディンスキーの作品が多く展示されていた。絵もかけないし、美術の知識もさほどない僕でも感じるのは、ピカソの画家としてのキャパシティの底知れない大きさである。ありとあらゆる異なるスタイルで名画を描き続けていたことを考えると、本当に恐ろしい。マイルス・デイヴィス然りだが、才能を持った芸術家の創作欲の底知れなさには時々身震いする。
建築について少しだけ書き足す。上から下に下がるにつれて気づいたのは、 通路を進むにつれて、すでに観た作品が視界の隅に見えることがあるということだ。螺旋という構造上、常にどこかでオーバーラップが生じるので、必然的に複数のレイヤーが重なり、自分がいるレイヤー以外のレイヤーにある作品も見えることになる。見方によっては、鑑賞者が2回、3回と作品と出会うことができる構造になっている。

 

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2017/3/26 10:00am「ピカソミュージアムにて」

 

無事にパリに到着。天気もよく気持ちのいい朝になった。若干寝不足だが、それを吹き飛ばすほど街並みが綺麗。
電車を乗り継ぎ、パリ北駅へ。とりあえずスーツケースを預けて、14時のチェックインまで時間をつぶす。手始めにピカソミュージアムへ。天候のせいもあるのか、中には柔らかく暖かい空気が流れている。特設展はオルガ・ピカソ展だった。オルガを描いた作品が山のように沢山ある。その殆どで彼女は椅子に座って斜め下を向いていた。微妙に違う角度やタッチで描かれた斜め下をむいた彼女のポートレイトを何枚も何枚も観ていると、徐々に彼女という人間が浮かび上がってくるような錯覚に陥る。それにしても本当に眠いけれど、美術館は楽しい。

 

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2017/3/26 11:30am「Fringeにて」

ピカソミュージアムの近くにあったので、Fringeというコーヒーショップに立ち寄る。 “Coffee, food, photography”のキャッチコピー通り、店内には写真集が何冊もあり、壁には大きく引き伸ばされた写真が飾られている。日本の写真家が好きなのか、壁に飾られた写真は全て日本人の写真家が撮影したものだった。
豆はCoffee Collective(注:デンマークの有名コーヒーロースター)、ロケーションはマレ地区、壁には日本の河川敷の写真、と文字にするとなんとも不思議な組み合わせだが、それぞれが不思議に調和している。
エスプレッソも上手に調整されていたし、ハンドドリップも美味しかった。隣のお客さんが食べていたサンドイッチも美味しそうだった。近所にほしい。

 

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2017/3/26 1:00pm「ロダンミュージアムにて」

 

眠気がピークに達してきた。クロークの場所がわからず庭を荷物を持ったまま周ってしまった。建物の中に入ってやっとクロークが見つかり、ほっとする。
ピカソミュージアムでは様々なタッチの作品が並んでいて観ていて飽きなかったが、ロダンミュージアムは特大のサーロインステーキを何枚も食べているような気分になる美術館だ。ただでさえ立体の彫刻というだけで作品の持つエネルギーが大きいのに、これでもかというほど筋骨隆々のロダンの作品は、なお一層作品の含有するエネルギーが大きい。庭に何体も並んだ背の高いブロンズ像に見下されると、今にも飲み込まれそうになって「何だかすみません。もうかないません。」と言いたくなってくる。
座ったらそのまま3日間寝れる程眠かったので、庭のベンチで少しだけ眠る。当たり前だけど起きたらまだブロンズ像はポーズを決めて仁王立ちしていた。眠ったことが功を奏したのか、はたまた時間が経ってロダンの彫刻に慣れてきたのか、徐々にブロンズ像に対する恐怖が和らいでくる。そして1つ1つの像と相対している内に、なんだか仏像を拝む仏教徒のような気分になってきた。金剛力士像を初めて見た当時の日本人は絶対恐怖を覚えただろうなと確信する。
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今週はここまでです。

 

来週は2日目以降の旅行記を公開したいと思います。

 

お楽しみに!

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初めての広島

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こんばんは、柚子です。

先週は軽井沢へのキャンプへの出発前夜にお送りしましたが、本日は広島よりお届けします!

ちなみに先週末のキャンプはたくさんの方々のご協力のお陰で無事、終えることができました。

 

え、何で今?と思うかと思いますが、“せっかく日本に帰って来ているのだから旅行をしよう”と考えた時、私の予定が埋まり過ぎていて結局7月7日~9日という何とも変な日程になってしまいました。両親と三人で、一人っ子気分を味わっています。

朝5時に家を出て飛行機に乗り、広島空港でレンタカーを借りて靹の浦と尾道へ行って来ました。夜は広島市内に泊まってます。

 

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先週のキャンプで広島出身の新入生にお薦めされて行った靹の浦、あの“崖の上のポニョ”の舞台でもあるそうで、とっても綺麗な風景でした!平日だということもあってとっても静かでのんびりした散歩を楽しむことができました。

ポニョには会えませんでしたが、こんな子に遭遇。

 

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暑くてネコちゃんにとっては日陰での昼寝日和。こんなのんびりな生活、してみたい(笑)

 

尾道では坂道散歩!こちらも平日だったので、残念ながら定休日のお店も多く静かでした。しかし人が少ない分、自分達のペースで町を楽しむことができました。

 

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父の先代の一眼レフを借りて今回の旅ではカメラの練習も少ししています。私も父もそれぞれのデジカメも持っているので、この旅は人三人に対してなんとカメラが4台も(笑)しかし、カメラを抱えた明らかに“観光客”という姿で歩いていると地元の人が“どこに行きたいの?”と声をかけてくださったり、良いこともありました。

(今日はスマホからブログ更新しているので、写真はスマホのカメラからのクオリティーの低い写真です。)

西日本ということで、文化の違いも感じます。今日気づいたのは、味噌汁に白味噌が使われていること!東京の味噌汁より、まろやかでなんだか優しい味がしました。同じ“日本”でも、特に東西は文化の違いが多いと聞くので、短い間ですが西の文化をいろいろ感じて、勉強したいです。

 

夜は広島市内に入って、夕食は名物の広島焼き。地元民溢れる店で、注文の仕方などわからず戸惑ってしまいましたが、目の前の大きな鉄板で焼いてくれて、迫力満点!美味しくいただきました。

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そして最後は原爆ドーム。高校の時に修学旅行で長崎に行って以来、ずっと“やっぱり広島も行ってみたい”と思っていた場所です。

どんな気持ちで行くべきか、どんなことを思うのか、近づきながらいろいろ考えましたが、実際に訪れてみて、やはりその場に行かないとわからない“何か”を感じました。実物を見て、その場にある碑文や説明を読むと、テレビや本からは伝わって来ない存在感というか、伝わってきました。今日は夜に行ったので資料館はまだですが、資料館もしっかり見学してこの“負の遺産”についてじっくり考えたいと思います。

戦後70年、原爆ドームが世界遺産になって20年。今、考えるべきことは一体何なのだろう?

 

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明日は岩国、宮島に行く予定です。あいにく天気予報は雨なのですが、あまり降らないことを願って!

もし広島でのお薦めの場所、物などありましたら是非教えてください!

 

P.S.今日は七夕ですね!みなさん何かお願い事しましたか?

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美術館の在り方

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お久しぶりです、小高です。
春休み中はブログを書けず、というのも10日間ほど北欧旅行へ行っておりました。
ストックホルム、ヘルシンキ、コペンハーゲン。
これでもか、というほどの量のサーモンとトナカイの肉を食べて参りました。もう魚はこりごりでござんす。嘘です。お寿司が食べたいです。
「北欧で見た全てのものがかののことを連想させたのよねぇ、オホホ」と、ある日北欧旅行から帰ってきた友人が言っていたことがあって。
私自身も、雑貨や家具、建築など、北欧デザインはタイプのものが多く、「学生最後の休みだし、いってみよージャマイカ!」ということでいくことにしました。滞在中は、とにかくアート三昧でした。美術館、教会、気になっていた現代建築物、美術館、雑貨屋さん、美術館、美術館。
それそれ訪れた場所を写真付きで紹介したいところなのですが、ひとつひとつ書くのはちと面倒なので、それはやめます。ごめんちゃい。
この旅行を通して、気づいたことは結構あったと思います。
私はやっぱりこういう作品が好きだなぁ、とか
今度こんな絵を描いたら面白いかも、とか
あの人この彫刻好きそう!送ってあげよ〜、とか
なんだか色々独り言に溢れた時間でしたが、とっても有意義で。
やっぱり、沢山の好きなアートに直接触れることができる機会って、日常にはあんまりない。
ネットや美術史の教科書に載っている作品の写真を見るのも十分ワクワクワクワクワクワクワクワクするのですが、『本物』のパワーってやっぱり全然違いますね。
・・・・・
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美術館はただの “アートを鑑賞する場” ではない、と私は思います。
展覧会に行って自分の作品へのインスピレーションをもらうことは沢山あります。でもそれ以上に、大好きなものたちに囲まれながらその静かな空間の中に居る、ということ自体、心休まる瞬間のような気がします。美術館に行くことは刺激的なことでもあり、そして同時にメディテーションの機会でもある。洗練された、ある意味とても神聖な空気感。与えてくれる沢山の発見や学び。周囲に人が居ながら自分だけの時間が過ごせる自由と安心感。
美術が人々にとって、もっと日常的なものになってくれれば、と願うことはあまりないのですが、
美術館がもっと、誰もが気軽に足を運べる場所であったらなあ、と思うことは時々あるもので。
でもだからと言って、日常的になりすぎて、美術館の空気感みたいなものを大切にしない人々が増えてしまったら、それはあまり好ましくないし。
だからきっと、「日常」と「非日常」の絶妙なバランスを保たなくてはいけないんだろうなぁ、と思います。

今回の北欧旅行で訪れた美術館は沢山ありましたが、特に印象に残っている美術館はふたつ。
ストックホルムのアーティペラグ美術館と、コペンハーゲンのルイジアナ近代美術館。
どちらも街の中心部から少し離れていて、海に沿った膨大な敷地内に、彫刻庭園や散歩道や数え切れない数の展示室がある、という感じ。わお!一日中そこに居れるくらい、やることが沢山あります。だからこそ、家族連れからお年寄りまで老若男女が行きたいと思える場所になるんでしょう。

東京やニューヨークなどの大都市にある美術館は、このような街から離れた美術館に比べると、スケールが小さい。ひとつひとつの作品の間隔もベリースモール。それによって来館者も、ひとつひとつの作品をじっくり眺めるというより、ひとつの部屋に飾られている複数の作品をささーっと見る。的な。流れる〜川の流れのように〜。

 

IMG_7201大好きジャコメッティ。あぁ、じゃこご飯が食べたいナ。

 

このふたつの美術館を含めた旅行中に訪れたすべての北欧の美術館には、
今まで私が訪れたことのある美術施設と異なる点がありました。
それは、「ここにせっかく来てくれたんだから、楽しい時間を過ごして帰って欲しい」という美術館側の姿勢(ちなみに私は猫背です)。
それが色々な細部から見て取れました。
展示場に入る時、普通なら、最初に目に入ってくるものは、その展覧会のタイトルと説明文。
でも北欧の美術館はそうじゃなくって、まずスツール?というかポータブルの小さい椅子?が入り口に置いてあります。その椅子を手に取って好きな作品を見つけたらその前に座ってじっと眺められるように。という粋な計らい。素敵ね。
先日の記事にも書きましたが、視覚文化の現代社会を生きる私たちは、ひとつのものをじっくり見る、観察する、そして考える、ということをあまり日常的にしなくなってしまったような気がします。
しかし入り口に椅子を置いておくということだけで、来場者がこれから出会うであろう沢山のアート作品と、どうやって向き合うのか、この美術館という空間の中でどういう時間を自分は過ごしたいのか、ふと、考えさせてくれる。

 

ヘルシンキで訪れたHAM(ヘルシンキアートミュージアム)。
そこの展示場に入る前の部屋には、ひとつの工夫が施されていました。
一番最初の展示場の中心部に数え切れない量のメモが並べてあって、そこには、
「急いでませんか?5から10の数字をひとつ選んでください。急いでいればいるほど大きい数字を選んでください。たとえば、5を選んだとしたら、5つの作品につき、1つだけ立ち止まって観てみてください。」
「あなたの皮膚にタトゥーを入れるなら、どのアート作品を選びますか?」
「肖像画を描いてもらうなら、どのアーティストに頼みますか?」
などなど。フム、面白い。
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何も考えずにふらふらとアートの空間を楽しむということもありだと私は思いますが、
こうやって、今まで自分に問いかけたことのなかったような質問が頭の片隅にあることで、美術館での体験が少し変わる。
目の前にある、たとえば一枚の絵画との楽しみ方がもっともっと増えていくんじゃないかなって。私は思います。
「日常」と「非日常」の絶妙なバランス。
先程書いた私が思う美術館の理想の形を今回の北欧旅行を通して再確認した次第でございます。
ちなみに私の日本にあるおすすめ美術館は、静岡県にある「クレマチスの丘」。
ではでは、来週また。

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新米熊(2頭)、旅に出る。

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こんにちは、メイです。

ただいま、大学生らしくニューヨークで(なんちゃって)旅行をしています。

 

なので、今週は大変申し訳ないのですが写真で失礼致します。

 

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そして明日はブラウンの合格発表ですね!

去年の今頃。自分の部屋で一人、心臓が口から飛び出そうなぐらい緊張しながら発表を待ったのを覚えています。

 

あの日から、もう一年。まだ一年。

 

自分の未熟さに不安を抱く日々は続きますが、来年訪れるであろう新しい出会いにも心弾みます。

 

それではまた来しゅ…

 

の前にオマケです。

 

 

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それでは柚子にバトンタッチです!また来週!

 

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時間の実感

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こんにちは、北半球は冬だというのに寒いタイトルを選んだ巴基です。

 

ブラウン大学は今週末(土‐火)4連休だったので、今日は用事と観光を兼ねてボストンに行ってきました!

 

まずは昼食。

 

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アメリカ北東部のご当地グルメ、ロブスターロール。まいうー^_^

 

所用を終えた後は、アメリカの独立戦争で活躍したポール・リビアが住んでいたお家へ。今も柱などはほとんど当時のもので、当時の壁紙の一部やポール・リビアが作った銀細工などが置いてあり、他にも部屋の数々には昔の様子を再現する物がいくつも置いてありました。

 

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残念ながら中は撮影禁止でした。。。

 

この後はぶらぶらとFreedom Trailを散策。

 

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ボストン虐殺事件が起こった場所をポール・リビア作の有名な版画と同じ角度から。右側のレンガの建物が旧マサチューセッツ州会議事堂。

 

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今は旧マサチューセッツ州会議事堂の中は半分が歴史博物館、もう半分が。。。地下鉄の駅(笑)

 

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ボストン茶会事件の前の集会が開かれた場所。

 

1時間強休みなく歩いて少々疲れたのでFreedom Trailの終わりの公園、Boston Commonのベンチに腰掛けて休憩。

 

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Boston Commonから写した現マサチューセッツ州会議所。

 

Freedom Trail沿いの歴史の説明文を色々と読んだせいか、ここで僕は目をつぶって想像してみた。250年ほど前のここの景色を。

 

ボール遊びをする人。牛などの家畜。のどかな景色。時間がゆったりと流れてそう。

 

 

 

しばらくして目を開けてみると、また現代のものが目についた。

 

信号機。電光掲示板。車。

 

昔の人は250年後にこんな世界になろうとは全く思っていなかっただろう。

 

こんなのんびり想像をしていたら何だか宿題のストレスがどこか遠くに消えてしまいそう。。。

と思った時、ふと気が付いた。

 

 

僕はこの感覚を得るために、どのくらい時間を無駄にしてきたのだろう。

 

 

僕は今たったの数分、しかも自分の想像だけでこんなにもストレス解消出来たというのに。

 

ニュース、テレビ、ゲーム、アニメ、オンライン動画。

 

今の世の中には誘惑が溢れ返っている。しかし、こうした物は集中力が切れた自分の暇つぶしでしかないことが多いというこのに気が付いた。しかし、はっきり言ってこうしてブログを書いた後でも誘惑に負け続けるのだろう。

 

それでも僕はもう”時間を無駄にした”と後悔したくない。だから、僕は自分に問う。

 

 

貴方は、次の○○分をこれからやろうとしている事に費やしても構いませんか?後で後悔しませんか?

 

 

 

余談:

先日ブラウン大学で開催された大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U の大会で優勝しました!まだこのゲーム持っていなのに。。。(笑)

ちなみにこの大会の翌日食堂に食べに行ったとき、そこで働いている2人の学生からなんと”優勝おめでとう!”と言われました(°○°)It’s a small world after all. やっぱり世界は狭いですね。

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言葉拾い

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こんにちは、メイです。

 

昨日の夜にブラウンに到着し、朝からバリバリ授業に行ってきました!絶賛時差ボケ中です。今学期は取る予定のクラスや久しぶりのブラウン生活に思う事などありますが、未だ授業一日目ということで、あえて冬休みに体験したことについて今日は書きます。

 

***

 

「言葉は作るものではなく、拾うもの。」

 

かの有名な松尾芭蕉の言葉(らしい)です。もっぱら私にこの言葉を聞かせたのは芭蕉ではなく、俳句が趣味の祖母でしたが。

 

家族との慰安旅行の間、祖母は旅館の部屋で新聞やノートを広げて何かと熱心に言葉を「拾って」いました。彼女の解釈曰く、有名な俳人の言葉のレパートリーが広い理由は皆周りから拾っているからであって、真新しい言葉を作っているわけではないらしい。

 

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何だか地道に言葉を「拾っている」祖母が(本人に言ったら笑われるかもしれないが)健気に見えた。

 

その時は、俳句の世界って奥深いなあ程度にしか思わなかった。

 

***

 

後日、わたしは祖母にランチに誘われ近所のデパートへと向かった。

 

いつも通り、祖母は小さめのノートと鉛筆を片手に言葉の宝探しをしていたようで、何か思いつけばノートにメモをしてその場で一句詠んだりした。

 

お昼を食べている時でも何かと周りを見渡しながらノートに書き書き。

 

(ブログを書くという意味で)同じネタ探し人間としてどうすればそんなに書くことが見つかるのかと聞くと、答えは実にシンプルだった。

 

「心を『ハッ』とさせられるようなことを見つければ良い。」

 

そう祖母は言った。私はその説明に「ハッ」とした。

 

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私より何十年も多く世の中を渡り歩いてきた祖母が未だに「ハッ」とする出来事に日々出会えているということは、一体全体わたしがまだ見つけられていない「ハッ」とすることはどれぐらいあるのだろうと。

 

あとどれぐらいの言葉を拾いきれば、自分の言葉を作り出さざるを得ない日が来るのだろう。

 

そう思いながら、わたしはブラウンでの言葉拾いをすると決めました。

 

***

 

なんともまとまりもオチもない記事ですが、要は今現在ブログのネタを募集しております!ご質問、ご感想などございましたらぜひぜひお知らせ下さい!くだらない質問から、内容の深いものでも何でも募集中です(^^)

読者の皆様は、最近「ハッ」とするようなことはありましたでしょうか?

 

それではまた来週!

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スキーから学ぶ事

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こんにちは、巴基です。

 

ここ1週間はカリフォルニアのスキー場で家族とスキーを楽しみました。その時になんと軍人のスキー練習に遭遇!

 

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何かかわいい(笑)

 

雪のコンディションもよく、天気もよく、ゲレンデもすいていたので快適に滑れました。^_^

 

僕は小さいころからほとんど毎年スキーをしています。ここ数年ようやく板をそろえて普通に滑れるようになりましたが、そこまでたどり着くのにかなりの歳月がかかりました。その理由はただ一つ:

 

怖い

 

ただそれだけの理由でへっぴり腰になり、全く板に体重が乗ってない状態に陥り、スムーズに滑れない。”怖い”、ただそれだけの理由で。親には何回も同じように指摘されるし、思い切っても転ぶし、もうおかげで何回も涙を流しました。

 

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休憩中(笑)

 

 

ところがある一年、突然怖くなくなり普通に滑る自分がいました。逆に親よりも速く滑り過ぎて待たなくてはいけないほどに。その時の感覚以上に不思議な感覚は今のところ経験していません。”何で前はこうやって滑らなかったんだろう”と何度考えても不思議でした。

 

今思い返して気づいたのは、怖い=自分の能力自信がないという事。

 

ピアノで失敗したらどうしようという恐怖。テニスで負けたらどうしようという恐怖。そして転んで痛い目にあいたくないという弱気な姿勢。これらは全て自分に対しての自信がないという点に繋がる。そんな事に気づいた。

 

今僕は自分に自信を持っているとは言い切れませんが、自分に自信が持てるだけの能力を取得しようと思いました。

 

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お母さんと山頂にて。撮影者:お父さん

 

 

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ベビーシッターの旅

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こんにちは、メイです。

2015年最後の水曜日投稿となりましたが、ただいま電波状態が最悪な上、三歳児(いとこ)を背中であやしながら書いているので写真だけ置き逃げします(^^;)

 

わたしは今、どこにいるでしょうかっ?

 

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じゃん。

 

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じゃじゃん。

 

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じゃじゃじゃん。

 

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答え合わせは、次週のブログのお楽しみにします!

そして、みなさま良いお年を!来年もよろしくお願い致します(^^)

 

それではまた来週!

 

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NYという街。帰路の過ごし方。

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どーも。健太です。

プロビデンスは急に寒くなってきました。そろそろダウンジャケットが顔を出す季節ですよ…

あと3回はこれを乗り越えなくちゃいけないとなると、ちょっと憂鬱ですが、まあ今年もこいつをお供に乗り切ろうと思います。

 

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じんじゃー君。糸井さんのレシピがパワーアップしたみたいなので、僕も新しいレシピでつくってみました。

レシピはこちら。(ちなみに僕はこのレシピの香辛料に、ホールの黒胡椒を10粒と唐辛子を2本足して作ってます。)

インフルエンザの予防接種も打ったし(ブラウンでは無料で打てます!)、風邪対策はばっちしです。

 

さてさて。先週は質問にお答えしましたが、2 lies and 1 truthの謎が残ったままなので、一応答え合わせ。

ちなみに

•高校生までブラックコーヒーが飲めなかった。

•アメリカとカナダ以外に外国に行ったことがない。

•ウクレレ、サックス、ドラム、ピアノを演奏することができる

と書きました。

 

この中で真実は、ズバリ「高校生までブラックコーヒーが飲めなかった」です笑

ブラックというより、コーヒーほとんど飲みませんでした。味があんまり好きじゃなかったのもありますが、昔はコーヒー飲むとお腹痛くなっちゃう体質でした。でもそれはきちんとしたコーヒーを飲んでいなかったかららしく、美味しいコーヒーは飲めることに高校生の時に気付いて、それからコーヒーが好きになりました。いまだに缶コーヒーやインスタントのコーヒーを飲むとお腹が痛くなります笑

その他の2つは真っ赤な嘘ですね笑

アメリカとカナダ以外にはブラジル、スペイン、オランダ、ドイツ、イギリス、オーストラリアに行ったことがあります。

そしてウクレレ、サックス、ドラムはかじった程度に弾けますが、ピアノは全く弾けません笑

ということで答え合わせでした。

 


 

さてさて。

 

先週の質問で、「学校で好きな場所を5か所、写真付きで教えてください」というものがありました。答えるのに時間がかかりそうなので、来週の記事で答えます、と先週の記事で書いたと思いますが、まだ悩んでます笑。もうすこし時間をください。

 

そのかわりと言ってはなんですが、トモチーニさんの近況報告です。

 

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相変わらず気難しい顔をしてます。最近はいつも眉間にシワ寄せてますね。….. というのは冗談で相変わらず元気にやっています。自身の手がける団体や、就活のことで大忙しみたいです。でも「最近ともやさんがコーヒーショップに来てない」と書いたら、「行ってるけど、たまたまケンタがいない時なんだよ!」と怒られました笑 それから何度か僕がいる時に顔を出してくれています。トモチーニの最後のブログ投稿に関しては、何やら色々ニヤニヤしながら画策しているみたいので、皆さんしばしお待ちを。

 


 

 

さてさて本題。 今日は先週末にニューヨークに行ってきたので、その様子を写真と共にお伝えします。

まあご想像の通り、コーヒーショップをまわりに行ったわけですが笑

ということで珈琲日記 in NY!

 

1. Blue Bottle Coffee: Chelsea

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Chelsea Marketというマーケットの向かいにあるお店。一日の始まりということで、カプチーノをチョイス。味はいつも通りですが、フォームが気持ち薄めでした。でもやっぱり美味しい。

 

2. Stumptown Coffee Roaster: Greenwich Village

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Stumptownの豆で淹れたコーヒーは死ぬほど飲んでいますが、実際のお店に行くのはこれが初めて。水出し缶コーヒーがあったのでお土産に購入。ここでもカプチーノを注文。ブルーボトルに続き、またもやフォームが薄かったですが、美味しかった!

 

3. La Colombe: NOHO

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お店の中央にエスプレッソマシンが、でーんとある印象的なお店。バリスタの方が、ほとんどノールック&超特急でエスプレッソ出してましたが、味はかなり良かったです。ここではエチオピアの豆で淹れたエスプレッソを注文。酸味がよく出てました。お店がすごく混んでいるのに、シングルオリジンのエスプレッソを、きちんとクオリティーを保って出せるのには驚きました。

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個人的には、水のサーバーが冷水、常温水、炭酸水に分かれていたのがツボでした。

 

4. Everyman Espresso: East Village

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アメリカのバリスタチャンピオンシップに何度も入賞しているバリスタがいるお店。「エチオピアのお豆でミルク入りの飲み物でオススメありますか?」と聞いたら、写真のちょび髭お兄さんに「コルタードだね、絶対(ドヤ顔)」と返されたので、コルタードを注文。味はまずまず。

 

5. Irving Farm: Irving Place

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5店舗目でさすがにカフェインを摂り過ぎているような気がしつつ、コルタードを注文。フォーミングがイマイチで、ちょっとがっかりでした。お店の雰囲気はザ・コーヒーハウスって感じ。

 

6. Blue Bottle Coffee: Bryant Park

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本日二回目のブルーボトル。Bryant Parkという公園の前のお店。カフェというよりは、コーヒースタンドといった感じで、店内もシンプルで、さすがブルーボトルといった感じ。ここではサルバドルの豆でハンドドリップを注文。味は結構いいと思いながら、「僕だったらこう淹れてもうすこし美味しくできるな」と密かに対抗心を燃やしていました。

 

ということで計6つのコーヒーショップをまわりました。

 

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その間に、今話題の一風堂とMoMAにも寄りました。一風堂はとてつもなく賑わっていて、びっくりしました笑

 

IMG_4802MoMAの特設はピカソのすかるぷちゃあ

 IMG_4804カコイイやーつ

IMG_4799これもピカソ。カワイイやーつ

特設展示はとっても良かったです!もちろん常設も相変わらず素晴らしかったですが。

 

 


 

 

話は逸れますが、ニューヨーク(正確にはマンハッタン)に来ると毎回感じることがあります。それは

 

この街ってパワーがあるなあ

ということ。

 

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なんというかニューヨークってやっぱりアメリカという国を象徴するような都市なんです。街全体が活気にあふれているのはもちろんですけど、公園の隅で芝居のパフォーマンスをしている学生がいたり、無機質なビルが空に向かって立ち上がっていく姿だったり、数ブロック歩くと、周りにいる人が、ピカピカのショーウィンドウの前を歩く高級スーツをまとったおじさんから、ボロボロのアパートの前を歩くホームレスのおばさんに変わったりするところとか。格差が存在しつつも、それを燃料にして新しいものを生み出していくアメリカの文化が一番よく表れている街だと思います。

 

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もしかしたら僕が東京で育っているからかもしれませんが、僕からすると東京とニューヨークは、北海道と沖縄くらい違う街です。それが理由か、ニューヨークで一日を過ごすだけで、本当にぐったりと疲れます。

 

旅行に行くとき、人は行き先で「これをしたい」という目的があって行くと思います。もちろん僕の場合もそうですが、それと同じくらい僕が旅行で大事にしているのは「帰路の過ごし方」です。

例えば行き先がニューヨークだったら、ニューヨークで得た刺激を元に色々とバスの中で考えを巡らしてみたりします。案外バスの中はできることが限られているので、考え事をするにはうってつけの時間です。旅行で得た刺激をただ消化するのではなく、リフレクションしてみる。僕にとっては旅行先での経験と同じくらい、リフレクションの時間は大事なものです。

 

リフレクションして、飽きたら本を読んで、本に飽きたらリフレクションして。そうこうしてたらプロビデンスに着いてました。

 

ぐったり疲れつつ、いつもの街並みを見てほっとすると同時に、今学期の残りを大切に過ごそうと思いました。

 

 

それじゃあ今週はこの辺で。

来週こそ好きな場所紹介をしますので、お楽しみに!

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トモ男よ、次はどこへ行くんだい?

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ボンジュールみなさん。
恒例の「トモ男、どこへ行くんだい?」シリーズがやって参りましたー。今回が初めてだけど。くくく。

もう7月ですね。いやぁ、ここ数日、ヨーロッパはF**king暑いんです。昨日なんて最高気温38度でしたからね。先週の記事で「次週はミュンヘンについて書きます」とか言いましたが、やっぱやめてここ数日の写真日記にします。ごめんねごめんねー。

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俺は先週の金曜日から3日間、ミラノへ行って参りました。目的はマイ・フレンド&ミラノ博!マイ・フレンドは昨年の夏の記事でも登場した、韓国とイタリアのハーフのイザベラです。つまり、アニョハセボンジョルノですね。

ミラノ博に行ったのは土曜日。この日も気温は35度を超え、休日ということもあり人も多くて。10時半頃に入ったのですが、もうその時からすでに二人とも疲れてたぜ。

入場するとまず見えるのが、銅像の団体。パスタやらパンや道具を持っている様子。

Credit: Isabella

そう、今回の万博のテーマは「食」!日本のテレビでも話題になってましたね。イタリアと言えば「食」ということで、今回のテーマはぴったりだったのでは。まぁだからイタリアを選んだんだと思うけどね。

銅像を通り過ぎると、じゃじゃーん。これがメイン通りです。道の両側には世界各国がそれぞれの国の食文化を自慢をしている館がずらーっと並んでいます。

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そうです。「私たちの国が一番地球の事を考えて、伝統を大切にして、一番美味い料理を作っているんだぜー」という自慢をしている訳であります。

まずはベトナム館、韓国館、オマーン館、イスラエル館などをまわってー。そして今回俺が楽しみにしていた日本館へ足を運びました。だってテレビですごいヨイショしてたんだもん。

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入場まで50分並びました。えぇ、並びましたよ。暑かったですよ。でもどこの館も待つ訳で、しょうがないということで。

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テクノロジーを駆使して、かっこいいものを作ってましたよー、日本館は!

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Credit: Isabella

でもですねー、個人的にはもう少し日本の伝統、例えば「懐石料理」とか「茶道」とか「和室」とかを用意して欲しいという気持ちもありました。テクノロジーも日本の文化の一部ですが、やっぱ世界が見たいのは伝統ではないでしょうか?まぁここに書いてもしょうがないけど。

日本館の最上階にはレストランがあります。どこの館にもその国の食事を用意してあります。もちろん有料で。

俺は、楽しみにしていた「モスバーガー」のライスバーガーを頼みました。まだ食べた事なかったんだもん。

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味は良かったぜぇ。ライスと肉がよく合ってたぜ。

日本のあとはね、まぁ他をいろいろまわって(超雑なレポートですがお許しを)、最後にイタリア館へ。
でも実はイタリア館っていうのはなくて、イタリアの各州がそれぞれ店を構えてる感じです。各州の郷土料理を振る舞ってくれてる訳ですねー。なんと贅沢。さすが開催国、イタリア!

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俺たちは、イタリアのカンパーニャ地方の店に。ナポリとかあの辺ですね。
ここの地方の何が美味いって、ピザです。ピザはこの地方の食べ物なんです。だから皆さん、イタリアに来てピザ!っていうのも良いですが、一番美味いピザは南の方にあるんです。

イタリア旅行をする際には、各州の郷土料理を見て目的地を決めるというのもアリですよー。

俺が頼んだのはコレ!

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ルッコラと水牛モッツァレラのピザ!シンプルだけど激ウマなんです!水牛モッツァレラが特にうまいんです!普通のモッツァレラより若干噛み応えがあって、濃厚で、なによりピザ生地に合う!まいうーでした。

そのあとは、帰宅。翌日に俺はスイスへ帰りました。

そして今日。

トモチーニは一人寂しく、山を拝みます。隣の席、空いてます。

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そして明日は、なんと日本へブーンと飛びます。

そうです。ホリデー気分もここまで。明日から宇宙にどっぷりつかります。

来週は日本からお届けしますぜ!それじゃ、バイバイキーン!

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